本セクションは、ezhtの概要・動作環境等について記述されています。
ezhtは、平易な書式で記述されたソースを読み込み、ある程度複雑な構造を持つHTMLによる階層化された一連のドキュメントを自動生成するためのテキストコンバータです。
概念的には、ezhtはsgml2html,latex2html,texi2htmlなどのコンバータによく似ています。
HTMLに関する最低限の知識があれば、誰でも容易に使いこなせるはずです。
ただし、ezhtはGUIアプリケーションではありませんので、Windows環境に限って言えばもしかしたら初心者向けではないかもしれません。
ezhtは、以前、HTMLによるドキュメント群を早急にそろえなければならなくなった際に急ごしらえで書いたコードを元に、新しいコードをつぎはぎして作っています。
テキストべた書きのマニュアルは書くのは楽でも読むのが大変。SGMLやLaTeXはいったん書いてしまえばHTMLなど多種多様な形式に変換できるので非常に便利だけれど、HTML形式の出力をさせるためだけに書くのはいささか高コスト。とにかくHTML形式の出力だけがいますぐ欲しいという場合に、ezhtは効率の良いツールです。
なお、このヘルプもezhtがこちらのソースから自動的に生成したものです。
関連項目:
GNU g++のインストールされているUNIX系の環境であれば、おそらくほとんどの処理系でそのままmakeできるはずです。
その他のC++処理系の場合はsrc/Makefile中の使用コンパイラを書き換えて下さい。
Windows(win32)環境用にはあらかじめバイナリが用意されています。
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使用制限はありません。
ezhtにより生成されたHTMLドキュメント群は、商用非商用を問わずいかなる形態で利用されても問題ありません。
ezhtは、まだ十分にテストされていません。
バグ報告等は
version 0.1 (2004/06/24): ある程度テストできたので、とりあえず公開。
version 0.2 (2004/07/14): @jump,@filesなどの命令を追加。及び多少の修正。