5.コマンドを登録する
コマンド登録はo-Configを利用して行います。
コマンド登録にセミオートマチックの簡易登録とマニュアル登録、手動登録の3種類の方法があります。
マニュアルで登録する場合の基本的な流れは
1.「実行ファイルパス」項目に起動したいアプリケーションのフルパスを入力
2.「コマンドライン」項目に開きたいファイル、フォルダ、URLを入力
3.「登録コマンド」項目に登録したいコマンドを入力
4.「コマンド登録実行」ボタンを押して登録を実行
となります。
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5-0.とにかくすぐに登録する(簡易登録)
セミオートマチックでコマンドを登録する方法です。
右クリックから登録する方法
準備)まずo-Config.exeを起動し、「送るに登録」チェックを入れ、「設定の変更を保存」する。
1.エクスプローラで、登録したいアイコンを右クリックし、「送る」メニューから「o-Launchに登録」を選択。
2.簡易登録ウィンドウが表示されますので、あとは「登録コマンド」項目に登録したいコマンドを入力し、「登録」ボタンを押すだけです。
ドラッグ&ドロップで登録する方法
1.o-Config.exeのプログラムアイコン(あるいはショートカット)に登録したいアプリケーション、ファイル、フォルダのいずれかをドラッグ&ドロップします。
2.簡易登録ウィンドウが表示されますので、あとは「登録コマンド」項目に登録したいコマンドを入力し、「登録」ボタンを押すだけです。
※なお、URLの登録はマニュアル登録により行ってください。
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5-1.アプリケーションを登録する
以下では、マニュアル登録による方法を説明します。
アプリケーション単体を登録する場合は、以下のいずれかの方法を取ってください。
(1)「実行ファイルパス」項目に起動したいアプリケーションのフルパスを自分で入力
(2)「実行ファイルパス」項目右側の[...]ボタンを押し、ファイルダイアログから選択
(3)「実行ファイルパス」項目右側のボックスにファイルをドラッグ&ドロップする
※これらの方法はファイル(コマンドライン)登録でも同様です。
その後、「登録コマンド」を入力し
「コマンド登録実行」を押してください。
※ファイルダイアログ、ドラッグアンドドロップで登録する場合、.exeファイル以外は受け付けられません。
※登録したコマンドで上手く起動できない場合、「登録時に "" で囲む」のチェックを外して再度登録してみてください。
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5-2.ファイルを登録する
ファイルを登録する場合、原則として先に上段の「実行ファイルパス」を入力しておく必要がありますが、先にファイルパス(コマンドライン)を入力後、関連付けられているアプリケーションを逆引きすることもできます。
1.アプリケーション登録と同様の方法により「コマンドライン」項目を入力する
2.下左端の「オート設定(推奨)」ボタンを押す(「実行ファイルパス」が自動で入力されます)
その後、「登録コマンド」を入力し「コマンド登録実行」を押してください。
※また、右側の「コマンドラインを実行させるプログラムを指定」メニューの「関連付けられたプログラムを検索して指定」ボタンを押せば、自働的にコマンドラインに入力されたファイルの種類を特定し、それに関連付けられたプログラムを検索してくれます。「将来的に関連付けを変えても、このファイルはずっと今関連付けられたアプリで開きたい」という場合はこちらを使用してください。
※環境、ファイルの種類によっては、「関連付けられたプログラムを検索して指定」ボタンで実行ファイルパスが正常に自動入力されないことがあります。その場合は手動で入力してください。
※登録したコマンドで上手く起動できない場合、「登録時に "" で囲む」のチェックを外して再度登録してみてください。
※一つのコマンドで複数のファイルを開きたい場合、「登録時に ""
で囲む」のチェックを外し、「コマンドライン」項目に登録したい複数のファイルパスを、それぞれ""で括って、半角スペースを空けながら登録していってください。(複数のコマンドラインに対応しているアプリケーションにのみ有効)
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5-3.フォルダを登録する
フォルダを登録する場合は、「実行ファイルパス」を空欄にしておき、先にフォルダパス(コマンドライン)を入力します。
その後、下左端の「オート設定(推奨)」ボタンを押し、通常の手順でコマンド登録をしてください。
※また、右側の「コマンドラインを実行させるプログラムを指定」メニューの「フォルダ登録」ボタンを押すと、「実行ファイルパス」にエクスプローラーのパスが自動で入力されます。上記の方法で上手くいかない場合はこちらを試してください。この際、必ず「実行ファイルパス」側の「登録時に
"" で囲む」のチェックが外れていることを確認してください。
※一つのコマンドで複数のフォルダを開くことはできません
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5-4.URLを登録する
URLを登録する場合は、「実行ファイルパス」を空欄にしておき、先にURL(コマンドライン)を入力します。
その後、下左端の「オート設定(推奨)」ボタンを押し、通常の手順でコマンド登録をしてください。
※また、右側の「コマンドラインを実行させるプログラムを指定」メニューの「URL登録」ボタンを押すと「実行ファイルパス」に標準のブラウザ(.htmlに関連付けられているもの)のパスが自動で入力されます。
※一つのコマンドで複数のファイルを開きたい場合、「登録時に ""
で囲む」のチェックを外し、「コマンドライン」項目に登録したい複数のファイルパスを、それぞれ""で括って、半角スペースを空けながら登録していってください。(複数のコマンドラインに対応しているブラウザにのみ有効)
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5-5.コマンドを削除する
o-Launchのフォルダの下にあるtextsフォルダに入っているテキストファイルのうち、削除したいコマンドと同じファイル名のものを削除してください。
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5-6.手動登録
textsフォルダにコマンド登録設定用のテキストファイルを作成することにより行います。
書式は登録したい任意のコマンドをファイル名とし、中には登録したいソフトのフルパスを一行で記入します。
例)
ファイル名:ie.txt
中身:C:\Program Files\Internet Explorer\IEXPLORE.EXE
上記の場合、コマンド入力ウィンドウにieと入力すればInternetExplorerが起動します(IEのパスがデフォルトの場合)
ワードやエクセル、メモ帳など、どんどん登録していってください。
さらに、コマンド登録設定ファイルはコマンドライン引数にも対応していますので
EXPLORER.EXE /n, c:\windows
のようにエクスプローラの引数としてフォルダのフルパスを指定することで任意のフォルダを開かせたり、
C:\WINDOWS\SYSTEM32\notepad.exe "C:\test.txt"
のように任意のアプリケーションから任意のファイルを開かせることも出来ます。
※アプリケーションによってはコマンドライン引数のファイル名やディレクトリ名に半角スペースが入ると正しく動作しない場合もあります。
その場合は、コマンドライン引数を""で括ってみてください。
これを利用して
ファイル名:google.txt
中身:C:\Program Files\Internet Explorer\IEXPLORE.EXE http://www.google.ne.jp/
のようなファイルを作成しておけば、ブックマークとしても使用できます。
※なお、コマンド登録されていないコマンドを入力しても何も起きません。
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