LZ77圧縮
ノーマル
Default
LF
CR+LF
CR
AlphamericHTML
Ver.040915
任意の文字列を英数字 [0-9A-Za-z_] のみからなる文字列(AlphamericString)に変換するスクリプトです。Unicodeで処理しているため、Shift_JIS や euc-jp などの文字コードに依存することなく変換・復号することができます。また、LZ77圧縮アルゴリズムを搭載しているので、一般的なHTMLドキュメントでは、オリジナルに対して、6〜7割ほどのサイズに圧縮されるという特徴もあります。
得られる AlphamericString は、意味不明な文字列に見えるので、簡易暗号化に利用できます。ほかにもスクリプトなどで、改行などの制御文字や " ' \ などの記号が含まれると困る場合や、外部JSファイルで全角文字などの2バイト文字が含まれると文字化けを起こす問題などの回避にも使えます。
使い方
上段のテキストエリアに文字列を入力してから、
を押すと、下段のテキストエリアに AlphamericString が出力されます。
反対に、下段のテキストエリアに AlphamericString を入力してから、
を押すと、上段のテキストエリアに復号された文字列が出力されます。
ほかにも
などの機能がありますので、詳しくは以下をご覧ください。
ボタン/セレクターについて
→ すべてのテキストエリアの内容を消去し、セレクターをリセットします。
→ 上段または下段のみのテキストエリアの内容を消去します。
→ 任意の文字列(Unicode範囲)を AlphamericString に変換します。
→ 任意の文字列を AlphamericString に変換し、デコーダおよび script タグを付加して出力します。
これを HTMLドキュメントとして保存すれば、JavaScript1.3以上をサポートするブラウザで閲覧可能な簡易暗号化ページが得られます。
◆付加するデコーダは、完全にカプセル化されているので、外部変数に影響を及ぼすことはありません。
◆JavaScript1.3以上をサポートするブラウザは、Internet Explorer 5.0以上、Netscape 4.06以上、Operaなどです。
LZ77圧縮
ノーマル
→ 圧縮モードを設定します。
◆LZ77圧縮 : 多くのアーカイバで採用されている LZ77アルゴリズムで圧縮します。
◆ノーマル : LZ77アルゴリズムを省略。デコード関数がやや簡単になるので、デコーダ付変換では逆にサイズが小さくなることもあります。
Default
LF
CR+LF
CR
→ 改行コードを設定します。いずれを選んでも、システムに関係なく復号できるので、よりサイズの小さくなる
LF
(または
CR
)に設定しておくのが良いでしょう。
Default
ではブラウザに依存した改行コードになってしまうので注意してください。
→ AlphamericString を元の文字列に復号します。
◆デコーダが含まれていても、自動的にデコーダ部分が取り除かれるので、正常に復号できます。
→ 下段のテキストエリアの表示内容をすべて選択します。
→ AlphamericString を元の文字列に復号し、新たにブラウザを開いてその内容を表示します。
→ 今ご覧の説明文を表示/非表示に切り替えます。
ステータス バーについて
オリジナルのバイト数 / 変換後のバイト数 [オリジナルに対する割合(%)]
を表示しています。
◆全角文字は1文字を2バイトとして計算しています。
その他
変換したあと逆変換を行うと、サイズが変わることがありますが、これは改行コードの違いによるもので、内容が変化しているわけではありません。試しに
Default
を選択してみてください。サイズが変化しなくなるはずです。
注意事項
AlphamericString に余計な文字が含まれると、正常に復号できなくなります。
Windows95/98/98SE/Me では一部扱うことのできないUnicodeの文字が存在します。
AlphamericHTML を使うことによって不利益等が生じたとしても、当方では一切責任は負いません。
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