最終更新日:2004/ 9/15 Topics 【京成】 飛散防止形蛍光灯 (2004年度) Top


9121号車 かなりの高級品だとか

3445号車 京成で大量破棄される従来品

3556号車 京成の新しい飛散防止形

5305-8号車 都営地下鉄で大量採用されている現行品

5315-5号車 都営地下鉄にポツポツ残る従来品の一つ

1001号車 これも飛散防止形

色はデジカメのホワイトバランス次第なので無視すること・・・



検査の関係で唯一の新旧混結となった3544編成
3543号車(ネオラインデラックス)から3556号車(飛散防止形)側を望む





これは蛍光灯のお話。 写真はNKTH系列で見られる蛍光灯の一部。 今回の主役である京成で大半を占めるのは、3445号車を例に挙げた東芝FLR40S・N-SDL/M形で、これを飛散防止形のFLS40S・W/M・P形に取り替え始めたもの。

初期の頃は京成車で車内が黄色く・暗く見えるという評価がなされたFLS40S・W/M・P形だが、それらの評価では問題ないとされた都営地下鉄(5300形等)やJR東日本などでも大量採用されているものと全く同じ品物だった。

同じ蛍光灯を採用しているにも関わらず京成車の車内が黄色っぽく見えるのは、京成車の化粧板自体が黄色い色味を帯びているために過ぎない。 5300形の内装は白がベースだけど、京成車は3700形以降の白っぽく見える内装でも黄色を帯びたクリームがベースだから、純白とは程遠い。 今までの蛍光灯がその黄色い色素を打ち消す方向に作用していたことがそういう錯覚を招いたんだろうけど、化粧板と車内の広告にある白い部分を見比べたら、新しい蛍光灯でも広告の白はハッキリ白く見えるのがわかるはず。

それにしても、9100形って・・・やっぱりお役所は・・・って感じねぇ。




Copyright © 2004  M.Kobaya ( EZV06017@nifty.ne.jp )    All Rights Reserved.