■はじめに
ServiceWatcher をダウンロードいただきありがとうございます。
ServiceWatcher は Windows2000 で稼動するサービスの状態を監視するプログラムです。
タスクトレイのアイコンとして常駐し、サービスの稼動状態を表示します。
メニューのカスタマイズにより、サービスの開始や停止等の簡単な制御もできます。
Version 1.1より、リモートのサービスも監視できるようになりました。
Version 1.5より、サーバーからの応答の有無も監視できるようになりました。
ダウンロードパッケージには、サンプルとして Apache と XMail 用の設定が用意されています。
■動作環境
Windows2000 Pro での動作を確認してあります。
おそらく NT4 でも動くと思いますが、95/98/ME では動かないでしょう。
試す場合はご自身の責任で行なってください。
■インストール
解凍した内容をどこかに置いておけばインストールは終りです。
特別な事情のない限り、C:\Program Files\ 下に置くことをお薦めします。
解凍内容は以下のようになる筈です。
ServiceWatcher\ ServiceWatcher.exe 監視プログラムの本体 Apache Watcher Apacheの稼動監視用のショートカット Apache.ini Apacheの稼動を監視する設定ファイル Apache+Ping.ini Apacheの稼動と応答を監視する設定ファイル Apache+Remote.ini リモートホストのApacheの稼動と応答を監視する設定ファイル Apache0.ico Apache稼動中を示すアイコン Apache1.ico Apache停止中を示すアイコン XMail Watcher XMailの稼動監視用のショートカット XMail.ini XMailの稼動を監視する設定ファイル XMail+Ping.ini XMailの稼動と応答を監視する設定ファイル XMail+Remote.ini リモートホストのXMailの稼動と応答を監視する設定ファイル XMail0.ico XMail稼動中を示すアイコン XMail1.ico XMail停止中を示すアイコン readme.html このファイル customize.html サービス定義のリファレンスこれらのうち、Apache.ini および XMail.ini は環境にあわせて初期設定が必要です。
■初期設定
Apache.ini の初期設定は以下の手順で行ないます。
■起動
起動するには、管理者権限をもつユーザーで Apache Watcher あるいは XMail Watcher をダブルクリックします。
環境によっては、リンク先が見つからない旨のエラーが表示されることがあるかもしれませんが、
そのときは、ご自分の置いた場所の ServiceWatcher.exe をリンク先に指定してください。
それでも起動できない場合はプロパティでリンク先と作業フォルダを修正してください。
起動が成功すると、タスクバーのタスクトレイにアイコンが表示されます。
サービスが起動していれば稼動中を示すアイコンが、そうでなければ停止中を示すアイコンが表示されます。
ログイン中アイコンを出しておきたい場合は、ショートカットをスタートアップにコピーしておくか、
タスクスケジューラに登録しておけばいいでしょう。
■終了
タスクトレイに表示されたアイコンを右クリックすればメニューが表示されますので、
その中の監視終了を選べば終了します。
サービス自体が終了するのではなくて、ServiceWatcher が終了するだけです。
■カスタマイズ
Apache.ini や XMail.ini に倣って、各種サービス用の定義ファイルを作成し、
アイコンとメニューを指定すれば、どんなサービスでも監視できます。
新たに作成したサービス設定ファイルの名前(パス)をコマンドラインで渡して
ServiceWatcher.exe を起動すれば設定されたサービスの監視を始めます。
コマンドラインも込みでショートカットを作っておけば、起動が簡単です。
いろいろ試してみてください。
サービス定義ファイルの記述についてはこちらをご参照ください。
■アンインストール
解凍した内容を削除すればOKです。
レジストリには一切触らないので、何の痕跡も残りません。
■更新履歴
■その他
本プログラムの著作権はcircle@home.ns01.infoが所有します。
再配布は自由ですが、有償での再配布は禁止とします。
本プログラムに起因する損害・瑕疵に対する責任は負いかねますので、ご自身の責任でご使用ください。
不明点や不具合情報はサポート掲示板まで。