メニューバーの「基本」から編集できるフィールドです。[Preference]と[Window]は必須のフィールドです。新規作成時に自動的に作成されます。また、これらのフィールドを削除することはできません。
FACEの基本動作を指定するフィールドです。特に何も指定しなくてもかまいません。
ここで指定した名前がLilith右クリック時の「最近使ったフェイス」に表示されます。指定しなかった場合はファイル名が表示されます。
ボタンや文字列にマウスを乗せたときにデフォルトのチップヒントが表示されます。 OFF時は「Tip Hint を付ける」にチェックを入れたフィールドのみチップヒントが表示されます。デフォルトではオンです。
時間が表示されるフィールド([PlayTime]など)の表示が「999:99:999」( 分:秒:ミリ秒)になります。通常時は「999:99」(分:秒)です。デフォルトではオフです。
対になるボタンフィールドが変わります。対になっているボタンがそれぞれ再生時、停止時に(または再生時、一時停止時)に表示されます。デフォルトではオフです。
ちなみにここでの変更はボタンフィールド編集画面のタイトルバーに表示されるヘルプにも反映されます。
「ENABLE」にチェック(Option=ENABLE)を入れたフィールドのみがクリックに反応するようになります。例えば[PlayTime](曲の再生時間)と[RemainTime](曲の再生残り時間)は文字列フィールドですが、クリックすることで切り替わります。「NewButtonControl」をONにすると「ENABLE」にチェックが入っていない場合はクリックに反応しなくなります。文字列フィールドの新規作成時には「ENABLE」にチェックは入っていません。デフォルトではオフです。
FACE切り替えボタンを使用する場合に、ここで切り替え先のFACE設定ファイルを指定します。それぞれ「CommandID = 40073/40079/40105/40106/40107」をボタンに指定してください。 クリックしたときにFACEが切り替わります。これによってサイズ可変のようなFACEを作ることができます。現在の設定ファイルからの相対パスで指定します。
[Title]フィールドに表示される文字列の書式を設定できます。 Lilithの「設定>>表示」にある「曲名の表示形式」がデフォルトの設定です。 FACEで指定した書式で表示させるためには「フェイス定義による書式を優先する」にチェックを入れる必要があります。書式の詳細についてはLilith付属のヘルプの「使い方>>設定>>表示」を見てください。結構難しいです。横にある「>」ボタンを押すとポップアップが表示されます。選択した文字がエディットボックスのカーソル位置、選択位置に挿入されます。
[Title]フィールドに表示されます。それぞれ、「Lilith起動後ファイル読み込み中」「起動してファイルを読みこんだあと再生開始されるまで」「Lilith終了時終了処理が行われている間」に指定した文字列が表示されます。
FACEの背景画像と描画に関する設定を指定します。 背景画像の指定は必須です。
エクスプローラなどから編集画面に画像ファイルをドロップできます。
FACEの背景として使用する画像を指定します。FACEのサイズは背景画像のサイズになります。 「画像サイズで表示」のチェックをOFFにした場合はサイズを指定できます。
Lilith 本体の設定の「VRAMを使用しない」と同じです。半透明処理をしたり、アナライザを表示する場合VRAMを使用するとかえって描画が遅くなるそうです。詳しいことは分かりませんが、とりあえずチェックしておけば問題ないと思います。新規作成時はオンになってます。
画像左上の1ドットを透過色とする不定形ウィンドウになります。画像に透過色が指定されている場合はその色が反映されるそうです。「3DEDGE」と同時指定はできません。
背景画像に3Dっぽい枠をつけます。
背景に指定した画像が表示されます。「画像リロード」で再読み込みします。