Lilith側で用意されている定義済みフィールドは、フィールド名によって動作が決まっていますが、定義されていないフィールド名を指定することでユーザー定義のフィールドを追加することができます。これによって自由に画像や文字列を重ねることができます。「コマンドID」を指定することによってクリックしたときにボタンとして動作するフィールドになります。 Lilith付属の「コマンドID一覧.txt」にある数値を指定します。「CDを開く」などコマンドIDでのみ用意されているボタンもあります。例えば「40014」を指定すれば、クリックしたときにファイルプロパティが表示されるようになります。
また、ボタンとしてではなく、ただ単に画像だけ、テキストだけを表示するのに使うことも可能です。ボタンにしない場合は「ENABLE」のチェックをOFFにしてください。
ユーザー定義フィールドを追加するにはメニューバーから「その他>>ユーザー定義新規作成」を選びます。フィールド名入力画面になるので、定義済みではない新しい名前を指定してください。
フィールド名指定以降はボタンフィールドと同じです。 ユーザー定義フィールドはボタンフィールドとして扱われます。 ただしユーザー定義フィールドは必ず「ユーザー定義」のチェックボックスをONにしてください。そうしないとLilith上で表示されません。
作成時に画像ボタン、テキストボタン、画像のみ、テキストのみの指定と、コマンドIDが指定できます。 ボタンフィールド編集ダイアログが開いた時にいくつかのチェックがONになっています。