読み込んだMP3群をランダムもしくは順番に再生するアプリケーションです．
*.msl ファイルを読み込んで，そこに記録されているファイル群を再生する事も可能です．

Sora.exe で使用する *.msl ファイルを作成するアプリケーションです．
再生する曲のリストを作ったり，それぞれの曲に重みを指定したりする事が可能です．
また，これまでに流した曲と，その再生回数を記録したファイルの編集も可能です．

Sora.exe や Mimi.exe の各種設定を保存したファイルです．

Sora.exe で再生したいファイルのリスト，および，各曲の重みが記録されたファイルです．
各曲の重みはランダム再生時に重要になる指標で，1〜5の5段階があり，この値が大きいほど再生されやすくなります．
Mimi.exe を利用して作成可能です．

Sora.exe で再生したファイルのアドレス，再生回数，最後に再生した日付を記録しているファイルです．
ほうっておくとファイルサイズが大きくなる一方なので，たまに削除するなり何なりしてやらないと，いずれ何か障りが出てくるかも知れないので注意してください．
Sora.exe と同じフォルダに作成されます．
Mimi.exe を利用する事で編集可能です．

Sora.exe で曲を再生中に作成されるファイルです．Sora.exe の起動中は消さないで下さい．
なお，これらのファイルは Sora.exe を終了する際に自動的に削除されます．

ヒストリー再生を行った場合に作成されるファイルです．
これは自動的には削除されません．

Sora.exe を起動すると，タスクバートレイにと云うアイコンが表示されます．このアイコン上で

• 左ダブルクリック：音量調節
• 右クリック：メニュー表示

となります．
曲の再生・停止・アプリケーションの終了などの操作は基本的に，右クリックで開かれるメニュー上で行います．

「再生」「スキップ」「停止」「ヒストリー再生」だけは，ホットキーを設定する事が可能ですが，これらに設定したホットキーが他のアプリケーションのショートカットキーなどと競合していた場合，動作が妙な事になりかねませんので注意してください．

なお，メニューの「ヒストリー再生」とは，history.txt に記録されている内容を元に history.msl を作成して，これまでに演奏された曲を自動的に演奏する機能です．

再生方法は，メニューの「設定」->「再生方法」によって変更可能です．

• ランダム再生
  
  　この項目にチェックが入っている場合は，各曲に割り付けられた重み及び，此れまでの再生回数に従って，ランダムに曲の再生を行います．
  この項目にチェックが入っていない場合は，リストの順番に再生を行います．
  
  
• V=W
  
  　i番目の曲の重みをW(i)とした場合，その曲がかかる確率P(i)は V(i) = W(i) を用いて P(i) = V(i)/�之(i) となります．
  要するに「曲の重み」に比例してかかりやすくなります．
  
  
• V=W^2
  
  　i番目の曲の重みをW(i)とした場合，その曲がかかる確率P(i)は V(i) = W(i)^2 を用いて P(i) = V(i)/�之(i) となります．
  要するに「曲の重み」の二乗に比例してかかりやすくなります．
  
  
• V=2^W
  　i番目の曲の重みをW(i)とした場合，その曲がかかる確率P(i)は V(i) = 2^W(i) を用いて P(i) = V(i)/�之(i) となります．
  要するに2の「曲の重み」乗に比例してかかりやすくなります．
  
  

「設定」の「自動演奏」にチェックを入れてください

ファイルリストに新たに音楽ファイルを追加する方法には，

�@メニューから「ファイルを開く」を選択する
�Aメニューから「ファイルを挿入する」を選択する
�Bツールバーのを選択する
�Cツールバーのを選択する
�Dウィンドウ上にファイルやフォルダをドラッグ・アンド・ドロップする

の5通りの方法があります．
�@，�Bの方法の場合，現在登録されている曲群を破棄して，全く新しいリストや曲が読み込まれます．
�A，�C，�Dの方法の場合，現在登録されている曲は破棄されず，リスト上の，現在選択されている部分に，新しい曲が挿入されます．
なお，�Dでフォルダをドラッグ・アンド・ドロップした場合，そのフォルダ及びサブフォルダに入っているMP3やMSLファイルを検索して読み込んでいきます．

各曲の重みはランダム再生時に重要になる指標で，1〜5の5段階があり，この値が大きいほど再生されやすくなります．
各曲の重みは以下のように表示されます．

	自動
	1
	2
	3
	4
	5

なお，重みが「自動」に設定されているものは，各曲の演奏回数を鑑みて，自動的に重みが割り当てられます．

重みを変更する方法は以下の通りです．

• ○もしくは☆マークをクリック
• 重みを変更したい曲を選択した状態でメニューの「編集」->「重みの設定」を選択するか，ツールバーのを押す

もしも .msl と Sora.exe の関連付けを行っている場合は，上記の方法で関連付けを外してください．
レジストリをいじっていない場合は，関係するファイルをゴミ箱に捨てていただければＯＫです．

DirectX のバージョンは 8.0 以降ですか？まずはそこを確かめてください．
それから，エラーが発生した場合，"debug.txt"と云う名前のファイルが作成される事がありますので，そちらも確認してください．

当方はWindowsXPしか持っておりませんので，他のバージョンの Windows については分かりかねます．
それに，OS が WindowsXP であっても，環境によっては動かないかもしれませんので，必ず動くという保障は致しかねます．

なお Windows 以外のOSではおそらく動きません．

今のところ，MP3以外のフォーマットには未対応です．
なにやら特別にソフトを導入する事で対応可能と云う話を聞いたことがありますが，詳しいことは分かりません．
インターネットなどで，DirectShow で再生可能なファイルの種類を増やす方法を調べてください．

とりあえず，Sora.exe のメニューの設定をみて，ランダム再生にチェックが入っているかどうかを確認してください．
また，ランダムと云っても，飽く迄それは長い眼で見たときの話であって，短期的には出現率に偏りが出ていたり，重みが反映されていない気がしたりするものです．
10000回も再生して見れば，ある程度はまともな結果が出るかと思われます．

system.ini をメモ帳で開いて、

[そらみみ の そら]

と書かれた行の直下に

HEIGHT=希望する高さ WIDTH=希望する幅 FONTNAME=希望するフォント名

を書き込んでください． ちなみに，デフォルトの高さは16ピクセル．デフォルトの幅は「高さ×8」．フォント名は「ＭＳ Ｐ明朝」です．