ブロードバンドによる常時接続が増える中、常時接続を利用して自宅サーバを公開している方も多いのではないのでしょうか?
早速立ち上げたのは良いけど、ホームページの公開だけではつまらない!!と思っている方もきっと多いはず。
ホームページだけだったら、別にレンタルサーバでも出来ます。ならば、自宅サーバだからこそ出来ることがあるはず。その一つの答えが「Webカメラサーバ」です。
でも、世の中に既にいくつかの「Webカメラサーバソフト」が存在しているのに、なぜ新たに新しいソフトを作ったのでしょうか?それは、音声が送信出来るものがなかったからです。
ライブストリーミングであれば、WindowsMediaを使用するとクライアント側への要求が増えてしまいます。しかも、Windows限定となってしまう場合も多いです。
そこで、クライアント側はJavaアプレットのみで、ライブカメラ+ライブサウンドというものを作ってみました。
このソフトウェアによって貴方のホームページや自宅サーバをより魅力的に出来れば幸いです。
この「WCD」は、パーソナルコンピュータを用いたインターネットへのライブ動画音声配信を可能とするサーバソフトウェアです。
大きな特徴は以下の点です。
クライアントがJavaによって作成されておりSun JavaもしくはMicrosoft
JAVAどちらのVMであっても動作します。
よってWindows/Mac/UNIX/Linuxどのような環境でも動作致します。
Webカメラを必要とします。USBカメラなどを用意して接続をしておいて下さい。
あと、音声録音機能を持ったPCが必要です。(ほとんどのPCが大丈夫だと思いますが)
この状態で、インストールと起動を行って下さい。
インストーラーを起動してインストールをして下さい。
その後サービスとして動作をします。
インストール直後は、サービスとしてインストールが完了していないので
メニューから、サービスのインストールを行ってから、メニューからサービスの起動を行って下さい。
動作の確認は、
http://localhost:9999/
にブラウザでアクセスして下さい。
不幸にもポート番号が重なってしまった場合は、メニューから設定ファイルの編集を行ってポート番号の変更を行って下さい。
インストール直後は、ローカルからの閲覧しか出来ません。
これはJavaの制限で、ダウンロードしたサーバとしか通信が出来ないという仕様から決まっています。
そのため、WCDが抱えているが提供しているHTMLの文字列を変更する必要があります。
デフォルトでは、"C:\Program
Files\sixflags\wcd\html\wcd\index.html"が変更を行うファイルです。
この中の接続先アドレスである"http://localhost:9999/wcd"を任意のアドレスに変更して下さい。
変更するアドレスは、あくまでもクライアント側から見た接続先です。つまりNATを用いていてインターネットに公開する場合は、クライアント側から見たグローバルのアドレスでないとサーバに接続出来ません。
インストールされたディレクトリの中のhtml以下のディレクトリが、そのままクライアントに公開されます。静的コンテンツのみですが、ここで提供が可能です。
基本的にWCDが公開する画像サイズは、ビデオインプットデバイスのデフォルトの大きさになっています。
もし、インストールした状態で画像の大きさがおかしい場合は、"C:\Program
Files\sixflags\wcd\html\wcd\index.html"を変更してアプレットのサイズを変更して下さい。
プロトコルは公開する予定です。
急がれる方は、スニフィングして下さい。
当ソフトウェアは、フリーソフトであり、自由に使用が可能です。
しかし、以下の点を承諾の上、ご使用下さい。
連絡先を以下のところに示します。
バグや不具合の報告や感想等はメールにて宜しくお願いします。
sixflagsにお願いします