基本的な使い方の説明





 上図がメイン・ウィンドウの様子である。ビューは標準ビューワとほぼ同じ形式になっている。標準ビューワとやや異なるのは左下にある Records が分数表示になっているところだ。これはフィルタをかけて表示件数を絞り込んだときに、ファイルから読み込んだ全件数と比較するためのものである。



読み込んでみよう

 SPF がインストールされている環境であれば、特別な設定は必要なく、すぐ使えるようになっている(もし万一ファイルが見つからない場合はオプションで直接指定もできる)。

 右上の Read ボタンを押してみよう。ログが読み込まれるはずだ。

 また SPF ログ形式のファイルがある場合は、ドラッグ・アンド・ドロップでビューに落とすことで、それを読み込むこともできる。



フィルタをかけてみよう

 標準ビューワの場合、Filter メニューには一日単位の時間フィルタが用意されている。本ソフトの場合は、時間フィルタはもちろんのこと、その他のデータに対する絞り込みもできるようになっている。ビューの上の方にあるエディット・ボックスとチェック・ボックスで設定し、Filter ボタンを押せば、読み込んだデータの中から、指定したデータだけを抜き出すことができる(Filter ボタンの代わりに Enter キーを押しても良い)。

 例えば TCP のデータだけを表示したいとき、Protocol から UDP、ICMP のチェックを外し、Filter を押す。すると読み込み済みデータの中から UDP、ICMP を除いたデータが表示される。(>>フィルタの使い方

 このフィルタ機能は Read ボタンとも連動しているので、あらかじめフィルタを設定した上で、Read ボタンを押したなら、フィルタ適用済データが初めから表示されることになる。



ビューの使い方

 カラム・ヘッダ・ボタン(列の題を示しているボタン)にはソート機能が付いている。列境界をドラッグすると列幅が調整され、ダブルクリックすると列幅の最適化が行われる。またドラッグ・アンド・ドロップにより列の順序を入れ替えることが可能である。幅と順序は終了時に記憶され、次回も同じ状態で使用できる。


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