■ 自動返信メール編集 |
自動返信されるメールのフォーマットをカスタマイズすることができます。カスタマイズする場合には、以下の自動返信機能の各設定をすべて指定してから、メールフォーマットを編集してください。尚、"自動返信メール" 設定を "しない" と設定すると編集できませんのでご注意ください。 ▼図:自動返信メール編集画面
"自動返信メール" 設定欄を "する" にして下さい。すると、その下の各設定項目が設定できるようになります。以降の設定は、自動返信メールを有効にした場合には、必須ですので、すべてを確認して下さい。 ■ 自動返信メール用送信元メールアドレス
自動返信メールの送信元アドレスの設定です。自動返信メールを受け取った人から見ると、差出人のメールアドレスになります。自動返信メールを受け取った人がメールソフトで返信すると、あて先がこのメールアドレスになりますので、お間違えのないように指定して下さい。決して存在しないメールアドレスを指定することがないようにご注意ください。 ■ 自動返信メールの差出人名
自動返信メールの差出人の設定です。自動返信メールを受け取った人から見ると、差出人名になります。個人でご利用の場合には、あなたのお名前やハンドル名を入れて下さい。法人でご利用の場合には、会社名などを指定して下さい。ここの設定は必須ではありませんが、メールを受け取った方から見ると、指定されていたほうが親切です。 差出人名を "futomi's CGI Cafe"、送信元アドレスに "master@futomi.com" を指定したとすると、自動返信メールを受け取った方のメールソフトでは、差出人名が
と表示されます。(上記の例は、Beckey! の場合です。他のメールソフトでは表示形式が異なる場合があります。) ■ 自動返信メールのサブジェクト
自動返信メールのサブジェクト(題名)を指定して下さい。自動返信メール設定を"する"としている場合には、必ず設定してください。 もしサブジェクトに $name属性$ を指定すると、その部分は、入力された値に置き換わります。たとえば、name 属性 "name" の欄に "太郎" と入力されたとします。サブジェクトの設定が
となっていれば、
に置き換わります。 フォームの項目以外に、$SIRIAL$ を指定すると、シリアル番号に置き換わります。ただし、"機能設定" の "シリアル番号の生成" を "する" と指定した場合にのみ有効となります。 ■ 重要度
"重要度" とは、送信側でそのメールの重要度を指定して、相手に知らせる機能です。重要度は "高", "通常", "低" の 3 つから選択します。受信側では、メールソフトによって異なりますが、重要度に応じてマークが表示されます。受信者が使用しているメールソフトによっては、重要度に対応していない場合があります。
▼ 図: Outlook Express 6 の重要度表示例 ("!" の部分)
▼ 図: Beckey! の重要度表示例 ("●" の部分)
▼ 図: Netscape 7 Mail & Newsgroups の重要度表示例 ("最高" の部分)
■ 開封メッセージの要求
開封メッセージの要求の設定を "はい" にすると、自動返信メールの受信側は、受信したメールを選択すると、開封した旨、送信元に通知するかどうかを選択するダイアログボックスが表示されます。受信者が使用しているメールソフトによって、表示されるダイアログボックスは異なりますが、"はい" を選択することで、送信元に開封した旨、メールが届きます。受信者が使用しているメールソフトによっては、開封メッセージ要求に対応していない場合があります。 ▼ 図: Outlook Express 6 の開封メッセージ送信ダイアログ
![]() ▼ 図: Beckey! の開封メッセージ送信ダイアログ
![]() ▼ 図: Netscape 7 Mail & Newsgroups の開封メッセージ送信ダイアログ
![]() ■ メール送信の形式
自動返信メールがテキストメールか HTML メールにするかを選択します。"テキスト形式" を選択した場合には、自動返信メールの本文を画面下のテキストエリアで指定します。"HTML 形式" を選択した場合には、eml 形式の HTMLメールの保存ファイルをサーバにアップロードします。eml 形式の HTMLメールの保存ファイルの作り方は、下記に説明します。
■ メール本文(HTML形式の場合)
HTML形式の返信メールを送りたい場合には、eml 形式のファイルをサーバにアップロードします。eml ファイルは、以下のメールソフトで作成することができます。 以下にあげるメールソフトで HTML 形式のメールを作成して、自分宛に送信して受信して下さい。受信したメールから eml 形式のファイルを作成します。eml ファイルの作成方法は、以下のメールソフトを選択してご覧下さい。 ▼ Windows 用メールソフト
▼Mac OS X 用メールソフト HTML の作成は、上記メールソフトで作成する必要はありません。他のソフトを使って作成しても構いません。ただ、必ず上記のメールソフトで受信したものから eml を作成するようにして下さい。 eml ファイルを作成したら、"参照" ボタンを押して、eml ファイルを選択して下さい。その他の設定完了後、"設定" ボタンを押すと、HTML メールが返信メールとして適用されます。尚、上記メールソフトでファイルを添付した eml ファイルを作成して使うことも可能です。 HTML メールを作成して自分宛にそのメールを送る際に、サブジェクト、差出人などが含まれますが、MP Form Mail CGI ではそれらのヘッダー情報は使われません。自動返信メール設定で設定した内容が適用されます。 フォームから入力された値を埋め込むことが可能ですが、詳細は後述の「メール本文の入力置換ルール」をご覧下さい。 ■ メール本文(テキスト形式の場合)
自動返信メールの本文を直接入力してください。フォームから入力された値を埋め込むことが可能ですが、詳細は後述の「メール本文の入力置換ルール」をご覧下さい。 $name属性$ と記述すると、その部分がフォームに入力もしくは選択された値に置き換わってメールが送信されます。たとえば、name 属性が "name" とすると、$name$ と記述します。該当欄に、"太郎" と入力されたとすると、$name$ の部分が "太郎" に置き換わります。 たとえば、name 属性とそれぞれの入力値が以下のおとりだとします。
この場合、自動返信メール編集では以下のように記述します。(あくまでも例です。)
すると、自動返信メールの内容は以下のおとりとなります。
以下の name 属性は予約語となっております。必要に応じてご利用ください。
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