- 始めに
-
「動止画 Jalvam」という写真アルバムをまだ見た事がない人は、ホームページ( Jalvam )に来てください。
現在のフリーウェアバージョンで 2004年版というのが間違いなく作れます。
2004年版が作れると言う事は、2003年版は当然作れるという事ですが、全部見ると疲れて二度と見たいと思わなくなるかもしれませんので、ほどほどに見てください。
閲覧用ソフトの Jalvam とデータ作成用の Jalver という二つのソフトがあります。
Jalver でのアルバム作成過程も Jalvam での操作と似たような過程で作られますので、まず最初に閲覧用 Applet の Jalvam での操作を知っておく必要があります。
全然見た事もないというと作るのがキツイかもしれません。
Java のインストールが完了したら、このドキュメントなど読まずにトレーニングキットの Lesson01.html から始めてください。
トレーニングキットはLesson10 まであります。
Jalver での設定とJalvamでの動作の確認をしながら、作り方の基本操作を体験できます。
- 使用するために
- Java J2RE の準備
- Jalverを使用するためには、システムに Sun Microsystems社 の Java J2RE がインストールされている必要があります。
無料で配布されていますので必ず入手して、インストールしてください。
最新版がインストされているかどうかを調べてくれて、自動でインストしてくれるだろうと思いますので、一度調べて、最新版を入手してください。
Java対応ブラウザでJava使用が不許可になっている場合は、マイコンピュータのコントロールパネルの中にある「Java Plug-in コントロールパネル」を起動して、使用しているブラウザのJava使用を許可しておいてください。
また、作成したデータを見るためには、Java対応のブラウザが必要となります。
閲覧のために appletViewer というソフトを使うという方法(ブラウザで見るよりも少し速いような気がします)もあるのですが、J2SE というソフトが必要である事と、環境変数のパスの設定が必要であるという事を考えると Jalvam用データを作成するためだけならば、余計な作業(と説明)を省いた方が良いという事にしました。
- 閲覧(Jalvam.jar)
- Jalverで作成したデータは Jalvam.jar を使用して閲覧します。
- Jalver で作成したデータは、 HTMLファイルを作成して、通常のブラウザを使用してみる方法と(java に付属する) appletviwer を使用して見る方法と二つありますが、いずれの場合も予め以下のものを準備してください。
Jalvamソフトの Jalvam.jar
Jalvamデータ
画像ファイル(jpg/jpeg/pngのみ)
画像ファイルが入っているフォルダ
Jalvam.jar と画像フォルダ、Jalvamデータとの関係を記述したhtmlファイル
htmlファイルは Jalver の ツールバー ツール(T)-閲覧HTML作成(V) で表示される 閲覧HTML設定画面 の項目を設定する事によって自動で作成されます。
ツールを使って閲覧用HTMLを作成する場合には、予め閲覧するデータを Jalver に読み込んでおく必要があります。
- 閲覧HTMLファイルの作成
- メニューバーのツール(T)-閲覧HTML作成(V)を選択し、閲覧HTML設定画面を表示させます。
- 「HTML保存フォルダ選択」(ボタン)
- フォルダ選択画面で、HTMLファイルを保存するフォルダを選択します。
初期値では、現在読み込まれているデータが保存されているフォルダが指定されます。
- 「HTMLファイル名入力」(テキスト入力)
- 作成するHTMLファイルの名前(拡張子「.html」)を入力します。
初期値では、 viewJalver.html という名前が指定されます。
- 「Jalvam.jar選択」(ボタン)
-
- ファイル選択画面で、データを閲覧するソフトの Jalvam.jar ファイルを選択して指定します。
現バージョンでは、「Jalvam.jar」というファイル が解凍したフォルダに入ってますのでそれを指定します。
例えば Jalver08.lzh を c:\Jalver に解凍した場合には、Jalverというフォルダの中に「Jalvam.jar」がありますので、それを選択してください。
Jalvam.jar の設定は、一度設定すると Jalver.ini に記述されて次回からの設定を省略する事ができます。
それぞれの設定項目の入力以外のテキストボックスは外部からの ドラッグ・アンド・ドロップが使用できます。
項目を定説に設定して了解ボタンを押すと、「HTML保存フォルダ」で指定したフォルダに、「HTMLファイル名入力」で指定したファイル名で 閲覧用HTMLファイルが作成されます。
htmlファイルは以下のように記述されます。
htmlファイル Jalvam.html と Jalvam.jar を同じフォルダにおいて、その下にある photo というフォルダに Jalvamデータ viewer.jvam と使用する画像がある場合です。
(1)(2)(3)(4)は便宜上付けた番号で、実際には記述する必要はありません。
-------------------- Jalvam.html ------------------------------------------
<html>
<center>
<BODY bgColor = "black">
<applet code="javaClass/jalvam.class"
(1) archive="Jalvam.jar"
(2) width="640" height="480">
(3) <param name = "data" value = "photo\viewer.jvam">
(4) <param name = "folder" value = "photo">
</applet>
</BODY>
</html>
-------------------------------------------------------------------------------
(1) Jalvam.jar の場所を htmファイルからの相対位置で記述します。例では Jalvam.html からの相対位置を記述してあります。
(2) 作成したデータと同じスクリーンサイズ(WIDTH:幅 HEIGHT:高さ)を記述します。
(3) dataパラメータの value=" " の部分に、 Jalvamデータを htmlファイルからの相対位置で指定します。
(4) folderパラメータの value=" "の部分に、画像の入っているフォルダを html からの相対位置で指定します。
htmlファイルと同じフォルダに画像がある場合は "" とするか "." としてください。
上記の htmlファイルが準備できたなら、htmlファイルを起動させて、通常のブラウザで見れます。
ただし、これは windows Me のデスク環境での話ですが、data パラメータで指定する Jalvam用データ( .jvm )の位置によっては表示されないケースがあります。
Jalam.jar の置いてあるフォルダと HTMLファイルの置いてあるフォルダのうちいずれか上のフォルダよりも上のフォルダにJalvamデータを置いてはいけないようです。(Jalvamデータを一番上に置いてはいけない)
具体的には次のような環境(Jalvamデータが一番上にあるような場合)を作って記述すると、HTMLファイルを起動させても Jalvam は表示しません。
画像のフォルダが上にあるのは OK みたいです。
-------------------- Jalvam.html ------------------------------------------
<html>
<center>
<BODY bgColor = "black">
<applet code="javaClass/jalvam.class"
(1) archive="../Jalvam.jar"
(2) width="640" height="480">
(3) <param name = "data" value = "../../viewer.jvam">
(4) <param name = "folder" value = "photo">
</applet>
</BODY>
</html>
-------------------------------------------------------------------------------
-------------------- Jalvam.html ------------------------------------------
<html>
<center>
<BODY bgColor = "black">
<applet code="javaClass/jalvam.class"
(1) archive="program/Jalvam.jar"
(2) width="640" height="480">
(3) <param name = "data" value = "../viewer.jvam">
(4) <param name = "folder" value = "photo">
</applet>
</BODY>
</html>
-------------------------------------------------------------------------------
- アップロード
-
- ネットへ登録する場合は、以下のものを用意して、ホスト上での位置関係をディスク上に実現した状態でツールを使用してください。
Jalvamソフトの Jalvam.jar
Jalvamデータ
画像ファイル(jpg/jpeg/pngのみ)
画像ファイルを入れるフォルダ
Jalvam.jar と画像フォルダ、Jalvamデータとの関係を記述した htmlファイル
HTMLファイルにそれぞれの位置関係を記述しますので、必ずホストにアップロードする状態と同じ状態でディスクに配置してください。
必ず全部一つのフォルダに入れて・・・・とすれば(ツール作るのも)楽なんですけど、そうも行かないだろうと思うので、それなりのツールを用意しました。
- ツール・アップロード設定
- ツールを使用するためには、アップロードするJalvamデータを予め読み込んでおく必要があります。
アップロードする時の HTMLファイルを記述する時には、メニューバーのツール(T)-アップロード作成(U) を押して、アップロード設定画面を表示させ、設定項目を指定・記述します。
- HTMLフォルダ選択(ボタン)
-
- HTMLファイルを置くフォルダを選択します。
- HTMLファイル名入力
-
- アップロードするHTMLファイルのファイル名を入力します。
拡張子は「.html」としてください。
- アップロードデータフォルダ
-
- アップロードする Jalvam閲覧用データを置くフォルダを選択します。
ここで選択したフォルダに、現在読み込まれている Jalverデータ(拡張子「.jvam」)が、拡張子「.jvm」となって書き込まれます。
- Jalvam.jar選択
-
- アップロードする Jalvam.jar ファイルを選択します。
- 画像フォルダ
-
- アップロードする画像が入っているフォルダを選択します
それぞれの設定項目の入力以外のテキストボックスは外部からの ドラッグ・アンド・ドロップが使用できます。
全ての項目を設定して了解ボタンを押すと、現在読み込まれている Jalverデータが、「アップロードデータフォルダ」で指定したフォルダの中に、拡張子「.jvm」として書き込まれ、「HTMLフォルダ」で指定したフォルダの中に「HTMLファイル名」で指定したファイル名で、HTMLファイルとして書き込まれます。
html記述の内容は、閲覧での場合と同様です。
- 連絡先
-
本名 二瓶 純一
e-mail
j.nihei@personal.email.ne.jp
homePage Jalvam-zero
- メニューバー
- ファイル
- 新規作成
- Jalvamデータを新規に作成する時に使用します。
初期設定画面で初期に必要とする基礎データを入力後、これから作成しようとする主画像ルートのタイトルを入力してからデータの作成になります。
初期設定やタイトル入力をキャンセルした場合は「新規作成」はキャンセルされます。
タイトル入力後、ステージ画面とデータ画面が表示されるので、主画像ファイルを指定してデータ作成してください。
- 新規に開く
- 既に作成されているJalvamデータを読み込んで追加編集ような場合に使用します。読み込まれたデータの設定を引き継いでデータ作成になります。
- 追加で開く
- 現在製作中のデータに、既に作成されたJalvamデータを追加で複数読み込んで、一つのデータにまとめ上げるような場合に使用します。
追加できるデータには制限があって、以下のような場合には追加できません。
スクリーンサイズが異なる場合
画像フォルダが事なる場合
現在編集中(既に読み込まれているデータ)と同じタイトルが含まれている場合
現在編集中(既に読み込まれているデータ)と同じ主画像ファイルが含まれている場合
データが追加が拒否された場合には、制限を満たすようにしてからもう一度追加作業を行ってください。
- 上書き保存
- 現在製作中のデータを以前と同じファイル名で保存します。
- 名前を付けて保存
- 現在製作中のデータに名前を付けて新規保存します。
- 初期設定
- データ作成に必要とする基礎的なデータを設定します。
- アイコンフォルダ
- ラベル・ボタンのアイコンのカスタマイズデータのあるフォルダを指定します。
設定したフォルダは Jalver.ini に書き込まれ次回以降の設定を省略できます。
- 画像フォルダの指定
- Jalvamと Jalver では、一つのデータで必要とする画像は全て同じフォルダに入っている必要があります。
「画像フォルダ」ボタンをクリックして、必要とする画像の入っているフォルダを指定します。
データ作成途中でファイル画像を選択する場合に、指定された「画像フォルダ」以外のフォルダからファイルを指定する事はできません。
- Jalvam.jarの指定
- 閲覧する時に使用する Jalvam.jar を指定します。
Jalver を最初に起動した時に、Jalver と同じフォルダに Jalvam.jar がある場合は、自動的に指定されます。
設定した内容は Jalver.ini に書き込まれ次回以降の設定を省略できます。
- Jalvam名
- Jalver で作成するデータの名前が入ります。
新規作成の場合は、空欄になっています。ここの書き換えはできません。
ファイル名を指定して保存した時や、データを読み込んだ時に指定されます。
ここで表示されるファイル名は jalver.ini に書き込まれます。
- スクリーンサイズ
- Jalvamで必要とする画面のサイズの幅・高さをピクセル単位で指定します。
初期値は、幅 640 高さ 480 です。
現在のバージョンでは、データ作成後には、スクリーンサイズを大きくする変更はできますが、小さくする変更はできません。最初に指定する時に適当な大きさを良く考えて指定してください。
- 終了
- Jalver を終了します。
現在編集の Jalvamデータ名、使用しているアイコンフォルダ、指定された Jalvam.jar が jalver.ini に書き込まれます。
- 編集
- 副画像
- 主画像に付随して表示される画像を副画像といいます。
- 新規作成
- 副画像を新規に作成します。主画像が存在しない場合や副画像データパネルを既に作成済で画像ファイルを選択していない副画像(空白の副画像)がある場合は新規に作成できません。
- ファイル選択
- 画像ファイルを指定して副画像を作成します。指定された画像が既に主画像として設定済である場合は「主画像貼付」扱いになります。
ファイル選択をキャンセルした場合は空白の副画像が作成されます。
- 主画像貼付
- 既にタイトル付きで設定されている主画像を新規の副画像として配置します。
タイトル選択画面で配置する主画像を選択します。
タイトル選択をキャンセルした場合は空白の副画像が作成されます。
Jalvamでは主画像に副画像を設定できますが、副画像に副画像を設定できないので、主画像を副画像部分に配置し、選択された時に主画像と副画像を取替えるという方法を取っています。
- 削除
- 既に作成されている副画像を削除します。
現在のバージョンでは、副画像にスポットが設定されている場合は削除できません。
スポットデータパネルでスポット設定チェックボックスをオフにして、設定されているスポットを外してから削除してください。
スポット移動の移動先にスポットが存在している場合はスポットが外せませんので、一度一番先の副画像まで移動して一枚一枚手作業で削除する必要があります。
- 主画像貼付
- 既に設定されている副画像の先頭ページに対して、主画像の画像と画像を取替えて主画像貼付を実施する場合に使用します。
副画像の先頭ページでない場合は主画像貼付は行えません。
- タイトル選択
- スポット移動を行う場合に、副画像の移動先としてタイトルを設定した主画像を選択する場合に使用します。
副画像の主画像移動は、副画像の先頭ページでしかできません。
- ファイル選択
- 副画像の画像を取り替える場合やスポット移動の移動先をファイル名を指定して行う場合に使用します。
画面表示データを選択している場合:
副画像の画像の選択を行います。既に選択されている場合には、画像の取替えが行われます。
副画像の先頭ページの場合に設定済の主画像を指定すると「主画像貼付」になります。
副画像の先頭ページには、同じページの主画像と同一の画像を選択する事はできません。
スポットデータを選択している場合:
選択されている移動スポットの移動先が指定されていない場合に、ファイルを指定します。
副画像が先頭ページの場合に移動先として主画像ファイルを指定すると主画像へのリンクが設定されます。
- スポット移動
- 選択されている移動スポットの移動先が既に指定されている場合に、スポット移動を行います。
- 主画像
- 新規作成
- タイトルを付けて、主画像を新規に作成します。
- タイトル設定
- 現在製作中の主画像にタイトルを設定します。
現在のタイトル名を変更する場合にも利用します。
- タイトル削除
- 設定済のタイトルを削除します。
タイトル選択画面で削除したいタイトルを選択して了解を押すと削除できます。
現在のバージョンでは、Jalvemデータには少なくともタイトルは一つ存在しなければならないので、全てのタイトルを削除する事はできません。
ファイル名の指定していない主画像(空白の主画像)のタイトルを削除すると、空白の主画像が削除されます。
- タイトル選択
- 主画像のタイトル移動を行う場合に指定します。
画面表示データの場合:
主画像の編集変更を行います。
スポットデータの場合:
主画像のスポット移動の移動先としてタイトルが設定されている主画像に移動を設定します。
- ファイル選択
- 主画像の画像を取替えたり、スポット移動の移動先をファイル名で指定します。
画像表示データの場合:
既に画像が選択されており、新しく選択した画像がまだ主画像として設定されていない画像の場合には、画像の取替えが行われます。
既に画像が選択されており、新しく選択した画像が別の主画像として既に設定済の場合は、選択した主画像の編集になります。
既に空白の主画像の場合には、設定済の主画像は選択できません。
既に選択されている画像と同じ画像は選択できません。
スポットデータの場合:
現在選択中の移動スポットに移動先が指定されていない場合に、移動先ファイル名を指定します。
指定された画像は主画像として取り扱われます。
現在の主画像と同じ画像を移動先の画像に指定できません。
- スポット移動
- 現在選択中の移動スポットに既に移動先が指定されている場合に、スポット移動を行います。
- 目次
この「編集」-「目次作成」のメニューは、目次作成画面になると、「編集」-「データ作成」となって、データ作成画面へ戻る事ができます。
主画像に設定されているタイトルを指定して目次を作成します。
Jalvamでは目次が作成されている場合は、目次が最初に表示され、目次を作成しない場合、一番最初に設定してある主画像が表示されます。
目次表示設定(ラジオボタン)
ファイル選択(ボタン)
目次表示位置設定(テキストボックス)
タイトル選択(リストボックス)
目次設定(ラジオボタン)
目次設定位置
目次表示設定
作成するデータに目次表示を設定するかどうかをラジオボタンで選択します。
「なし」:
目次は表示されません。
Jalvam では、最初に設定されている主画像が表示されます。
「あり」:
目次を表示します。
Jalvam では、起動後、最初に目次が表示されます。
ファイル選択
目次として表示する画像を選択します。
画像が選択されると目次ステージに茶色枠表示で表示されます。
目次位置設定
目次ステージ上での目次画像の位置(画像の左上)を指定します。
目次画像がステージの領域を越えるような指定はできません。
目次ステージ画面での設定:
目次画像の茶色枠四隅にカーソルを合わせ、形状が四方向カーソルに変わったらドラッグします。
目次データ画面での設定:
目次位置 pX(X座標) py(y座標) の入力欄に数値を入力します。
タイトル選択
主画像に付けられたタイトルの一覧が表示されます。
タイトルが設定されていない主画像は目次に登録できません。
タイトルを選択すると左側の目次設定ラジオボタンに設定状態が表示されます。
目次設定
選択されたタイトルに対する目次の設定状態を選択します。
「目次設定あり」:
目次ステージ画面の目次画像上に目次登録します。
ステージ画面では、黄色の目次スポットで表示されます。
目次設定済で選択されていないタイトルに対しては、茶色の目次スポットが表示されます。
「目次設定なし」:
選択されたタイトルに対して、目次の登録をしません。
目次設定位置
現在選択中のタイトルに対しては黄色で、設定済で現在選択されていないタイトルに対しては茶色で目次スポットが表示されます。
現在選択中の目次スポットの四角部分にカーソルを合わせ、形状が四方向カーソルに変わったらドラッグして、中央の「+」印を指定する場所まで移動させます。
カスタマイズ
データ画面のボタン・ラベル等のアイコンをカスタマイズする事ができます。
カスタマイズに使用できる画像は JPG/JPEGファイル だけです。(GIF不可)。
カスタマイズ用のアイコンはフォルダ毎に管理され、各フォルダに jverIcon.txt という定義ファイルが作成されます。
以下の手順でカスタマイズします。
メニューバーのツール(T)-アイコンカスタマイズ(I)を選択する。
ファイル(F)-開く(O) か アイコンフォルダボタンを押して、フォルダ選択画面を表示させ、画像ファイルのあるフォルダを選択する。
リストボックス(アイコンリスト)にフォルダ内の JPG/JPEGファイル 一覧が表示される。
既に設定済のフォルダの場合は フォルダ内の設定済定義ファイル を自動的に読み込みます。
未設定のフォルダの場合は、新しい定義ファイルが作成される。
カスタマイズしたい項目のボタンを押す。
アイコンリストから画像を選択して、リストとなり(画像ボックス)に表示させる。
それを設定したい画像ボックスまでドラッグしてドロップする。
設定したい項目が全て終了したら ファイル(F)-保存(S)を選択して保存する。(jverIcon.txtという名前で保存されます。)
ファイル(F)-終了(X) を選択して終了する。
Jalver のファイル(F)-初期設定(B)を選択する。
初期設定画面のアイコンフォルダボタンを押す。
変更したいアイコンの入っているフォルダを選択する。
カスタマイズのデータは Jalver 起動時に読み込まれる Jalver.ini に入ります。
次回に Jalver を起動した時に、カスタマイズされた状態で作成画面になります。
作成画面説明
作成画面は画像などが表示するステージ画面とデータで構成されるデータ画面の2つのフレームから成ります。
データ画面は主画像パネルと副画像パネルから成ります。
パネルが複数入り組んでいますので現在どこを編集中なのか良く見て作成してください。
データ画面に設定されているデータがステージ画面に反映されます。またステージ画面での設定はデータ画面に反映されます。
主画像パネルと副画像パネルの変更はデータ画面で該当するタブを押すか、ステージ画面で該当する画像をクリックして行います。
主画像パネル
データ画面の主画像タブを押して表示されるパネルが主画像パネルです。主画像データを編集します。
ステージ画面では主画像をクリックするとデータ画面に表示されます。
画像表示データパネル
主画像パネルの画像表示データタブを押して表示されるパネルが主画像の画像表示データパネルです。
画像描画に関するデータを作成します。
ステージ画面では黄色枠で表示されます。
スポットデータパネル
主画像パネルのスポットデータタブを押して表示されるパネルが主画像のスポットデータパネルです。
主画像のスポット移動に関するデータを作成します。
ステージ画面では茶色枠で表示されます。
コメントデータパネル
主画像パネルのコメントデータタブを押して表示されるパネルが主画像の画像表示データパネルです。
コメント表示に関するデータを作成します。
ステージ画面ではコメント部分が白枠で表示されます。
画像表示データパネル
主画像パネルの画像表示データタブを押して表示させ、主画像の画像描画に関するデータを作成します。
画像選択後、ステージ画面では黄色の枠で表示されます。
画像が黄色の枠で表示されている時は、画像表示データを作成中だという意味です。
主画像ボタン
戻るボタン
描画位置領域設定
描画開始
描画方法コンボボックス
湾極度
サウンド
アニメ
主画像選択ボタン
クリックして、ファイル選択画面で画像ファイルを選択します。
画面データパネルは、画像データを選択しなければその他は何も入力できない状態になっています。
選択した画像がステージ画面に、そのデータが主画像データパネルに表示されます。
初期状態では、画像は左端に、データは 描画領域 pX=0, pY=0 幅=画像の幅 高=画像の高さになります。
既に画像が選択されている場合には、画像の取替えが行われます。
既に画像が選択されており、新しく選択した画像が別の主画像として既に設定済の場合は、選択した主画像の編集になります。
既に空白の主画像の場合には、設定済の主画像は選択できません。
既に選択されている画像と同じ画像は選択できません。
戻るボタン
スポット移動した場合に、移動元に戻ります。
描画位置領域設定
表示領域ボタン
主画像の表示領域を設定します。(ステージ画面で黄色の枠がつく)
主画像位置設定:
主画像の位置は、ステージ画面・データ画面の両方で設定できます。
ステージ画面:
画像の四つ角にカーソルを合わせ(形状が四方向カーソルになる)、目的の位置にドラッグします。
画像がステージ画面から出てしまうような移動はできません。
画像を移動させると、データ画面で pX(x座標)pY(y座標)の数値が変化するのを確認して位置を見てください。
データ画面:
表示領域の pX pY に直接数値を入力する事によって画像の位置を設定できます。
入力欄をクリックして、数値を入力後、Enterを押して入力を完了してください。
入力の完了は Tabを押す、他の入力欄をクリックしてもできます。
画像がステージ画面から出てしまうような数値は入力できません。
入力された数値に従って、ステージ画面の画像位置が変化するのを確認してください。
主画像表示横幅設定
主画像を表示する横幅は、ステージ画面・データ画面の両方で設定できます。
ステージ画面:
画像の左右の縦線中央にカーソルを合わせ(形状が左右カーソルになる)、ドラッグします。
画像がステージ画面から出でたり、画像の幅を超える設定はできません。
横幅を変更すると、データ画面で 幅の数値が変化するのを確認してください。
データ画面:
表示領域の 幅 に直接数値を入力する事によって画像の位置を設定できます。
入力欄をクリックして、数値を入力後、Enterを押して入力を完了してください。
入力の完了は Tabを押す、他の入力欄をクリックしてもできます。
画像がステージ画面から出でたり、画像の幅を超える設定はできません。
入力された数値に従って、ステージ画面の表示幅が変化するのを確認してください。
主画像高さ設定
画像の表示高さ、画像の高さに固定され設定できません。
描画開始位置設定
画像の幅が表示幅を超える場合、画像を最初に表示する位置(描画領域の左端に表示される画像位置)を設定します。
ステージ画面・データ画面の両方で設定できます。
ステージ画面:
画像の表示領域内で画像をドラックします。
画像が描画領域に描画できないようなドラッグはできません。
データ画面で描画開始位置が変化するのを確認してください。
データ画面
入力欄をクリックして、開始位置を入力後、Enterを押して入力を完了してください。
入力の完了は Tabを押すか、他の入力欄をクリックしてもできます。
画像が描画領域に描画できないような数値は入力できません。
ステージ画面で描画開始位置を確認してください。
描画方法設定
コンボボックスで設定する事により、画像の描画方法を線多雨できます。
普通描画
画像をそのまま表示します。
360度描画
画像の右端を左端をつないで表示し、360度のパノラマ表示をします。
湾極度設定
画像をつないでパノラマにした時の湾曲を補正します。
0-20の範囲で入力してください。数値が多いほど湾曲の度合いが高くなります。
ステージ画面では確認はできますが、設定はできません。
サウンド設定(コンボボックス)
副画像が表示されると同時に出すサウンドを設定します。
なし :音はでません。
一回 :選択したサウンドファイルを一回だけ実行します。
繰返し:選択したサウンドファイルを繰返し実行します。
一回と繰返しを選択すると、サウンドファイル選択ボタンが選択可能になりますので、ボタンを押してファイル選択画面を表示させ、
サウンドファイルを選択してください。
サウンドファイルは .au と .wav が選択できます。
アニメ設定(コンボボックス)
連続した複数の画像を一定間隔で表示させる事によって、アニメーションのような動作をさせる事ができます。
内容的にはスライドショーです。
なし:アニメの設定はしません。
あり:アニメの設定を行います。アニメファイル選択ボタンが選択可能となります。
「あり」に設定した後、アニメーションファイル選択ボタンを押すとアニメーションエディタが起動します。
アニメーションエディタで何も設定しないとコンボボックスは「なし」に戻ります。
スポットデータパネル
主画像パネルのスポットデータタブを押して表示させ、主画像にスポット移動するためのデータを作成します。
ステージ画面では、主画像に茶色の枠が付きます。茶色の枠の時はスポットのデータを設定しているという意味です。
スポット番号ボタン
戻るボタン
スポット設定チェックボックス
移動方法
スポット位置領域
移動先指定
一言説明
画像パネル
スポット番号ボタン
一つの主画像に3つまでの(移動)スポットが設定できます。
設定するスポットをボタンで選択すると、スポット番号に対応したスポットのデータがデータ画面・ステージ画面に表示されます。
スポットボタンでスポット番号を選択するとスポットONの状態で設定が始まり、スポットは移動先を指定して初めて設定が完了します。
スポット移動先を指定しない場合は、設定されたデータはキャンセルされます。
ステージ画面では選択した番号に対応した色分けした移動スポットが表示されます。
戻るボタン
「戻る」ボタンを押すと、主画像がスポット移動されて来ている場合は移動元に戻ります。最初のページの場合は使用できません。
スポット設定チェックボックス
スポット番号ボタンを押してスポット番号を選択すると、デフォルトでチェックボックスONの状態でスタートします。
スポット移動先を選択後(スポット設定完了後)、そのスポットの設定をキャンセルするかどうかを設定します。
チェックボックスをOFFにすると、スポット移動先とのリンクが切れます。スポットを設定し直す場合はもう一度チェックボックスをオンにしてください。
移動方法
スポット移動する際の移動方法を設定します。
この設定を変更するとスポット位置・領域設定は初期化されます。
前進
移動元と移動先の描画領域・描画位置が異なる場合、移動元は移動先の中央に位置するように移動します。
スポット位置はステージ画面のスポット領域の中央位置に指定されます。
移動元と移動先が両方拡大して描画されます。
拡大フェード
移動元と移動先の描画領域・描画位置が異なる場合、移動元は移動先の中央に位置するように移動します。
スポット位置はステージ画面のスポット領域の中央位置に指定されます。
最初に移動元が拡大し、ある大きさになったら移動元フェードアウト・移動先フェードインで描画されます。
前進フェード
移動元と移動先の描画領域・描画位置が異なる場合、移動元は移動先の中央に位置するように移動します。
スポット位置はステージ画面のスポット領域の中央位置に指定されます。
移動元が拡大しながらフェードアウトして、移動先は拡大描画されます。
フェード
移動元と移動先の描画領域・描画位置は、それぞれ指定された領域で描画されます。
スポット位置はステージ画面のスポット領域の左上に指定されます。
移動元がフェードアウトし、移動先がフェードインして描画されます。
なし
移動元と移動先の描画領域・描画位置が異なる場合、移動元は移動先の中央に位置するように移動します。
スポット位置はステージ画面のスポット領域の左上に指定されます。
移動元が消え、移動先が普通に描画されます。
スポット位置・領域設定
ステージ画面に表示されるスポット(ステージスポット)の位置・領域を指定します。
移動方法に、前進・拡大フェード・前進フェードが指定されている時は、スポット領域の中央がスポット位置になります。
移動方法にフェード・なしが指定されている時は、スポット領域の左上がスポット位置になります。
スポットが画像の範囲を超えてしまうような領域は設定できません。
移動先指定
移動先画像が設定されている場合に、画像ファイル名が表示されます。
移動先画像は、ステージ画面のスポット内ポップアップメニューを表示させメニュー選択して行います。
データ画面では移動できません。
一言説明
スポット領域にカーソルを上乗せした時に表示されるコメント(ツールチップと言う)を指定します。
入力後、エンターキーを押すか、タブキーを押して入力を完了させてください。入力完了前はステージ画面で確認できません。
コメントデータパネル
主画像パネルのコメントデータタブを押して表示させ、主画像表示と同時にスクリーン上に表示するコメント表示に関するデータを作成します。
ステージ画面ではコメントが白枠で表示されます。
白枠で表示されている時は、コメントデータパネルが選択されているという意味です。
コメント選択
新規作成ボタン
削除ボタン
コメント位置
描画方法
フォント名
スタイル
サイズ
コメントボックス
コメント選択
データ画面のコメントコンボボックスで表示・編集するコメントの番号を選択します。
選択した番号に対応するデータがコメントデータパネルに表示され、ステージ画面では白い枠線付きで表示されます。
新規・ボタン
コメントを新規作成します。
コメント・コンボボックスに新規に割り当てられた番号が表示され、コメントデータの初期値が設定されます。
ステージ画面では、ステージ左端にコメント表示枠が小さく表示されます。
削除・ボタン
現在選択されているコメントを削除します。
任意のコメントを削除する場合は、コメント・コンボボックスで削除したい番号を選択して該当するコメントのデータを表示後、削除ボタンを押します。
コメント位置設定(pX, pY)
コメントのステージ画面での表示位置を設定します。コメントがスクリーン範囲を超える事ができても、スクリーンの範囲を超えるような位置(表示開始のX座標とy座礁)は指定できません。
描画方法選択(通常表示・フェードイン)
描画方法コンボボックスで、コメントを表示するパターンを選択します。
ステージ画面では選択できません。
通常表示:普通に描画されます。
フェードイン:フェードインして描画されます。
文字フォント選択(SansSelf・Serif・MonoSpaced・Dialg・dialogInput)
フォントコンボボックスで、使用する文字フォントを選択します。
選択された文字フォントに対応する文字でステージ画面にコメント表示されます。
文字スタイル選択(Plain・Bold・Italic・BoldItalic)
タイプコンボボックスで文字スタイルを選択します。
選択された文字スタイルに対応する文字でステージ画面にコメント表示されます。
文字サイズ選択
サイズコンボボックスで文字サイズを選択します。
選択された文字フォントに対応する文字でステージ画面にコメント表示されます。
コメント文字入力
表示するコメントを文字入力ボックスに記入します。
選択された文字フォント・タイプ・サイズを使用して、文字入力ボックスに入力されたコメントに対応したコメントが、ステージ画面のコメント位置に表示されます。
コメント文字入力はステージ画面では入力できません。
副画像パネル
データ画面の番号で表される副画像タブを押して表示されるパネルが副画像パネルです。副画像データを編集します。
ステージ画面で表示されている副画像をクリックするとデータ画面に該当する副画像パネルが表示されます。
画像表示データパネル
副画像パネルの画像表示データタブを押して表示されるパネルが副画像の画像表示データパネルです。
画像描画に関するデータを作成します。
ステージ画面では黄色枠で表示されます。
スポットデータパネル
副画像パネルのスポットデータタブを押して表示されるパネルが副画像のスポットデータパネルです。
副画像のスポット移動に関するデータを作成します。
ステージ画面では茶色枠で表示されます。
主画像スポット反応
副画像パネルの主画像スポット反応タブを押して表示されるパネルが副画像の主画像スポット反応パネルです。
主画像でスポット移動を行った時に、それに対する副画像の反応設定に関するデータを作成します。
ステージ画面では水色で表示されます。
画像表示データパネル
副画像パネルの画像表示データタブを押して表示させ、副画像の画像描画に関するデータを作成します。
画像選択後、ステージ画面では黄色の枠で表示されます。
画像が黄色の枠で表示されている時は、画像表示データを作成中だという意味です。
副画像ボタン
戻るボタン
一言説明
AUTOボタン
出現方法
出現位置
中間表示
重線設定
最大表示
描画開始
描画方法
湾極度
サウンド設定
アニメ設定
副画像ボタン
ファイル選択画面が表示され、副画像の画像をファイル選択します。
副画像の先頭ページで主画像を選択した場合は、「主画像貼付」となります。
副画像の先頭ページで同一ページの主画像と同じ画像は選択できません。
戻るボタン
現在の副画像がスポット移動されて来た場合には、移動前のページに戻ります。
一言説明
副画像の出現方法を「内部手動」に設定した場合に、移動スポットにカーソルを合わせて時に表示される短い説明文を記入する。
他の出現方法を選択している場合は入力できません。
AUTOボタン
主画像が表示された時に自動で最大表示させます。
説明画像など、主画像ページが表示された時に最初に最大表示させて注目させたい場合に使用します。
出現方法
副画像がステージ画面に出現・表示される際のパターンをコンボボックスで選択します。
主画像内から出現する副画像を位置を「出現位置」、副画像を出現させるために主画像内で指定するマウス領域を「出現領域」といいます。
ステージ画面で表示される出現位置・領域を出現スポットと言います。
内部自動
出現位置(主画像内で指定された副画像の出現位置)から自動で拡大しながら、指定された位置に中間表示されます。
出現位置だけを指定し、領域指定はしません。
出現位置はステージ画面・データ画面の両方で設定できます。
ステージ画面では、四つの四角で囲まれた+印のマークが現れ、周りの四角にカーソルを合わせ(形状が四方向カーソルに変わる)、ドラッグして指定します。
データ画面では、pX, pY の入力欄に数値を入力する事によって指定します。
内部手動
出現領域(主画像内で指定された副画像出現のための領域)をクリックすると、出現位置から副画像が出現し、拡大しながら指定された位置に最大表示されます。
出現位置(pX,pY)と出現領域(幅・高)の両方を指定します。
出現位置はステージ画面・データ画面の両方で設定できます。
内部上乗
出現領域にマウスを上乗せさせると、指定された位置に中間表示され、中間表示された状態で出現領域をクリックすると最大表示されます。
出現領域(幅・高)の指定だけで出現位置の指定はしません。
出現位置はステージ画面・データ画面の両方で設定できます。
外部拡大
指定された中間表示位置に、中央から拡大して中間表示されます。
出現位置と出現領域ともに指定しません。
外部フェード
指定された中間表示位置に、フェードインして中間表示されます。
出現位置と出現領域ともに指定しません。
外部普通
指定された中間表示位置に、普通に中間表示されます。
出現位置と出現領域ともに指定しません。
出現位置
副画像の出現位置や出現させるための主画像内での操作領域を設定します。
ステージ画面・データ画面の両方で設定できます。
出現方法との関係で出現位置の設定が違ってきます。
内部自動の場合
出現位置(pX,pY)だけを指定し、領域指定はしません。
出現位置は画像スポットの中央+印に設定されます。
ステージ画面では中央に+印のある肌色の画像スポットが表示され、周りの四角にカーソルを合わせて(形状が四方向カーソルに変わる)ドラッグして、中央の+印を目的の場所まで移動します。
ステージ画面の+印の位置がデータ画面の pX,pY に表示されます。
データ画面では出現位置 pX, pY の入力欄に数値を入力します。入力した値に応じてステージ画面の画像スポットが移動します。
内部手動の場合
出現位置(pX,pY)と出現領域(幅・高)の両方を指定します。
ステージ画面・データ画面の両方で設定できます。
ステージ画面では、中央に+印のある肌色の画像スポットが表示され、周りの四角にカーソルを合わせて(形状が四方向カーソルに変わる)ドラッグして、中央の+印を目的の場所まで移動して位置を設定します。
画像の上下左右枠の中央にカーソルを合わせて(形状が上下・左右カーソルに変わる)ドラッグして範囲を決めて領域(大きさ)を設定します。
ステージ画面の+印の位置がデータ画面の pX,pY に、大きさが幅・高さに表示されます。
データ画面では出現位置 pX, pY,幅,高さ の入力欄に数値を入力します。
入力した値に応じてステージ画面の画像スポットが移動します。
内部上乗の場合
出現位置は画像スポットの左上に設定されます。
出現位置はステージ画面・データ画面の両方で設定できます。
ステージ画面では、+印を持たない四つ角表示のある肌色の画像スポットが表示され、周りの四角にカーソルを合わせて(形状が四方向カーソルに変わる)ドラッグして、画像の左上位置を設定します。
画像の上下左右枠の中央にカーソルを合わせて(形状が上下・左右カーソルに変わる)ドラッグして範囲を決めて領域(大きさ)を設定します。
ステージ画面の+印の位置がデータ画面の pX,pY に、大きさが幅・高さに表示されます。
データ画面では出現位置 pX, pY,幅,高さ の入力欄に数値を入力します。
入力した値に応じてステージ画面の画像スポットが移動します。
外部拡大・外部フェード・外部普通の場合は出現位置・領域の指定はありません。
中間表示の指定
中間表示ボタンを押すと、ステージ画面に緑色枠で表示された副画像が表示されます。
緑色枠の時は、現在、中間表示の設定中であるという意味です。
中間表示は、副画像の最大表示領域(後述)を縮小した大きさで表示されます。
中間表示は、副画像がステージ画面を超える指定や副画像最大表示を超える指定はできません。
中間表示の位置(画像左上)と表示領域(幅と高さ)の指定はステージ画面とデータ画面の両方でできます。
中間表示位置設定
ステージ画面:副画像の四つ角にカーソルを合わせて、カーソル形状が四方向カーソルに変わったらドラッグします。
データ画面:中間表示 pX pY の入力欄をクリックして数値を入力します。
中間表示領域設定
中間表示の幅は副画像の最大表示領域での幅と高さの割合に応じて自動で決定されるので設定できません。
ステージ画面:副画像の左右の縦線中央部分にカーソルを合わせて、カーソル形状が左右カーソルに変わったら、左右にドラッグします。ステージ画面での大きさに対応してデータ画面の幅・高さが変化します。
データ画面:、中間表示の 幅の入力欄に数値を入力して設定できます。幅の入力に対応して高さが計算され、ステージ画面に画像表示されます。
重線設定
副画像が中間表示される時に表示される重線を設定します。
副画像に移動スポットがある場合に、複数枚の画像が収録されているという意味を表す事ができます。
最大表示の設定
副画像が最大に表示された場合の表示位置・領域を設定します。
副画像の最大表示ボタンを押すとステージ画面で黄色の枠線で画像が表示されます。
黄色の枠線の時は、最大表示の設定をしているという意味です。
副画像の最大表示位置・領域は、ステージ画面の範囲に限定されます。
副画像がステージ画面から出るような設定はできません。
最大表示位置・領域はステージ画面・データ画面の両方で設定できます。
最大表示位置の設定
ステージ画面:黄色枠の四つ角部分にカーソルを合わせて、カーソル形状が四方向カーソルに変わったらドラッグします。
副画像の左上の位置がデータ画面の最大表示 pX, pY の入力欄に表示されます。
データ画面:最大表示の pX,pY 入力欄に画像左上の位置を数値で入力します。
最大表示領域の設定:
ステージ画面:黄色枠の左右縦線の中央にカーソルを合わせて、カーソル形状が左右カーソルに変わったらドラッグして幅を設定します。
黄色の枠がステージ画面を越える場合や副画像の幅を超える場合は設定できません。
データ画面:最大表示の幅の入力欄に表示する幅を数値入力します。
主画像設定と副画像設定の選択
ステージ画面で設定したい画像をクリックします。
この時、データ画面ではステージ画面での変更に対応して主画像パネルと副画像パネルが入れ替わります。
主画像を選択した時の副画像、ある副画像を選択した時の他の副画像は設定されている中間表示の大きさで表示されます。
副画像が「手動出現」に設定されている場合は(中間表示設定がないので)表示されません。
ステージ画面で選択したパネルがデータ画面に表示されます。
データ画面で設定の選択をする場合は、該当する主画像タブ・副画像タブを押してください。
選択したデータパネルに対応した画像がステージ画面で選択表示されます。
注意
一ページに表示設定する副画像の先頭ページに同じ画像ファイルは設定できません。
描画開始位置設定
画像の幅が表示幅を超える場合、画像を最初に表示する位置(描画領域の左端に表示される画像位置)を設定します。
ステージ画面・データ画面の両方で設定できます。
ステージ画面:
画像の表示領域内で画像をドラックします。
画像が描画領域に描画できないようなドラッグはできません。
データ画面で描画開始位置が変化するのを確認してください。
データ画面
入力欄をクリックして、開始位置を入力後、Enterを押して入力を完了してください。
入力の完了は Tabを押すか、他の入力欄をクリックしてもできます。
画像が描画領域に描画できないような数値は入力できません。
ステージ画面で描画開始位置を確認してください。
描画方法設定
コンボボックスで設定する事により、画像の描画方法を線多雨できます。
普通描画
画像をそのまま表示します。
360度描画
画像の右端を左端をつないで表示し、360度のパノラマ表示をします。
湾極度
画像をつないで作ったパノラマ画像の時に、画像の湾曲を補正します。
0-20の範囲で設定してください。
数値が大きくなると補正が大きくなります。0設定で湾曲補正はしません。
サウンド設定(コンボボックス)
副画像が表示されると同時に出すサウンドを設定します。
なし :音はでません。
一回 :選択したサウンドファイルを一回だけ実行します。
繰返し:選択したサウンドファイルを繰返し実行します。
一回と繰返しを選択すると、サウンドファイル選択ボタンが選択可能になりますので、ボタンを押してファイル選択画面を表示させ、
サウンドファイルを選択してください。
サウンドファイルは .au と .wav が選択できます。
アニメ設定(コンボボックス)
連続した複数の画像を一定間隔で表示させる事によって、アニメーションのような動作をさせる事ができます。
内容的にはスライドショーです。
なし:アニメの設定はしません。
あり:アニメの設定を行います。アニメファイル選択ボタンが選択可能となります。
「あり」に設定した後、アニメーションファイル選択ボタンを押すとアニメーションエディタが起動します。
アニメーションエディタで何も設定しないとコンボボックスは「なし」に戻ります。
副画像パネル・(移動)スポットデータパネル
ステージ画面で副画像をクリックするか、データ画面の副画像タブ(番号タブ)を押して副画像パネルを表示させます。
副画像パネルのスポットデータタブを押してスポットデータパネルを表示させます。
ステージ画面では、副画像に茶色の枠が付きます。茶色の枠の時はスポットのデータを設定しているという意味です。
スポットボタン
一つの副画像に3つまでの(移動)スポットが設定できます。
設定するスポットをボタンで選択すると、スポット番号に対応したスポットのデータがデータ画面・ステージ画面に表示されます。
スポットボタンでスポット番号を選択するとスポットONの状態で設定が始まり、スポットは移動先を指定して初めて設定が完了します。
スポット移動先を指定しない場合は、設定されたデータはキャンセルされます。
「戻る」ボタンを押すと、移動前の画像に戻ります。
戻るボタン
副画像がスポット移動されてきた場合に、移動前に戻ります。
スポット設定チェックボックス
デフォルトでは、チェックボックスONの状態でスタートします。
スポット移動先を選択後(スポット設定完了後)、そのスポットの設定をキャンセルするかどうかを設定します。
チェックボックスをOFFにすると、スポット移動先とのリンクが切れます。
移動方法
スポット移動する際の移動方法を設定します。
この設定を変更するとスポット位置・領域設定は初期化されます。
前進
移動元と移動先の描画領域・描画位置が異なる場合、移動元は移動先の中央に位置するように移動します。
スポット位置はステージ画面のスポット領域の中央位置に指定されます。
移動元と移動先が両方拡大して描画されます。
拡大フェード
移動元と移動先の描画領域・描画位置が異なる場合、移動元は移動先の中央に位置するように移動します。
スポット位置はステージ画面のスポット領域の中央位置に指定されます。
最初に移動元が拡大し、ある大きさになったら移動元フェードアウト・移動先フェードインで描画されます。
前進フェード
移動元と移動先の描画領域・描画位置が異なる場合、移動元は移動先の中央に位置するように移動します。
スポット位置はステージ画面のスポット領域の中央位置に指定されます。
移動元が拡大しながらフェードアウトして、移動先は拡大描画されます。
フェード
移動元と移動先の描画領域・描画位置は、それぞれ指定された領域で描画されます。
スポット位置はステージ画面のスポット領域の左上に指定されます。
移動元がフェードアウトし、移動先がフェードインして描画されます。
なし
移動元と移動先の描画領域・描画位置が異なる場合、移動元は移動先の中央に位置するように移動します。
スポット位置はステージ画面のスポット領域の左上に指定されます。
移動元が消え、移動先が普通に描画されます。
スポット位置・領域設定
ステージ画面に表示されるスポット(ステージスポット)の位置・領域を指定します。
データ画面・ステージ画面の両方で設定できます。
移動方法に、前進・拡大フェード・前進フェードが指定されている時は、ステージスポットの中央に(+)の印が付き、それがスポット位置になります。
移動方法にフェード・なしが指定されている時は、ステージスポットの左上がスポット位置になります。
スポット位置・領域
ステージスポットの位置設定
四角の角にカーソルを合わせて(形状が四方向カーソルなる)ドラッグする。
データ画面でpX pY の数値を直接入力する。
スポットが画像の範囲を超えるような位置は設定できません。
ステージスポットの領域設定
ステージスポットの左右上下の中央部分にカーソルを合わせて(形状が上下・左右カーソルになる)ドラッグする。
データ画面で、幅・高さの数値を直接入力する。
スポットが画像の範囲を超えてしまうような領域は設定できません。
移動先
移動先画像が設定されている場合に、画像ファイル名が表示されます。
移動先画像は、編集(E)-副画像(S)-ファイル選択(F)か、ステージ画面のスポット内でポップアップメニューを表示させて設定します。
ファイル選択画面で画像を指定すると、次の画面に移動した状態になります。
既に移動先が設定されている場合は指定画像へ移動、まだ設定されていない場合はファイル選択画面で移動先ファイルを指定します。
既に設定されているスポットをキャンセルする場合は、スポット設定チェックボックスを外してください。
副画像の先頭ページでの移動スポットの移動先として既に主画像として設定されている画像を選択すると、主画像へリンクするかどうかの確認画面があらわれます。
「はい:主画像へリンクする」を選択すると設定された主画像にリンクします。
「いいえ:副画像としてリンクする」を選択すると、その移動では主画像としての設定は解除されて副画像として取り扱われます。
主画像リンクは副画像の先頭ページのみ可能で2ページ目以降で移動スポットの移動先として主画像を選択しても、それは副画像として扱われます。
一言説明
ステージ画面でスポット領域にカーソルを上乗せした時に表示されるコメント(ツールチップと言う)を指定します。
主画像スポット反応
主画像がスポット移動する時の副画像の移動を設定します。
主画像反応パネルが選択されるとステージ画面では、設定の対象となる副画像が水色枠で表示されます。
主画像にスポット移動が設定されていないスポットに対する反応は選択できません。
副画像の移動先は、主画像が移動した時の移動先に表示される画像に限定されます。
反応ボタン
現在選択されている副画像を反応させる主画像スポットの番号を選択します。
選択するとステージ画面では選択された番号に対応するスポット(反応スポット)がそれぞれの色で表示されます。
副画像移動先ボタン
主画像がスポット移動する時に、同時に移動する副画像の移動先を画像選択します。
このボタンを押すと主画像スポット移動の移動先に表示される画像の一覧が出ますから、その中から副画像とリンクする画像を選択してください。
既に他の副画像がリンクされている画像に対して設定する事はできません。(同一画像に対する副画像のリンクは一つだけです)
選択された画像は、副画像移動先コンボボックスに選択状態で表示されます。
副画像移動先コンボボックス
副画像の移動先をコンボボックスで職説選択できます。
反応スポット位置設定
副画像が移動する時の移動の中心となる位置を設定します。
データ画面で直接数値を入力するかステージ画面に表示される水色の反応スポットをドラッグして指定します。
移動方法で「フェード」「なし」を指定した場合は、反応スポットの設定はありません。
反応される時に、副画像の反応スポットをクリックする訳ではないので、反応スポットは位置を指定するだけで、スポット領域(幅・高さ)の指定はありません。
移動方法
副画像が移動する際の、移動パターンをコンボボックスで設定します。
スポット移動する場合と同じ移動方法です。
移動方法で「フェード」「なし」を指定した場合は、反応スポットの設定はありません。
アニメーションエディタ
主画像・副画像データパネルの画面表示パネルにあるアニメーション設定コンボボックスで「あり」を選択して、ファイル選択ボタンを押すと起動します。
新規作成
未設定の状態で始めて起動した時は「新規作成」状態です。
メニューバーのファイル(F)-新規作成(N)を選択するか、新規ボタンを押します。
既に設定済の画像がある場合は、全てが破棄されます。
開く
メニューバーのファイル(F)-開く(O)を選択するか、「開く」ボタンを押して、ファイル選択画面で画像ファイルを選択します。
複数の画像ファイルを同時に選択する事ができます。
全体の画像数が23枚を超える場合は、超える画像については編集できません。
追加でファイル選択した画像は、エディタでは選択前の画像の後ろに配置されます。
終了
アニメーションエディタでの設定を保持したまま、エディタを終了します。
画像枚数が0の場合は、アニメーション設定は「なし」に設定されます。
時間間隔
表示する画像と画像のk間隔を 5/20以上40/20秒以内で、1/20秒単位で設定します。
画像の入替え編集
エディタ上で、画像をドラッグして入替えたい画像の上でドロップします。
画像の挿入編集
エディタ上で、画像をドラッグして挿入したい画像と画像の間でカーソルの形状が左右カーソルになったらドロップします。
削除
削除したい画像をドラッグしてゴミ箱へドロップします。
一度ゴミ箱に入れた画像は元に戻りません。
ポップアップメニュー
ステージ画面でポップアップメニューを表示される(Windows の場合は右ボタンを押す)と、データ画面で選択されている各パネルに対応したメニューが表示されます。
主画像
画面表示データ
画像選択
ファイル選択
タイトル選択
戻る
---------
スポットデータ
コメントデータ
副画像新規作成
ファイル選択
主画像貼付
スポットデータ
スポット領域外
スポット番号
移動方法
戻る
-------------
画面表示データ
コメントデータ
スポット領域内
移動先が指定済
移動
移動先が未指定
ファイル選択移動
タイトル選択移動
コメントデータ
表示方法
フォントサイズ
フォント名
フォントスタイル
----------------
画面表示データ
スポットデータ
副画像
画面表示データ
出現方法
出現位置
中間表示
最大表示
画像選択
ファイル選択
主画像貼付
------------
スポットデータ
主画像反応
戻る
スポットデータ
スポット領域外
スポット番号
移動方法
戻る
--------------
画面表示データ
主画像反応
スポット領域内
移動
主画像スポット反応
主スポット番号
移動方法
移動先選択
--------------
画面表示データ
スポットデータ