◆◆◆◆◆◆ fCalcDA について ◆◆◆◆◆◆

山中勇毅(PaPa) (PaPaPalm!)


最終更新日2005-02-13 Ver.1.04


■目次





■はじめに


それまで数々の誘惑に屈しなかった筆者が、
ある方「でね、Palmは自分でソフトも作れるんだよ。それもツールからSDKからFreeで」という ソフト屋(の端くれ)にとって文字通り殺し文句にやられて、ついにPalm(CLIE)を購入したのが 2000-11-03のことでした。手に入れる前から「ヤバイなあ、ハマッたらどうしよう」との 予想通りづっぽりハマッてしまい、「よっしゃぁソフト作ったろ」と言うことで Palmで初めて作ったのが、このfCalcDAです。
初めは「勉強がてら電卓でも作るか」というノリだったのですが(だったらいきなりDAはやめとけ(笑)) 作っているうちに、使い勝手のいい(と思う)モノが出来てきたので、もったいないのでアプリ版も 作り、ついでにシェアウェアにしちゃいました(笑)

前置きはこのくらいにして・・・(長いんじゃい(+_+)\バキッ!)


fCalcDAには以下の特徴があります
●DA初の関数電卓
●厳選した必要最小限の機能を出来るだけ使いやすい(と思う)UIで実装してみました
#例えば頻繁に使用する16進⇔10進変換は1タップで出来る事など
●カユイところに手が届く
#IPアドレスの16進表示など、おまけでつけました。コンピュータ関係の技術系の方にはイイ感じかも。
●アプリ版同梱
#ほぼ同機能のアプリ版を同梱しています。DA版と使い分ける事でいっそう便利に。




■制約事項(おやくそく)




■レジストレーション





■動作環境


PalmOS Ver.2.0以降(のはず)
●動作確認済み実機:CLIE(PEG-S500C)
○動作報告アリ実機:Palm Vx, m100、WorkPad 30J,40J,50J、Visor DX,Prism
(全て日本語版)



■インストール


●通常のHotSynchでインストールします
前バージョンからの上書きインストールも問題ありません

関数電卓として使用する場合MathLib.prc が必要です. すでに MathLib.prcをインストールしている方は、fCalcDA.prc(fCalc.prc)のみインストールしてください
アプリ版とDA版は同時にインストールしても問題ありません.→同時に動作します(意味ないけど(笑))

★MathLibについて
MathLibは GNU Library General Public Licenseに基づくフリーウェアです.最新版(含むソースコード、ドキュメント)は
ココから入手できます.



レジストしてね(笑)

■起動方法


fCalcDA はDA(Desk Accessorry)です. 起動するには別途DAランチャが必要です

試用期間の間は、その日に最初に起動した時にレジストしてねダイアログ(笑)が出ます


■使用方法


fCalcDA



fCalc

■アプリ版について


DA版とほぼ同機能のアプリ版を同梱しています(このアプリ版も含めてシェアウェアです)
DA版との違いは以下の通りです
●ドラッグできません(そりゃそうだ)
●ミニモード・選択式計算機能なし
●括弧ボタンが付いています(9重まで)
●関数キーは
[SFT]キーでの切り替え(3個)でなく、はじめから6個あります





■謝辞


●DA全般に関しては、
山田さん山門さんのページを参考にさせていただきました
●OS 3.5以降の環境でのドラッグについては、AbiruさんのinfoDAのソースを参考にさせていただきました
●ミニモードのアイディアは、石田さんのCalCalを参考にさせていただきました
ありがとうございました。
●一般公開前に試用してくれたみんな、特にバグレポートをくれたり、仕様に関して有益な助言をしてくれた Hさん、Kさん、Yさん、Nさん、Tさん、ありがとう。
●そして、殺し文句でPalmの世界に引きずり込んでいただいたN取締役、ありがとうございました(笑)



■更新履歴


●2005-02-13 Ver.1.04
メールアドレス更新
1.04版:一般公開

●2004-10-17 Ver.1.04
1.04版:試験公開
・OS5.xへの対応

●2001-08-19 Ver.1.03
1.03版:一般公開
・符号無し整数モードの場合に[F]モード⇒整数モード変換時のオーバーフロウ チェックの範囲のミスを修正した
・[F]+[V]モード時の倍精度浮動小数点の16進表示の入力で下位32ビットが入力できなかったバクを修正した
・[F]モード⇒整数モード変換時にオーバーフロウだった場合に関数ボタンが表示されたままだったバグを修正した

●2001-08-12 Ver.1.02
1.02版:一般公開
・符号無し整数モード([U]モード)を追加
・[F]モード+[V]モードで16進入力可にした
・[F]モード+[V]モード+[U]モードで単精度浮動小数点の16進表示を追加した
・[B]モードの表示の区切りを4ビット単位に変更
・DA版のドラッグ時にPOSEでワーニングが出ないように変更
・(ドキュメント)mathlib のHPのURLを更新

●2001-05-26 Ver.1.01
1.01版:一般公開
・2進モードを追加
・ミニモードでビューモード時にモード表示をハイライトさせた

●2001-03-29 Ver.1.00
1.00版:ドキュメントのみ更新

●2001-03-18 Ver.1.00
1.00版:一般公開開始
・ASCII-Char変換モードのコード入力方法を若干修正
・メモリのアロケートをMemPtrNew→MemHandleNewに変更

●2001-03-05 Ver.1.0RC
1.0RC版:内輪で公開その4
・小数点以上を省略時に0.となるように修正
・レジスト・チェック機能追加

●2001-02-13 Ver.1.0b3
1.0β3版:内輪で公開その3
・DA版にミニモード追加
・DA版に選択式自動計算機能を追加
・DA版に括弧機能を追加
・ドラッグ機能がOS3.1で正常動作しなかった点を修正
・スクロールキー・ジョグダイアル対応
・ドキュメントをHTML形式に

●2001-02-01 Ver.1.0b2
1.0β2版:内輪で公開その2
・アプリ版同梱開始
・数値表示リソースをField → Gadgetへ
・International Feature Setが必要な機能をPalmOS GlueLibにて代用
・OS 3.1のStrPrintFの仕様に対応
・整数モードにてオーバフローの検出を止めた(桁上がり分は無視)

●2001-01-22 Ver.1.0b
1.0β版:内輪で公開