マニュアルインストール

 インストーラー(install.cgi)を使わないで、手動でセットアップする場合には、ご自分で CGI ファイルの Perl のパス設定、パーミッション設定を行っていただく必要があります。次の手順に従って、セットアップして下さい。

▼手順 1

 サーバ上に 全文検索 CGI のファイルを格納するフォルダーを作成して下さい。以降、そのフォルダー名が ftsearch として説明していきます。

▼手順 2

 フォルダー instal 内に収められている admin.cgi, search.cgi, mkindex.cgi の Perl のパスを、ご利用のサーバにあわせて書き換えて下さい。デフォルトで

#!/usr/bin/perl

となっています。

▼手順 3

 フォルダー install 内に収められているファイルすべてを、先ほど作成したフォルダー ftsearch に、そのままアップロードしてください。ただし、転送モードとパーミッションには注意してください。転送モードはすべて ASCII モードです。サーバにアップロードしたら、下表の通りにフォルダーやファイルのパーミッションを適切に変更して下さい。

ファイル・フォルダー名  転送モード   パーミッション1   パーミッション2 
 ftsearch/
変更不要 707
 admin.cgi
[ASCII] 704 705
 mkindex.cgi
[ASCII] 704 705
 search.cgi
[ASCII] 704 705
 session/
[ASCII] 変更不要 707
 index/
[ASCII] 変更不要 707
 lib/
[ASCII] 変更不要 変更不要
 conf/
[ASCII] 変更不要 707
 config.cgi
[ASCII] 変更不要 606
 license.cgi
[ASCII] 変更不要 606
 template
[ASCII] 変更不要 707
 error.html
[ASCII] 変更不要 606
 item.html
[ASCII] 変更不要 606
 result.html
[ASCII] 変更不要 606
 admin
[ASCII] 変更不要 変更不要
上表に記載されているパーミッションは、あくまでも例です。お使いのプロバイダー、ホスティングサービス事業者の指示に従ってください。
上表では、パーミッションを 2 種類掲載しております。CGI がオーナー権限で実行されるサーバをおいの場合には、パーミッション1の設定を使ってください。CGI が ohter 権限で実行されるサーバをお使いの場合には、パーミッション2の設定を使ってください。
CGI がオーナー権限で実行されるか、other 権限で実行されるかは、お使いのプロバイダーもしくはホスティングサービス事業者に確認してください。おおむね、CGI ファイルのパーミッションが、704 でも動作する場合には、オーナー権限で実行されると考えても結構です。CGI ファイルのパーミッションが、705 もしくは 707 でないと動作しない場合には、other 権限で実行されているとお考えください。
「変更不要」と指定しているファイルは、サーバにアップロードするだけで OK です。あえてパーミッションを変更しないでください。

▼ 手順 4

 以上でセットアップは完了です。admin.cgi にブラウザーでアクセスして、CGI の各種設定を行って下さい。