使い始める前に

 用語や基本的な操作方法を説明します。

 

用語の説明

フォーム

アプリケーション内で使用する小ウィンドウで、例えば、起動時に開かれる「キーフォーム」や「CALENDAR」がそれぞれフォームです。

ボックス

数値や文字を入れる欄を「ボックス」と呼ぶことにします。表計算のセルに対応しますが、表形式でないものも含めてすべてを指します。

コンボボックス

ボックスの右側に▼のついたボックスです。三角をクリックするとリストが表示されます。

レコード

表計算でいう行を「レコード」を呼びます。

レコードセレクタ

レコードの左端の□部分。クリックすると横向き▲が表示され、レコードが編集中のときは、ペンマークになる。

フィールド

表計算でいう行を「フィールド」を呼びます。

移動ボタン

フォームの一番下側に表示されている「レコード:」と5つのボタンと1つのボックスをさします。ボタンをクリックすると下記のようにレコードを移動します。左から「先頭レコード」「前のレコード」「次のレコード」「最後のレコード」「新しいレコード」。ボックスに直接数字を入力すると、指定したレコードに移動。

 

入力操作

・内部処理を簡単にするため、収入はプラス、支出はマイナスで入力します。

・入力するボックス間の移動は、マウス、矢印キー、Tabキーで行えます。入力済みの数値、文字の一部を編集するときは、マウスにより指示するか、F2キーを使用します。

・コンボボックスを開くには、右▼をクリックするか、F4キーを使用します。

 

 

フォームの左下の移動ボタン

 フォームの左下に「レコード」と書かれ、5つのボタンとボックスがあります。ボックスには現在のレコード番号が表示され、ボタンでレコードを移動することができます。

 ボタンは、左から「先頭レコードへの移動」「前のレコードへの移動」「次のレコードへの移動」「最後のレコードへの移動」「新しいレコードへの移動」です。

 

定期的なバックアップ

 ある程度使用し続けるようであれば、ttjogdフォルダ内にでもいいのですが、定期的にttjogdxxxファイルをコピーして、バックアップしておくと万が一不具合が発生した場合に助かる場合もあります。コピーするときは、ファイル名に日付などを入れると、復帰させるときに便利です。

 

 

不具合を避けるためのウィンドウ操作

 複数のフォームやレポートを操作すると、予期せぬ不具合が発生する可能性がありますので、特定のフォームやレポートを同時に開けないように、プログラムされています。

 フォームがレイアウト内に収まるように、特定のイベントで、フォームの移動や大きさを変更するようにプログラムされています。