第7章 幕藩体制の展開
1200 儒学を奨励,法律や制度を整備した幕府の政治形態を何と言うか。正解
1201 強圧的な政治から,この様な形態に転換した時の将軍は誰か。正解
1202 幕政に関与し,朱子学を奨励した会津藩主は誰か。正解
1203 政治転換の契機となった牢人の不満による,1651年の事件を挙げよ。正解
1204 家綱の時,大名の改易を減らす為にとられた政策は何か。正解
1205 文治政治のもと,戦国の遺風を無くす為にとられた政策は何か。正解
1206 1657年,家綱時代の大火で,死者10万人,江戸城天守も焼失したのは何か。正解
1207 陽明学者熊沢蕃山(ばんざん)を登用し,藩学学校を設けた岡山藩主は誰か。正解
1208 「大日本史」を編纂,水戸学の基を作った水戸藩主は誰か。正解
1209 木下順庵を招き,「東寺百合文書」の保存に尽力した加賀藩主は誰か。正解
1210 徳川家光の子で,館林藩主から5代将軍に就任したのは誰か。正解
1211 綱吉の館林時代の側近で,側用人から大老格になったのは誰か。正解
1212 綱吉は林家の孔子廟を湯島に移して大成殿を設けたが,これを何と言うか。正解
1213 この林家の人で,儒学を仏教から分離させたのは誰か。正解
1214 綱吉時代の財政悪化に対し,貨幣改鋳を勧めたのは誰か。正解
1215 綱吉が「犬公方」と称せられる原因となった動物愛護令を何と言うか。正解
1216 幕府の6代将軍・7代将軍の名をそれぞれ挙げよ。正解
1217 6代将軍・7代将軍の時,侍講として文治政治を展開した儒学者は誰か。正解
1218 この人物の展開した政治をどのように呼んでいるか。正解
1219 白石は東山天皇の皇子の為に宮家を創立したが,この宮家は何か。正解
1220 白石はある国の使節の待遇を簡素化したが,その使節とは何か。正解
1221 白石が,1715年に出した,貿易制限の法令は何か。正解
1222 本田畑の耕作を妨げない条件で新しい田畑が開かれた。これを何と言うか。正解
1223 町人が計画・出資した大規模な田畑開発を何と言うか。正解
1224 江戸時代の農具で,田の荒起こしや深耕の為に考案された鍬を何と言うか。正解
1225 手回しの翼で起こす風で,籾殻(もみがら)を飛ばす選別農具を何と言うか。正解
1226 非常に効率的であった脱穀具を何と言うか。正解
1227 穀類を金網で大きさで振るい分ける選別農具を何と言うか。正解
1228 鰯(いわし)を干し固めた速効性肥料は何か。正解
1229 金銭で購入する肥料を総称して何と言うか。正解
1230 中国の農書を学び,日本で初めて本格的な農学書を著したのは誰か。正解
1231 1697年に刊行されたその農学書名を挙げよ。正解
1232 茶・綿花・たばこなど販売することを目的に栽培された作物を何と言うか。正解
1233 九十九里浜の鰯漁で用いられた網は何と呼ばれたか。正解
1234 潮の干満を利用して塩田に灌水する方式を何と言うか。正解
1235 幕府の開発した,下野(しもつけ)の銅山は何か。正解
1236 家内生産者が問屋から資金を得て生産を行うことを何と言うか。正解
1237 役所を置いて管理させた主要幹線路を総称して何と言うか。正解
1238 主要幹線路を全て答えよ。正解
1239 それ以外の街道を何と呼ぶか。正解
1240 治安維持の為に五街道に設置され,厳しく取り締まった施設は何か。正解
1241 街道に輸送や宿泊の為,2〜3里ごとに設けられた宿(しゅく)を何と言うか。正解
1242 そこで荷物の輸送・書状の継送をした所を何と言うか。正解
1243 宿場における大名宿を何と呼んだか。2つ答えよ。正解
1244 飛脚のなかで江戸幕府公用のものを何と言うか。正解
1245 日本海沿岸より津軽海峡経由で太平洋を南下し江戸にいたる航路は何か。正解
1246 北陸から下関経由で瀬戸内海を経て大坂にいたる航路は何か。正解
1247 17世紀後半にこの2つの航路を開いた商人は誰か。正解
1248 この航路に就航した廻船は何か。正解
1249 酒や酢専門の廻船で,速さで他を圧倒した廻船を何と言うか。正解
1250 保津川や高瀬川の水運を開いた京都の商人は誰か。正解
1251 江戸時代で,商品が消費者の手に渡るまでの機構を3つ挙げよ。正解
1252 幕府や藩に公認された商工業者の団体を何と言うか。正解
1253 江戸の荷受(にうけ)問屋が商品別に組織した組合は何か。正解
1254 大坂の荷積(にづみ)問屋が商品別に組織した組合は何か。正解
1255 全国の米の値段を左右した大坂の市場を答えよ。正解
1256 江戸時代に流通した金貨・銀貨・銭貨を何と総称するか。正解
1257 金貨の鋳造・鑑定を行った幕府の鋳造所を何と言うか。正解
1258 大黒常是家が代々頭取として銀貨を鋳造したが,この鋳造所を何と言うか。正解
1259 銭貨は民間請負で鋳造されたが,この鋳造所を何と言うか。正解
1260 徳川家光の時,1636年に鋳造された銭貨の名は何か。正解
1261 諸藩が領内で発行・通用させた紙幣を総称して何と言うか。正解
1262 貸付・為替・手形などを扱った商人を総称して何と言うか。正解
1263 物資の大集散地の,江戸・大坂・京都を何と総称するか。正解
1264 経済の中心地,大坂は何と呼ばれたか。正解
1265 諸藩が年貢米の販売の為に大坂や江戸に置いた施設を何と言うか。正解
1266 この施設に集められた米や特産物をどのように総称したか。正解
1267 一般商人の手を経て市場に出回る商品を何と言うか。正解
1268 蔵屋敷で蔵物の出納や売却を司った商人を何と言うか。正解
1269 蔵物の売却代金の保管や藩への送金に当たった商人を何と言うか。正解
1270 蔵米を売却した商人で,金融業も兼ねたものを何と言うか。正解
1271 5代将軍綱吉の時代を中心に展開された活気溢れる町人文化を何と言うか。正解
1272 その担い手は粋な気性を尊ぶ人達だったが,どこのどんな人達か。正解
1273 松永貞徳に始まる俳諧の一派は何か。正解
1274 さび・しおりを理念とする幽玄閑寂の俳諧を確立したのは誰か。正解
1275 その俳風を何と言うか。正解
1276 この人物が東北・北陸旅行した時の俳諧紀行文は何か。正解
1277 上方を中心に町人の生活・風俗・世相を写実的に描写した小説は何か。正解
1278 この代表作家で,談林派の俳人は誰か。正解
1279 この小説で,男女の愛欲を描写したのは何か。正解
1280 この作家の代表作を記せ。正解
1281 この小説で,町人生活を写実的に描いたのは何か。正解
1282 この作家の代表作を記せ。正解
1283 この小説で,武士の仇討ちや義理を描いたのは何か。正解
1284 この作家の代表作を記せ。正解
1285 節付きの語りに三味線,操り人形の民衆劇は何か。正解
1286 この諸流を大成した語り手とその節付きを挙げよ。正解
1287 この語り手の為に,優れた脚本を書いたのは誰か。正解
1288 近松の脚本で歴史上の事実を脚本化したものは何か。正解
1289 その代表作で鄭成功(ていせいこう)の明王室再興の物語は何か。正解
1290 近松の脚本で世相に取材し,心中・殺人をテーマにしたものは何か。正解
1291 その代表作で,遊女との心中を扱った作品は何か。正解
1292 阿国に始まる舞踏が民衆演劇として発達したものは何か。正解
1293 江戸の俳優で,荒事を得意芸としたのは誰か。正解
1294 上方の俳優で,恋愛を主とする和事(わごと)の名人と言われたのは誰か。正解
1295 儒学は内容から3つの学派に大別される。それらを挙げよ。正解
1296 加賀藩主に仕え,のち5代将軍綱吉の侍講となった朱子学者は誰か。正解
1297 南村梅軒を祖として土佐に起こった朱子学の一派を何と言うか。正解
1298 この学派の儒者で,独自の神道を創始したのは誰か。正解
1299 この人物が創始した神道は何か。正解
1300 明の王陽明により大成された儒学は何か。正解
1301 最初にこの学説を説き「近江聖人」と言われたのは誰か。正解
1302 この人物の高弟で,岡山藩主に仕え治績をあげたのは誰か。正解
1303 孔孟の教えを直接学ぶことを主張した儒学の一派を何と言うか。正解
1304 この学派の,朱子学を批判し,赤穂に配流された人物と著書名を記せ。正解
1305 原典の批判で正しい道を理解するという古義学を提唱したのは誰か。正解
1306 その子で古義学を継承・大成したのは誰か。正解
1307 文辞に触れて,治国・礼楽の制を整えることを主張した江戸の学派は何か。正解
1308 この学派の創始者は誰か。正解
1309 彼の門弟で,藩営専売の必要を説いたのは誰か。著書名も挙げよ。正解
1310 幕命で林羅山らが編集した編年体の歴史書は何か。正解
1311 徳川光圀の時,水戸藩の一大事業とされた歴史書は何か。正解
1312 「読史余論」や「古史通」の筆者は誰か。正解
1313 歌学方に任じられ,「源氏物語」の注釈書を著したのは誰か。正解
1314 「万葉集」の注釈書を著したのは誰か。正解
1315 5代将軍綱吉の時,天文方に任じられたのは誰か。正解
1316 この人物は,元の授時暦をもとに新しい暦を作成した。何か。正解
1317 江戸時代に発達した日本独自の数学を何と言うか。正解
1318 数学の大成者で,「発微算法」の著者は誰か。正解
1319 動物・植物・鉱物の薬用について研究する学問は何か。正解
1320 この学問の初期の学者で,教育面でも業績を残したのは誰か。正解
1321 父と共に土佐派に学び,幕府の御用絵師となったのは誰か。正解
1322 元禄期の京都で,独自の構図と色彩を持つ作品を描いた絵師・工芸家を挙げよ。正解
1323 庶民に愛好された,遊女や役者を題材とする風俗画を何と言うか。正解
1324 この画法の祖と言われる絵師は誰か。正解
1325 上絵付をもとに色絵を完成,京焼の祖と言われるのは誰か。正解
1326 光琳の弟で,この人物に学び,装飾的な作品を残したのは誰か。正解
1327 京都の絵師が創始した花鳥山水模様の染物は何か。創始者も答えよ。正解