第8章 幕藩体制の動揺
1328 1716年,紀州徳川家から迎えられた8代将軍は誰か。正解
1329 8代将軍の,家康時代への復古を掲げた改革政治を何と言うか。正解
1330 吉宗が天領に対し採用した,一定年貢を確保する法を何と言うか。正解
1331 吉宗は増収策として,諸大名に米の上納を命じた。この政策は何か。正解
1332 旗本に対して,役職の標準石高を定め,在職中だけ不足分を支給する制度は何か。正解
1333 激増する賃貸訴訟に当事者間の和談で解決する法令は何か。正解
1334 吉宗が編纂させた司法の法令や刑法の規定は何か。正解
1335 吉宗が評定所前に置いた投書箱は何か。正解
1336 庶民の投書で設けた医療施設は何か。正解
1337 吉宗が投書で設けた,江戸市街の消防組織は何か。正解
1338 吉宗が長崎貿易の規制を緩め,輸入を許可した物は何か。正解
1339 吉宗が栽培を勧めた作物・薬草を挙げよ。正解
1340 村役人に対し,貧農が要求を掲げ騒動を起こすことを何と言うか。正解
1341 農民の生活が損なわれる時に,村単位で要求を掲げ行動を起こした。それは何か。正解
1342 17世紀末になると,大規模で,政治的要求を掲げるようになった。これは何か。正解
1343 1732年,長雨とうんかの発生で,西日本一帯に起こった飢饉は何か。正解
1344 この飢饉で,江戸の窮民が米屋などを襲い家屋を破壊したのは何か。正解
1345 1782年から東北地方中心に多数の餓死者を出した飢饉は何か。正解
1346 9代将軍の小姓から,10代将軍の側用人となり幕政を掌握したのは誰か。正解
1347 意次は蝦夷地の開発を計画したが,これを進言した仙台藩医は誰か。正解
1348 意次が派遣した北方探査隊に同行した,天文を学んだ出羽出身者は誰か。正解
1349 意次は増収策として専売制を強化し直営の座や会所を増やした。それらを答えよ。正解
1350 17世紀末以降,中国への主要な輸出品となった海産物を何と言うか。正解
1351 意次は冥加の増収の為に同業組合を大幅に公認した。同業組合を何と言うか。正解
1352 11代将軍として,一橋家から迎えられたのは誰か。正解
1353 11代将軍の初期に老中首座として幕政を担当したのは誰か。正解
1354 この老中による政治改革を何と言うか。正解
1355 定信は諸藩に対し石高に応じて米の貯蔵を命じた。これを何と言うか。正解
1356 定信は各地に倉を設け,義捐(ぎえん)や課税により拠出させた。これを何と言うか。正解
1357 住民に分相応の米穀を備えるように命じた。これを何と言うか。正解
1358 町入用を節約させ,その7割を積み立てさせ低利で融資させた。これを何と言うか。正解
1359 定信が旗本救済に,札差らに6年以前の債務を放棄させた法令は何か。正解
1360 罪人などを収容して職業技術を習得させる施設を設けた。それは何か。正解
1361 聖堂学問所は幕府の統制下に置かれ名称も改められた。その名称を挙げよ。正解
1362 定信は,その学問所で朱子学以外の学問を禁じた。これを何と言うか。正解
1363 定信は,「海国兵談」を著し海防を説いた人物を禁固刑にした。この人物は誰か。正解
1364 諸藩が財政再建を軸に行った改革を何と言うか。正解
1365 米沢藩主で,鷹山(ようざん)と号し,財政再建を行った名君は誰か。正解
1366 肥後藩主で,殖産興業に努め,文武を奨励したのは誰か。正解
1367 秋田藩主で,農・鉱・林業を奨励,藩政を立て直したのは誰か。正解
1368 松前蝦夷地御用として,国後島・択捉島を探査したのは誰か。正解
1369 1808年,樺太を探査し,島であることを確認したのは誰か。正解
1370 エカチェリーナ2世の命で,1792年根室に来たロシアの使節は誰か。正解
1371 アレクサンダー1世の命で,1804年長崎に来たロシアの使節は誰か。正解
1372 1808年,オランダ船捕獲の為イギリス船が長崎に侵入した事件は何か。正解
1373 幕府は,1825年外国船を二念なく撃退を命じた。これを何と呼ぶか。正解
1374 この強攻策で,アメリカ船が浦賀や山川で砲撃された事件を何と言うか。正解
1375 この事件で幕府を批判した蘭学グループが処罰された事件は何か。正解
1376 処罰された人物で,文人画家としても著名であったのは誰か。正解
1377 処罰された人物で,医学をシーボルトに学んだのは誰か。正解
1378 幕府の役職で,関東の治安強化を目的としたものは何か。正解
1379 家斉の末期に東北地方を中心に起こった全国的な飢饉は何か。正解
1380 この飢饉に,窮民救済へ蜂起した大坂町奉行与力は誰か。正解
1381 この蜂起に応じ,越後柏崎で国学者が蜂起した。何か。正解
1382 大御所時代の享楽的傾向を引き締める為の幕政改革は何か。正解
1383 この改革を,1841年から実施した老中は誰か。正解
1384 この改革の時の将軍は誰か。正解
1385 この改革で,江戸の窮民を強制的に農村に返す政策は何か。正解
1386 物価抑制の為,1841年商工業者に対してとった政策は何か。正解
1387 江戸・大坂の大名・旗本領を直轄領にしようとした政策は何か。正解
1388 商人が農家に原料を貸し,製品と引き替えに加工賃を支払う生産様式は何か。正解
1389 工場を設立し,賃労働者を集め共同作業を行う生産様式は何か。正解
1390 江戸中期以降に,農村内で成長してきた商人を何と言うか。正解
1391 幕末,藩政改革に成功し,幕政に影響を与える様になった諸藩を何と言うか。正解
1392 薩摩藩の財政再建に成功した,藩政改革の担当者は誰か。正解
1393 中央政界で活躍,反射炉を設けた薩摩藩主は誰か。正解
1394 長州藩で負債の整理など藩政改革を担当したのは誰か。正解
1395 佐賀藩での,炉内で火炎を反射させて鉱石を溶かした炉を何と言うか。正解
1396 幕末に改革派おこぜ組を登用し,藩権力の強化を図った藩はどこか。正解
1397 文化・文政時代,江戸を中心に洒落(しゃれ)の町人文化は何か。正解
1398 短編小説で,町人の「通」を滑稽・軽妙に描いたものは何か。正解
1399 この代表作家で,寛政の改革で処罰を受けたのは誰か。正解
1400 洒落本が禁止された後,滑稽を受け継ぎ庶民を写実的に描写したのは何か。正解
1401 その代表的作品「東海道中膝栗毛」の作者は誰か。正解
1402 同じく有名な「浮世風呂」の作者は誰か。正解
1403 洒落本に代わって流行した恋愛を主題とした絵入り小説は何か。正解
1404 その代表作家で,天保の改革で処罰されたのは誰か。正解
1405 草双紙が田沼時代に表紙の色も変わり,時事性を持ったものは何か。正解
1406 この作者で,寛政の改革を風刺して幕府に咎められたのは誰か。正解
1407 合巻の代表作「偐(にせ)紫田舎源氏」の作者は誰か。正解
1408 仮名草子が勧善懲悪を説くようになったものは何か。正解
1409 この小説の初期の作家で,「雨月物語」の作者は誰か。正解
1410 江戸の作家で,雄大な構想と複雑な事件を脚色したのは誰か。正解
1411 18世紀半ばの俳人・文人画家で,蕉風への復帰を唱えたのは誰か。正解
1412 強者への反抗心と弱者への同情心の人間味豊かな俳諧を残したのは誰か。正解
1413 歌人・禅僧で,童心に溢れた歌を詠んだのは誰か。正解
1414 越後の縮商人で,「北越雪譜(せっぷ)」を残したのは誰か。正解
1415 江戸の遊戯文芸で,前句付の付句が独立したものを何と言うか。正解
1416 その句集「誹風柳多留」を出版した浅草の名主は誰か。正解
1417 江戸の遊戯文芸で,和歌の形式を借りたものを何と言うか。正解
1418 その代表作家で,四方赤良(よものあから)の戯号を持つ幕臣は誰か。正解
1419 18世紀前半に活躍した浄瑠璃作家で,座元でもあったのは誰か。正解
1420 歌舞伎作者で,「東海道四谷怪談」の作者は誰か。正解
1421 江戸末期,白浪(しらなみ)物で大当たりをとった歌舞伎作者は誰か。正解
1422 民族精神の根源を,古典の中で究明しようとした学問は何か。正解
1423 この学問の契沖の弟子で,京都伏見神社の神職は誰か。正解
1424 古道の復活を図り,復古主義を唱えた江戸後期の人は誰か。正解
1425 精緻な実証的古典研究法や復古思想を大成した人は誰か。正解
1426 その精緻な実証的古典研究が知れる古典の注釈書を挙げよ。正解
1427 後の国文の研究に多大な影響を与えた盲目の国学者は誰か。正解
1428 彼が編纂した国書の分類叢書は何か。正解
1429 宗教的国粋主義の傾向を神道として大成したのは誰か。正解
1430 この人物によって大成された神道を何と言うか。正解
1431 蘭学と言われた西洋の学術は,江戸末期には何と呼ばれたか。正解
1432 世界地理書「采覧異言(さいらんいげん)」を著したのは誰か。正解
1433 また宣教師を尋問し著した,もう1つの西洋研究書は何か。正解
1434 1774年,「ターヘル=アナトミア」の翻訳出版の名称を挙げよ。正解
1435 その翻訳に関わった4人の医師の内2名の名を挙げよ。正解
1436 江戸で蘭学塾を開き,オランダ正月を開催したのは誰か。正解
1437 この人物に学び,日本初の蘭日辞書を作成したのは誰か。正解
1438 その蘭日辞書を何と言うか。正解
1439 江戸中期に地動説を紹介した蘭学者は誰か。正解
1440 大坂で蘭学塾を開き,教育・種痘の普及に尽くしたのは誰か。正解
1441 この人物の蘭学塾は何か。正解
1442 ドイツ人でオランダ商館の医師で,診療所兼学塾を設けたのは誰か。正解
1443 その診療所兼学塾は何か。正解
1444 幕府の天文台に設置された,蘭書翻訳所を何と言うか。正解
1445 この機関は洋学所として独立し何と改称されたか。正解
1446 諸藩が藩士の教育の為に設立した学校を何と言うか。正解
1447 諸藩が庶民の教育の為に設立した学校を何と言うか。正解
1448 その中で著名な岡山藩の名を挙げよ。正解
1449 読み・書き・算盤を教授した庶民教育施設は何か。正解
1450 享保期に大坂町人の出資でおおいに発展した学校は何か。正解
1451 18世紀初め,京都で,倹約・堪忍・正直・知足安分を説いたのは誰か。正解
1452 この人物の教えを何と言うか。正解
1453 吉田松陰が引き継いだ,萩郊外の私塾は何か。正解
1454 1758年,公家に尊王論を説いて刑に処せられた人物と事件名を答えよ。正解
1455 兵学塾を開き,幕府の要地攻略を説き,死刑となったのは誰か。正解
1456 1767年にあった,この事件は何か。正解
1457 水戸藩で「大日本史」の編纂で形成された学風を何と言うか。正解
1458 この学風は,内外情勢の緊迫化でどの様に変わったか。正解
1459 懐徳堂出身で,「翁の文」などで,儒教・仏教を否定したのは誰か。正解
1460 懐徳堂出身で,「夢の代(しろ)」で唯物論・無神論を説いたのは誰か。正解
1461 思想家で,「自然真営道」で身分制社会を否定した医者は誰か。正解
1462 「稽古談」を著し,富国強兵,封建制の再建を主張したのは誰か。正解
1463 思想家で,開国の必要と植民地経営による富国策を主張したのは誰か。正解
1464 思想家で,貿易振興の為に海外経略論を展開したのは誰か。正解
1465 多色刷技法の浮世絵版画が創始された。これを何と言うか。正解
1466 この技法を創始したのは誰か。正解
1467 美人画の大家で,大首絵で名声を博した浮世絵師は誰か。正解
1468 1年で140枚もの個性的な役者絵と相撲絵を残したのは誰か。正解
1469 風景版画の大成者で,「富嶽三十六景」を描いたのは誰か。正解
1470 風景版画の大成者で,「東海道五十三次」を描いたのは誰か。正解
1471 明・清の画法の南画が学者や文人に盛んとなった。何と言うか。正解
1472 京都の人で文人画を大成させたのは誰か。与謝蕪村との合作も挙げよ。正解
1473 文人画の名手で,蛮社の獄後,自殺したのは誰か。正解
1474 洋画の遠近法を取り入れ,写生画を大成したのは誰か。正解
1475 この人物に学び,四条派を創始したのは誰か。正解
1476 絵画を銅版に刻んで印刷したものは何か。正解
1477 日本で最初にこの版画に成功し,「不忍池図」を残したのは誰か。正解
1478 庚申(こうしん)の夜に眠らず,集まることが盛んになった。何か。正解
1479 盛んに行われた,聖地や霊場への巡拝を何と言うか。正解
1480 特定の年に起こった,全国的な熱狂的伊勢神宮参詣を何と言うか。正解