コマンド仕様
D2Lのコマンド一覧(コマンドが一つ以下の時)
  • D2L
    D2Lを起動します。

  • D2L /?
    コマンドの一覧を表示します。

  • D2L [path]
    pathで指定されたフォルダパスを初期入力フォルダとしてD2Lを起動します。
D2Lのコマンド一覧(コマンドが二つ以上の時)

  • 完全自動リスト作成をサポートするためのコマンドです。
    D2L /I path /O path /T type /F filename [/C] [/S number] [/E extension] [/N title]
    ※コマンドが二つ以上指定された場合、リスト作成後に自動的に終了します。

  • /I [path]
    pathで指定されたパスをファイルリスト取得対象のルートフォルダとします。

  • /O [path]
    pathで指定されたパスをリスト出力先のフォルダとします。

  • /T [type]
    出力ファイルタイプを指定します、typeには「CSV、TEXT、HTML、XML」のうち、どれか一つを指定します。

  • /F [filename]
    filenameには拡張子を含まない任意の出力ファイル名を指定します。

  • /F DATE [YYYYMMDDHHmm]
    出力ファイル名にシステム日付を用います、第二引数は「DATE」固定、第三引数は日付のフォーマットを指定します。

  • /C
    /Iで指定されたフォルダ内のサブフォルダを検索対象とします。

  • /S [number]
    numberに任意の数字を指定することにより、リスト出力時のソート順序を指定することができます。
    numberには「1:ファイル名 2:拡張子 3:ファイルパス 4:ファイルタイプ 5:ファイルサイズ 6:作成日付 7:アクセス日付 8:更新日付」のどれかを指定します。

  • /E [extension]
    extensionにはリスト出力対象とするファイル名のフィルタを指定します(*.dat;*.txt等)

  • /N [title]
    titleにはHTMLリスト出力時のタイトルを指定します。

コマンドラインジェネレータ
上記のコマンドラインをD2Lに引き渡して起動すると、起動 -> リスト作成 -> リスト出力 -> 終了 までの一連の流れが自動的に処理されますが、
慣れるまではコマンドラインの構築に苦労するかと思います。
当ツールを使うことで、コマンドラインを容易に構築することができます。
メイン画面 -> メニュー「ツール」 -> コマンドラインジェネレータ より当画面が表示されます。
コマンドラインジェネレータ画面
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画面上の各コントロールについて
  • 設定内容については画面を参照してください。
    画面上に存在しない設定項目(出力する項目、HTMLのカラー設定等)は、
    前回リスト出力時の設定が用いられ、当画面から設定することはできません。
  • 「リスト作成のテスト」ボタン
    「コマンド」にて表示されている設定内容でリストを作成します。
  • 「クリップボードにコピー」ボタン
    「コマンド」にて表示されている設定内容を、クリップボードにコピーします。
実用例(Windowsに詳しい方向け)
  • 任意に項目を設定し、出力ファイル名として「日付」を指定する。
    「クリップボードにコピー」ボタンを押してコマンドをコピーした後、
    タスクスケジューラを用いて新規のタスクを追加し、
    「実行するファイル名」に先ほどコピーしたコマンドラインを丸ごと貼り付けます。

    上記設定を行うことで、タスクスケジューラで指定した時間毎にD2Lが自動的に起動し、
    任意のフォルダにリストが出力されるようになります。
    また、ファイル名を「HH」等にしておけば、00から24までをサイクリック的に出力します。
    日に一度の起動なら、「DD」とすることで最大31ファイルをサイクリック的に出力することができます。

    ※ 要望があればタスクスケジューラへの登録について詳しく書くかもです。。