UzMapEditorの機能
チップの選択と貼り付け
左上の赤い四角形が選択カーソルです。
方向キーやマウスの左クリックで選択カーソルが移動します。
マウスの左ダブルクリックや「Enter」キーを押すと、
チップや属性を貼り付ける事が出来ます。
チップの範囲選択
マウスの左ドラッグやShiftキーを押しながら方向キーを押す事により、複数のチップを選択することが出来る。
チップウィンドウで選択されているチップが、
マップウィンドウの選択範囲内に貼り付けられる。
右から2番目のチップが選ばれている。
範囲選択によって、
左から4つ分のチップが選ばれている。
マップウィンドウとチップウィンドウが共に範囲選択中の時は、
チップウィンドウで選ばれている範囲のチップが、
マップウィンドウの選択範囲内にパターン貼り付けされる。
スクロール
マップがウィンドウよりも大きくて表示されていない部分がある時は、
画面端で表示したい方向のキーを押すと、画面がスクロールします。
また、スクロールバーの操作やマウスホイール操作でもスクロールします。
試しに左側にスクロールさせて見ます。
マップが左にスクロールして、見えなかった部分が表示されました。
また、画面上でマウスの右ドラッグをすると、
マップを手軽にスクロールさせる事が出来ます。
さらに、画面端でマウスの左クリックをすると、
複数選択をしながらマップをスクロール出来ます。
スクロール操作をまとめてみます。
■スクロール操作
・画面端で方向キーを押す
・「PageUp」「PageDown」キーで1ウィンドウ分スクロール(Ctrl同時押しで縦方向スクロール)
・「Home」「End」キーでで画面端へ移動(Ctrl同時押しで縦方向スクロール)
・スクロールバーを操作
・画面上でマウスの右ドラッグ
・画面の端で左クリック
・マウスのホイール操作(上ホイールで上スクロール、下ホイールで下スクロール、
右クリックを押しながら上ホイールで左スクロール、右クリックを押しながら下ホイールで右スクロール)
■スクロールバー表示切替
・メニューの「表示」の「スクロールバーの表示」をクリック
・右クリックメニューの「スクロールバーの表示」をクリック
・「S」キーを押す
メニューの「表示」の「スクロールバーの表示」をクリックすると、
スクロールバーの表示が切り替わります。
同様に「S」キーを押す事でも、
スクロールバーの表示が切り替わります。
また、画面上でマウスの右クリックをすると
ポップアップメニューが表示されます。
ポップメニューの「スクロールバーの表示」をクリックすると、
スクロールバーの表示が切り替わります。
グリッドの表示切替
メニューの「表示」の「グリッドの表示」をクリックすると、
グリッドの表示が切り替わります。
同様に「G」キーを押す事でも、グリッドの表示が切り替わります。
また、画面上でマウスの右クリックをすると
ポップアップメニューが表示されます。
ポップメニューの「グリッドの表示」をクリックすると、
グリッドの表示が切り替わります。
属性ウィンドウやチップウィンドウでも、
同じようにしてグリッドの表示を切り替える事が出来ます。
マップエディットモードと属性エディットモードの切り替え
マップウィンドウの編集モードがマップエディットモード時に
マップウィンドウのメニューの「表示」の「属性の表示」をクリックすると、
属性エディットモードに切り替わります。
属性エディットモード時にクリックした場合は、
マップエディットモードになります。
「D」キーを押す事でも同様にモードを切り替えられます。
まずコピーしたい範囲を選択してから、
右クリックをしてポップアップメニューを表示させ、
ポップアップメニューの「コピー」をクリックすると
選択範囲内のチップをコピーします。
マップのコピーと貼り付け
続いて貼り付けたい場所に選択カーソルを移動させ、
ポップアップメニューの「貼り付け」をクリックします。
直前にコピーしたチップが貼り付けられます。
また、複数選択中に「貼り付け」をクリックすると、
選択範囲内にパターン貼り付けする事が出来ます。
直前にコピーしたチップが選択範囲内にパターン貼り付けされました。
マップの行列の削除と挿入
行を削除して見ます。
削除したい範囲を選択しておき、
右クリックメニューの「行削除」をクリックします。
もしくは、「Shift」キーを押しながら「Delete」キーを押します。
選択されていた5行分の行が削除されました。
今度は列を削除して見ます。
削除したい範囲を選択しておき、
右クリックメニューの「列削除」をクリックします。
もしくは、「Ctrl」キーを押しながら「Delete」キーを押します。
選択されていた6列分の列が削除されました。
逆に今度は行を挿入して見ます。
挿入したい範囲を選択しておき、
右クリックメニューの「行挿入」をクリックします。
もしくは、「Shift」キーを押しながら「Insert」キーを押します。
選択されていた所に新しい行が挿入されています。
挿入される行数は、直前に選択されていた行数と同じ数になります。
今回は2行選択されていたので、2行新たに挿入されました。
列の挿入も同様に、挿入したい範囲を選択しておき、
右クリックメニューの「列挿入」をクリックするか、
「Ctrl」キーを押しながら「Insert」キーを押す事で、
選択されていた列数と同じ数の新たな列が挿入されます。
チップと属性の置換
チップを識別するために、各チップにはチップ番号が付けられています。
番号はウィンドウのタイトルバーに書かれています。
ここで選ばれているチップの場合、5番のチップとなります。
属性を識別するために、各属性には属性番号が付けられています。
番号はウィンドウのタイトルバーに書かれています。
ここで選ばれている属性の場合、1番の属性となります。
水色のチップ、つまり5番のチップを4番のチップに置き換えましょう。
メニューの「編集」の「置換」をクリックすると、
置換用のダイアログが出てきます。
チップの置換ダイアログで置換するチップの種類と番号を指定します。
5番のチップを4番のチップに置き換えたいので、
「置換したいチップの種別と番号」枠の中の
種別を「チップ」にし、番号を「5」にします。
同じように「置換した後のチップの種別と番号」枠の中の
種別を「チップ」にし、番号を「4」にして、
「OK」ボタンを押して見ましょう。
置換した個数を報せるダイアログが出るので、「OK」ボタンを押してダイアログを閉じて下さい。
5番の水色のチップが4番のチップに置き換わりました。
灰色の1番の属性を、すぐ右隣の緑色の2番の属性に置き換えましょう。
メニューの「編集」の「置換」をクリックして、
置換用のダイアログを出します。
置換した個数を報せるダイアログが出るので、「OK」ボタンを押してダイアログを閉じて下さい。
チップの置換ダイアログで置換するチップの種類と番号を指定します。
1番の属性を2番の属性に置き換えたいので、
「置換したいチップの種別と番号」枠の中の
種別を「属性」にし、番号を「1」にします。
同じように「置換した後のチップの種別と番号」枠の中の
種別を「属性」にし、番号を「2」にして、
「OK」ボタンを押して見ましょう。
灰色の1番の属性が緑色の2番の属性に置き換わりました。
置換前はこのようになっているとします。
2番の属性の部分を、1番のチップに置き換えて見ます。
置換した個数を報せるダイアログが出るので、「OK」ボタンを押してダイアログを閉じて下さい。
チップの置換ダイアログで置換するチップの種類と番号を指定します。
2番の属性の部分を1番のチップに置き換えたいので、
「置換したいチップの種別と番号」枠の中の
種別を「属性」にし、番号を「2」にします。
同じように「置換した後のチップの種別と番号」枠の中の
種別を「チップ」にし、番号を「1」にして、
「OK」ボタンを押して見ましょう。
2番の属性の部分が、1番のチップに置き換えられました。
同じ要領で、指定の番号のチップの部分を、
指定の番号の属性に置き換える事も出来るので試して見て下さい。
属性の編集
色を選択して「OK」ボタンを押すと、
属性編集ダイアログの色も変更されます。
ダブルクリックすると属性編集ダイアログが出ます。
ここで属性の編集をする事が出来ます。
試しに属性色を編集してみましょう。
属性編集ダイアログ中央右の「色の選択」ボタンを押すと、
新たに色設定ダイアログが出てきますので、
変更したい色をマウスで選んで「OK」ボタンを押して下さい。
すると、属性編集ダイアログの属性色が変更されます。
属性選択ウィンドウで編集したい属性を選択し、ダブルクリックします
1番の属性の色を変更して見ましょう。
1番の属性の色が変更されたので、
マップの1番の属性の部分の色も変更されています。
サイズの変更
メニューの「編集」の「設定」をクリックします。
設定ダイアログが出て来るので、サイズ変更タブをクリックします。
試しにマップのキャンバスサイズを12列×13行にして見ましょう。
キャンバスサイズ設定枠の中の横チップ数を12、
縦チップ数を13にして「OK」ボタンを押して下さい。
なお、キャンバスサイズの最大値は横5000列、縦5000行、
最小値は横1列、縦1行です。
その範囲外の値には設定出来ません。
マップのキャンバスサイズが12列×13行に変更されました。
次は横32ドット×縦32ドットとなっているチップのサイズを、
横16ドット×縦16ドットに変更して見ましょう。
チップサイズ設定枠の中のチップ横幅を16、
チップ縦幅を16にして「OK」ボタンを押して下さい。
下の様に、チップの区切りサイズが横16ドット×縦16ドットになりました。
なお、チップサイズの最大値は縦横共に64ドット、最小値は16ドットです。
マップウィンドウの表示が妙な感じになっています。
これは、元々チップのサイズを横32ドット×縦32ドットでマップを作ってあったのに、
チップのサイズを横16ドット×縦16ドットに変更してしまったので、
チップの番号がずれてしまった為です。
ですので、マップを作る時は、最初にチップのサイズを完全に決定してからにしましょう。
属性エディットモードの表示も、
チップサイズが変更された状態になっています。
今度はマップウィンドウのウィンドウサイズを、
横1024×縦768に変更して見ましょう。
ウィンドウサイズ設定枠の中の
ウィンドウ種別でマップウィンドウサイズを選び、
ウィンドウ横幅を1024、ウィンドウ縦幅を768にして
「OK」ボタンを押して下さい。
なお、ウィンドウの最大サイズは横1280で縦1024、
最小サイズは横320で縦200です。
また、属性ウィンドウはサイズ変更出来ません。
マップウィンドウのサイズが大きくなりました。
カラーの変更
マップウィンドウでの複数選択時の色を変更して見ましょう。
まず、メニューの「編集」の「設定」をクリックし、設定ダイアログを出します。
次に色設定タブをクリックして、色設定用のダイアログに切り替えます。
ここで、ウィンドウ種別をマップウィンドウにします。
複数選択色枠の中の赤成分を255、緑成分を0、青成分を0、
アルファを128にして「OK」ボタンを押して下さい。
ちなみに、赤成分が高いほど赤色が強くなります。
同様に緑成分が高いほど緑色が強く、
青成分が高いほど青色が強く出ます。
色の値は0〜255の範囲で、小さいほど色が弱く、
大きいほど色が強くなります。
三成分の色を全て0にすると真黒に、
全て255にすると純白になります。
アルファは色の透明度で、色の値と同様に0〜255の範囲があり、
小さいほど透明に近く、大きいほど不透明になります。
マップウィンドウ内の複数選択色が半透明の赤色になりました。
同じようにしてカーソルやグリッドの色も変更出来るので、試して見て下さい。
元に戻す・やり直し
チップの設置をした後に、設置前の状態に戻して見ます。
右クリックメニューの「元に戻す」をクリックするか、
「Ctrl」キーを押しながら「Z」キーを押してみて下さい。
操作前の状態に戻りました。
今度は、逆に元に戻した操作をやり直して見ましょう。
右クリックメニューの「やり直し」をクリックするか、
「Ctrl」キーを押しながら「Y」キーを押してみて下さい。
操作がやり直されました。
なお、「元に戻す」事が出来るのは10手順前の状態までです。
また、マップファイルやチップ画像を読み込んだり、
マップキャンバスやチップ、ウィンドウのサイズ変更などを行うと、
元に戻す為の情報はクリアされます。