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   Q&A集   

  1. 第1項:再生できない場合
  2. 第2項:エラーが起きた場合
  3. 第3項:音質・画質について
  4. 第4項:性能・安定性など
  5. 第5項:高速化のこつ

[1]再生できない場合

[  MIDIファイルが再生できない  ]
Windows95/98/NTでは、標準ではMIDI音源がないため、再生できません。
環境設定でDirectMusicを使う設定にすれば再生できます。
[  AVIファイルが再生できない  ]
再生したいAVIファイルで使われている動画及び音声の圧縮コーデックが必要です。
ffdshow は、主要なコーデックを多くサポートしており、お勧めします。
ffdshow は http://sourceforge.net/projects/ffdshow から入手できます。
また、WMV9VCM もインストールしておくと良いでしょう。
WMV9VCMは http://www.microsoft.com/japan/windows/windowsmedia/9series/codecs/vcm.aspx から入手できます。
[  WMVファイルが再生できない  ]
再生したいファイルを、一度 Windows Media Player で再生して下さい。
対応する最新コーデックが自動ダウンロードされ、LIGHTPLAY3からも再生可能になります。
[  MP3ファイルが再生できない  ]
古い Windows Media Player では最新の MP3ファイルに対応できないことがあります。
Windows Media Player を最新のバージョンにしてみて下さい。
[  MPGファイルが再生できない  ]
MPEG2形式のコーデックはWindowsに標準搭載されていないため、別途用意しなくてはなりません。
DVD再生ソフト(体験版も可)をインストールすれば再生可能になります。
[  MOVファイルが再生できない  ]
MOVファイルに関しては、比較的古い形式のみサポートしています。
QuickTimeの最新版をインストールしても結果は変わりません。
[  RMやRAMファイルが再生できない  ]
RMやRAMファイルの再生はWindows2000/XPのみでサポートしています。
]
[  JP2やJPCファイルが再生できない  ]
JPEG2000形式の画像には方言があるようです。
古いソフトで保存した場合、表示できないことがあります。
[  DVDが再生できない  ]
MPEG2コーデックがない可能性が考えられます。
体験版でも良いので、何らかのDVD再生ソフトをインストールすれば再生できるようになります。
自作のDVDは再生できるのに市販は駄目な場合、ビデオカードがオーバーレイに対応していません。
[  対応ファイルが再生できない  ]
インターネットからダウンロードした場合、まれにデータが破損していることがあります。
破損しているファイルを再生させようとすると、LIGHTPLAY3がフリーズすることがあります。
ファイルが壊れているかどうかは、他のソフトで開いてみればわかります。
画像ファイルが破損した場合、ペイントソフトなどで開いて保存すると、ある程度は回復します。
音楽・動画ファイルの場合、エンコードソフトで再エンコードすると、ある程度は回復します。

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[2]エラーが起きた場合

[  未対応のファイル  ]
LIGHTPLAY3では対応していない、あるいは必要なソフトが不足している場合に表示されます。
[  修復不可能なエラー  ]
LIGHTPLAY3内部でバグが発生した場合に表示されます。
メッセージボックスのOKボタンを押すと、LIGHTPLAY3を再起動します。
[  フリーズ(操作を受け付けない状態)した  ]
5分以上待っても反応しない場合、LIGHTPLAY3はフリーズしています。
Ctrl + Alt + Del キーを使って、「LPLAY.EXE」を強制終了させて下さい。
[  LIGHTPLAY3を終了しても他のアプリケーションで音が鳴らない  ]
Windows95/98/NT でまれに発生するLIGHTPLAY3のバグです。
対策は、Windowsを再起動させる以外にありません。
[  発見したバグを作者に報告したい  ]
環境設定でログファイルを出力する設定にすると、LOG.TXT と言うファイルが作られます。
作者ホームページの掲示板に、このファイルの内容を貼り付けて下さい。
なお、このログファイルには、ユーザーの個人情報が含まれる可能性があります。
(ユーザー名、ユーザーの再生したファイル名など)

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[3]音質・画質について

[  LIGHTPLAY3の音質は?  ]
LIGHTPLAY3では音質を良くするためのフィルタなどは一切かけていません。
逆に、音質を下げてまで高速化を図るといったことも一切していません。
つまり、音質は良くも悪くもありません。
※音質にこだわるならプレイヤーよりもサウンドカードにこだわりましょう。
 また、アースをつなげる、コンセントの指す向きを変える、電源を変える、等も有効です。
 「乾電池を変えると音が変わる」というのは本当です。オーディオとはそういう世界です。
[  LIGHTPLAY3の画質は?  ]
静止画の場合、どんなソフトで閲覧しても1ピクセルたりとも違いはありません。
ただし、拡大縮小した場合の画質は、他のビューアソフトに比べ劣ります。
動画の画質はPCにインストールされている動画の再生コーデックに依存します。
LIGHTPLAY3に限らず、高画質なコーデックを使うには非常に高速なCPUが必要です。
[  LIGHTPLAY3のDVDの画質は?  ]
画質はPCにインストールされているMPEG2の再生コーデックに依存します。
ただ、市販のDVD再生ソフトはある程度のフィルタ処理を行っているので、
それらと比べた場合、画質は劣ると思われます。
※実写のDVDではあまり差がわかりませんが、アニメDVDでははっきりとわかる差が出ます。

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[4]性能・安定性など

[  LIGHTPLAY3は究極の軽さが売りだと聞きましたが?  ]
これは誤解ですが、すでに蔓延しているため手遅れのようです。
LIGHTPLAY3では、画面にリアルタイムで再生位置を表示し、マウス入力を監視しています。
これらの処理は決して重いわけではありませんが、負荷がないとまでは言えない処理です。
ただし、一般的なプレーヤーに比べてかなり軽いことはまちがいありません。
しかし、LIGHTPLAY3の売りはその独自の操作性にあるのであり、軽さではありません。
[  LIGHTPLAY3のメモリ使用量について  ]
再生中のデータのバッファリング及び、内部で保持しているファイル一覧が大きく占めています。
環境に依存しますが、8〜30MB程度消費していると考えて下さい。
ただし、実メモリが32MB以下では記憶するファイル名を短くして、メモリを8MB程度節約しています。
[  LIGHTPLAY3の安定性について  ]
はっきり言えば不安定な方ですが、実用レベルの安定性は確保しているつもりです。
一応、ランダム再生を3時間続けても(ファイル総数800程度)問題無いことを確認しています。
しかし、重要な局面で使うのはあまりお勧めできません。
[  LIGHTPLAY3の仕組みについて  ]
Visual C++ 6.0 Pro で C++言語 と Win32API で開発しています。
メインのルーチンから、情報画面クラス、動画画面クラス、再生クラスを呼び出します。
各クラスはポリモーフィズムによって再生する形式別に分かれています。
なお、LIGHTPLAY3にはDLLがたくさん付属していますが、
これらは各ライブラリにヘルパー関数を加えてコンパイルしたDLLなので、
内部仕様は全く統一されておらず、各DLL毎に専用のクラスを用意しています。
プラグインとして組み込んだりすることはできません。
ちなみに、DLLが無くてもLIGHTPLAY3は動作します。(DLLに対応する形式は再生できません)

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[5]高速化のこつ

[  LIGHTPLAY3の高速化  ]
LIGHTPLAY3を快適に利用するのに重要なのはメモリの容量です。
また、Windows95/98/Me より Windows2000/XP の方がファイルキャッシュの効率が良いため、
時間のかかる処理の大部分がファイルアクセスであるLIGHTPLAY3の動作に適しています。
総合すると、メモリー512MB以上を搭載したWindowsXP搭載PCがお勧めです。
なお、CPUは1GHzあれば十分です。それ以上あってもあまり関係ありません。
[  画像のハードウェア拡大について  ]
画像のハードウェア拡大では、ビデオカードの性能がモノを言います。
下位ランクでも GeForce か Radeon であれば高速で綺麗です。
IntelのGMAコアでは縮小率をあげると汚くなります。SISコアもあまり綺麗ではありません。
その他のビデオカードに関しては検証しておりません。

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