通常のプレーヤーでは、プレーヤーを起動 → ファイルを指定 の順番で操作しますが、
LIGHTPLAY3は、ファイルを指定 → 起動 と言うスタイルを取ります。
そのため、事前に設定を行って、ファイルを指定できるようにする必要があります。
LIGHTPLAY3では、環境設定ダイアログから、ファイルの指定方法や、再生動作の設定ができます。
のアイコンをダブルクリックすると次のような環境設定ダイアログが起動します。
ここから、左上の「関連づけ&ショートカットを」クリックすると、次の画面が開きます。
この画面上から、送るへの登録、ショートカットの作成、関連づけが行えます。
LIGHTPLAY3の準備の中で最も手軽なのが、送るメニューへの登録です。
先ほど起動した画面の右上に、送るメニューへの登録を行う画面があります。
このうち「LIGHTPLAY3」にチェックを付けると、LIGHTPLAY3が「送る」に登録されます。
「ループ再生」「全画面再生」などとなっている項目にチェックを入れると、
「送る」項目が追加され、一時的に設定を変更して起動することができます。
チェックマークをはずせば、「送る」から該当する項目が消えます。
この設定が済んだら、対応ファイル(MP3,WMV,AVIなど)を右クリックして、送るから「LIGHTPLAY3」を選ぶと再生できます。
[ 送るをより細かく制御 ]
「スタートメニュー」→「ファイル名を指定して実行」に「sendto」と入力して「OK」を押すと、送るのフォルダが開きます。
フォルダを作ったり、コマンドライン一覧を参考にショートカットを追加したりすれば、細かな設定ができます。
例えば、次のように拡張機能をフォルダにまとめてしまうこともできます。
再生には多少の手間がかかりますが、デスクトップにショートカットを作成する方法もあります。
先ほど起動した画面の右中に、ショートカット作成を行う画面があります。
このうち「LIGHTPLAY3」のボタンを押すと、LIGHTPLAY3のショートカットがデスクトップに作成されます。
「ループ再生」「全画面再生」などとなっている項目にチェックを入れると、
ショートカットが追加され、一時的に設定を変更して起動することができます。
「音楽CDの再生」は、ショートカットからの起動でしか使用できない機能です。
なお、このボタンは作成するのみです。もう一度押してもショートカットは削除されません。
この設定が済んだら、対応ファイル(MP3,WMV,AVIなど)をショートカットにドロップすると再生できます。
[ 音楽CDの再生について ]
拡張子が.CDAのファイルを指定した場合、音楽CDの再生を行います。
拡張子の前に数字を付けることで、特定トラックを再生できます。(例 03.CDA 第3トラック)
再生する音楽CDは指定できません。パソコンに挿入されているCDを検索し、最初に見つかったCDを再生します。
なお、CDの情報取得などには対応しておりません。また、一部の仮想CDソフトとは相性が悪く、再生できません。
[ 環境設定の起動 ]
LIGHTPLAY3の実行ファイルを、ファイルを指定せずに起動すると環境設定を起動するか訪ねられます。
従って、デスクトップにショートカットを作っておけば、環境設定を簡単に起動できます。
右クリックに登録すると、送るよりも迅速に再生できます。さらに、関連づけすればダブルクリックで再生できます。
先ほど起動した画面の左に、右クリック&関連づけを行う画面があります。
チェックを付けると、該当拡張子のファイルの右クリックメニューからすぐに再生できます。
チェックをはずすと、該当拡張子のファイルの右クリックメニューがはずれます。
右クリックメニューをはずせば、以前に関連づけられていた項目に戻るので安心です。
また、一番下の「関連づけ」にチェックを入れてから、各拡張子にチェックを付けると、ダブルクリックで起動できます。
この設定が一番迅速に起動できるので、LIGHTPLAY3を頻繁に使う場合は是非チェックして下さい。
[ アイコンについて ]
LIGHTPLAY3では、元々なんらかのアプリケーションに関連づけられているファイルに関しては、
ダブルクリックで開けるように関連づけても、アイコンを変更しません。
そのため、ファイルの種類がわからなくなって混乱する心配はありません。
[ 書庫ファイルとフォルダ ]
書庫ファイルとフォルダについては、関連づけはできず、右クリックのみとなります。
これらに右クリックを割り当てれば、その中のファイルを連続再生できます。
[ 関連づけと右クリックの相互作用 ]
「関連づけ」にチェックを入れただけでは、それ以前に右クリックに登録したファイルは右クリックのままです。
ダブルクリックで開けるようにするには、いったんチェックをはずし、再度チェックを付けて下さい。