LHA Library for Java

jp.gr.java_conf.dangan.io
クラス DisconnectableInputStream

java.lang.Object
  拡張java.io.InputStream
      拡張jp.gr.java_conf.dangan.io.DisconnectableInputStream
すべての実装インタフェース:
Disconnectable

public class DisconnectableInputStream
extends InputStream
implements Disconnectable

データを供給する入力ストリームと データを処理する 入力ストリームとの接続を解除するためのユーティリティクラス。
java.io.BufferedInputStream 等のバッファリングするストリーム との接続を解除する場合は jp.gr.java_conf.dangan.io.LimitedInputStream 等を使用して 接続解除位置を過ぎたバッファリングを抑止する必要がある。

 -- revision history --
 $Log: DisconnectableInputStream.java,v $
 Revision 1.0  2002/07/24 00:00:00  dangan
 add to version control
 [maintenance]
     タブ廃止
     ライセンス文の修正
     ソース整備

 

バージョン:
$Revision: 1.0 $
作成者:
$Author: dangan $

コンストラクタの概要
DisconnectableInputStream(InputStream in)
          in との接続を解除可能な入力ストリームを構築する。
 
メソッドの概要
 int available()
          接続された入力ストリームからブロックしないで 読み込むことのできるバイト数を得る。
 void close()
          接続された入力ストリームとの接続を解除する。
 void disconnect()
          接続された入力ストリームとの接続を解除する。
 void mark(int readLimit)
          接続された入力ストリームの現在位置にマークを設定し、 reset() メソッドでマークした時点の 読み込み位置に 戻れるようにする。
 boolean markSupprted()
          接続された入力ストリームが mark() と reset() を サポートするかを得る。
 int read()
          接続された入力ストリームから 次の1バイトのデータを得る。
 int read(byte[] buffer)
          接続された入力ストリームから バイト配列 buffer を 満たすようにデータを読み込む。
 int read(byte[] buffer, int index, int length)
          接続された入力ストリームから バイト配列 buffer の index で指定された位置から length バイトのデータを 読み込む。
 void reset()
          接続された入力ストリームの読み込み位置を最後に mark() メソッドが呼び出されたときの位置に設定する。
 long skip(long length)
          接続された入力ストリームのデータを length バイト 読み飛ばす。
 
クラス java.io.InputStream から継承したメソッド
markSupported
 
クラス java.lang.Object から継承したメソッド
clone, equals, finalize, getClass, hashCode, notify, notifyAll, toString, wait, wait, wait
 

コンストラクタの詳細

DisconnectableInputStream

public DisconnectableInputStream(InputStream in)
in との接続を解除可能な入力ストリームを構築する。

パラメータ:
in - 入力ストリーム
メソッドの詳細

read

public int read()
         throws IOException
接続された入力ストリームから 次の1バイトのデータを得る。

戻り値:
読み込まれた1バイトのデータ。
EndOfStreamに達した場合は -1 を返す。
例外:
IOException - 入出力エラーが発生した場合

read

public int read(byte[] buffer)
         throws IOException
接続された入力ストリームから バイト配列 buffer を 満たすようにデータを読み込む。
データは必ずしも buffer を満たすとは限らないことに注意。

パラメータ:
buffer - 読み込まれたデータを格納するためのバイト配列
戻り値:
buffer に読み込んだデータ量をバイト数で返す。
既に EndOfStream に達していた場合は -1 を返す。
例外:
IOException - 入出力エラーが発生した場合

read

public int read(byte[] buffer,
                int index,
                int length)
         throws IOException
接続された入力ストリームから バイト配列 buffer の index で指定された位置から length バイトのデータを 読み込む。
データは必ずしも length バイト読み込まれるとは限ら ないことに注意。

パラメータ:
buffer - 読み込まれたデータを格納するためのバイト配列
index - buffer内のデータ読み込み開始位置
length - bufferに読み込むデータ量
戻り値:
buffer に読み込んだデータ量をバイト数で返す。
既に EndOfStream に達していた場合は -1 を返す。
例外:
IOException - 入出力エラーが発生した場合

skip

public long skip(long length)
          throws IOException
接続された入力ストリームのデータを length バイト 読み飛ばす。

パラメータ:
length - 読み飛ばすバイト数。
戻り値:
実際に読み飛ばされたバイト数。
例外:
IOException - 入出力エラーが発生した場合

mark

public void mark(int readLimit)
接続された入力ストリームの現在位置にマークを設定し、 reset() メソッドでマークした時点の 読み込み位置に 戻れるようにする。

パラメータ:
readLimit - マーク位置に戻れる限界のバイト数。 このバイト数を超えてデータを読み 込んだ場合 reset()できなくなる可 能性がある。

reset

public void reset()
           throws IOException
接続された入力ストリームの読み込み位置を最後に mark() メソッドが呼び出されたときの位置に設定する。

例外:
IOException - 入出力エラーが発生した場合

markSupprted

public boolean markSupprted()
接続された入力ストリームが mark() と reset() を サポートするかを得る。

戻り値:
ストリームが mark() と reset() を サポートする場合は true。
サポートしない場合は false。

available

public int available()
              throws IOException
接続された入力ストリームからブロックしないで 読み込むことのできるバイト数を得る。

戻り値:
ブロックしないで読み出せるバイト数。
例外:
IOException - 入出力エラーが発生した場合

close

public void close()
接続された入力ストリームとの接続を解除する。
このメソッドは disconnect() を呼ぶだけである。


disconnect

public void disconnect()
接続された入力ストリームとの接続を解除する。

定義:
インタフェース Disconnectable 内の disconnect

LHA Library for Java

バグやドキュメントの誤りの報告は作者宛てにお願いします。
ドキュメント内に含まれる社名、製品名については一般に各社の商標または登録商標です。
Copyright © 2001-2002 Michel Ishizuka. All Rights Reserved.