適当な手段でcsss.exeまたはファイル名を変えている場合はその実行ファイルを実行してください。
各種選択ラジオボタン/チェックボックスとショートカットリストの表示を行うボタンがあるパネルです。
このパネルをドラッグしてカラーパネルにドロップするとパネルの位置を取り替えることができます。
左から順に背景1/2、文字列1/2、文字列背景1/2となっていて、ここでの選択によって、サンプル表示のどの部分の色を設定するか決める事ができます。
右クリックで選択すると、選択された部分の色を、直前に選択されていた部分の色と同じにする事ができます。
なお、サンプル表示とは、下で説明するカラーパネルの左に表示されているものの事です。
文字列背景1/2の表示を行うかどうかを設定できます。
一番右のボタンです。
ショートカットの一覧がポップアップメニュー形式で表示されます。
もちろんこのメニューからそれぞれの機能を実行する事が可能です。
ウィンドウ上からは実行できない、HTML HelpやAboutダイアログの呼び出し、それらのキーの確認もここから行えます。
配色サンプル表示と色の表示/編集ボックス、各パネルの表示/非表示切り替えボタン、デスクトップからのキャプチャーを実行するためのボタンなどがあるパネルです。
ボタン名は、実際にプログラムを起動して、ボタンの上にマウスカーソルをのせるとポップアップヒントとして表示されるので確認してください。
このパネルをドラッグして選択パネルにドロップするとパネルの位置を取り替えることができます。
配色の参考にするためのサンプル表示です。
背景と文字列がそれぞれ二つずつです。
この中でマウスをクリックすると、基本的にそこが選択パネルで選択されたのと同じ状態になります。
その他に、文字列上では次の操作が可能です。
コピーボタン(後述)を押した時、16進数の頭に#記号をつけるかどうか設定できます。
現在選択されている部分の16進数カラーコード表示です。
入力/編集可能。
16進数をクリップボードへコピーします。
設定パネルの表示/非表示を切り替えます。
カラーピッカーパネルの表示/非表示を切り替えます。
このパネルとカラーコレクションパネルは同時に表示できないようになっているので、このボタンを押した時に、右のカラーコレクションボタンが押されている場合は、自動的に押されていない状態になります。
カラーコレクションパネルの表示/非表示を切り替えます。 このパネルとカラーピッカーパネルは同時に表示できないようになっているので、このボタンを押した時に、左のカラーピッカーボタンが押されている場合は、自動的に押されていない状態になります。
ズームパネルの表示/非表示を切り替えます。
デストップのキャプチャーができる状態にします。
マウスカーソルをデスクトップの好きなところへ動かしてください。
キャプチャの決定は左クリックかスペースキー、またはF12キー(このキーでキャプチャ開始も可能)、中止は右クリックかESCでキー行います。
マウスフック等はしていないので、他のウィンドウ等の上でクリックすると、色は取れますが、そこがアクティブになってクリックメッセージは伝わってしまいます。(その後強制的に自分をアクティブにしますが。)
CSSSのウィンドウ外をキャプチャーする場合は、F12/スペースキーで決定、ESCキーで中止を行うことをお薦めします。
なお、キャプチャー時のみ、キーボードのカーソルキーで、マウスカーソルを上下左右に1ドットずつ動かす事ができます。
現在選択されている部分の10進数でのR/G/Bカラーコード表示です。
入力/編集可能。
現在選択されている部分のR/G/Bカラーコードを表すトラックバーです。
もちろん動かせます。
Shiftを押しながら動かすと、他の二つのトラックバーが、同じ移動量だけ動きます。
Ctrlを押しながら動かすと、他の二つのトラックバーが、同じ移動量だけ逆方向へ動きます。
その際、他のトラックバーが移動させられる方向の限界に達している場合は動かせなくなります。
各種設定を行うパネルです。
このパネルは表示/非表示状態を切り替える事が可能です。
ラベルのようにみえますがボタンです。
サンプル文字列1/2のフォントを変更できます。
サンプル文字列1/2を自由に編集できます。
CSSSのウィンドウを常にデスクトップ上の最前面に表示し続けます。
キャプチャー時に、メインウィンドウを隠蔽し、ズームパネルのみの表示にします。
キャプチャー開始時にズームパネルが表示されていなかった場合は、自動的にズームパネルが表示され、キャプチャ終了と共に非表示になります。
それから、特例として、通常はキャプチャー中は自分のウィンドウ上であっても、左クリックするとキャプチャー決定とみなされますが、このオプションがオンの場合、キャプチャー中でもズームパネル上で左ドラッグすると、ズームパネルの移動ができます。逆に言えば、この場合ズームパネル上の色はキャプチャーできません。
なお、後述するズームパネルドッキングがオンの場合は、キャプチャー中にズームパネルの移動をしても、キャプチャ終了と共に、元の位置に強制的に戻されます。
ズームパネルの位置をメインウィンドウくっつけ、移動時には追従させます。
ズームパネルをドッキングさせる位置です。
Photoshopにあるやつ(の機能制限版)です。
このパネルは表示/非表示状態を切り替える事が可能です。
ただしカラーコレクションパネルとは同時表示できません。
適当に左マウスボタンを押したり動かしたり離したりしてみてください。 Shiftを押しながらだと垂直水平方向にのみ、Ctrlを押しながらだと斜め方向にのみカーソルが動きます。
適当に動かしてみてください。トラックバーでも色が塗られている領域内でもかまいません。
より緻密な調整をしたい場合は、トラックバーをキーボードで動かしてください。
配色サンプルをコレクションとして保存/読み込みするためのパネルです。
このパネルは表示/非表示状態を切り替える事が可能です。
ただしカラーピッカーパネルとは同時表示できません。
コレクションとして保存されているもののリストを表示しています。
左がコレクション名、右が配色サンプル表示です。
サンプルは、左から順に、背景1/2、文字列1/2、文字列背景1/2となっています。
文字列背景1/2の表示/非表示状態も記録されており、非表示の場合は、サンプルの枠が黒ではなく、灰色の点線で表示されます。
このパネルでの操作では、コレクションを選択して行うものが多くなっており、複数のコレクションを選択して行うものができるものもあり、その際の複数選択をするための操作方法は、基本的にエクスプローラーと同じになっています。
上から順に説明します。
マウスカーソル周辺を拡大表示するウィンドウです。
ウィンドウの移動をしたい場合は、上のパネル、あるいはズーム領域をドラッグしてください。
マウスカーソルがどこを指しているかわかりやすくするためのグリッドを表示します。
四角くへっこんだところです。
キャプチャー中は、カーソル位置の色がこの領域に表示されます。
ズーム倍率の表示。直接数字を入力する事もできます。
ズーム倍率の上げ下げができます。
デスクトップ上のマウスカーソルの周辺をズーム表示する場所です。
このソフトについての情報を表示するダイアログです。
URLをクリックするとwebブラウザの起動が可能です。
一度起動すると"実行ファイル名.kmp"というファイルが作られます。
中身を適当に書き換えるとショートカットキーを変更することが可能です。
おまけ機能です。中を見てよくわからない場合はいじらないでください。
注意点としては、他のコントロールで使用できるキーも、ショートカットキーに割り当ててしまうと、そちらに横取りされてしまうという問題があります。例えばEnterとかEscとかSpaceとかカーソルキーとかCtrl/Shift/Altと組み合わせない状態の文字キーとか。
ただし、キャプチャー決定/中止とキャプチャー中のマウスカーソル上下左右移動に割り当てられたキーは、キャプチャー状態の時にのみセットするようにしているので、そのあたりに割り当てる場合はおそらく基本的に問題ないと思われます。
キャプチャー時の処理とズーム表示の描画を行うタイミングを変更する事が一応可能です。
.iniファイルのPreferencesセッションのTimerIntervalの数値をいじってみてください。単位はms。デフォルトは50です。
念のため説明すると数字が小さいほど処理/描画の間隔が短くなり、滑らかになります。が、もちろん負荷も増えます。
システムに与える負荷を軽減したい場合は数字を大きくしてください。100-200ms程度ならば、あまりにも描画更新が遅すぎるという事もないと思います。
数値を小さくする場合の注意点。極端に小さくすると負荷がかかりすぎて大変な事になる可能性があります。1とか。
OSとマシン性能によりますが、せいぜい10-20ms程度が限界でしょうか。(おそらく適当なこと言ってます。)