■ インストール手順
WebShop-x.xx.tar.gzをCGIを設置する場所にて解凍しインストールして下さい。
$ cd /home/xxx/www/
( WebShop-x.xx.tar.gz をアップロード )
$ tar xzvf WebShop-x.xx.tar.gz
( ※solarisの場合 gzip -d -c WebShop-x.xx.tar.gz | tar xvf - )
$ cd WebShop-x.xx
$ chmode 755 install.pl
$ /home/xxxx/www/WebShop-x.xx/install.pl -c
※ install.pl -c で、自動でインストールされるルートの表示。
※ インストール終了後は、WebShop-x.xxはディレクトリーごと削除して下さい。
※ ここでは、install.plを利用しやすいように解説しています。
ルート設定等に慣れている方は、お好きな場所にアップし解凍をして下さい。
- インストール前に
【 はじめに 】
はじめのインストールは、ローカル又はテスト用サーバーでのインストールで
動作確認等を行い、問題ない事を確認出来た上で正式サーバーにインストールをして下さい。
又、イプシロン決済システムをご利用する場合は、特に本番稼動でのテストは十二分に行って下さい。
※ /home/xxxx/www/WebShop-x.xx/src/.htaccess が入っておりますので、
.htaccess利用不可サーバーにおきまして、
アップ解凍後サーバーエラーとなりうる場合又は、エラーとなってしまった場合は
直ちにこれを削除して下さい。
a) 各CGIの1行目 サーバーのperlの場所が異なる場合は変更して下さい。
※ デフォルトは [ #!/usr/bin/perl ] となっています。
※ install.pl を利用する場合は、[ $PERL_ROOT ] 設定を変更してインストールして下さい。
b) 各CGIの15行目あたりでの Sys.pl 場所を設置に合わせて設定して下さい。
※ デフォルトは [ ./local/lib/Sys.pl ] 等となっています。
※ install.pl を利用する場合は、自動設定されます。
src/webshop.cgi
src/cart.cgi
src/order.cgi
src/admin/manage.cgi (管理画面利用の際)
src/user/member.cgi (会員機能利用の際)
※ 以下、イプシロン決済利用の際
src/epsilon/settle.cgi
src/epsilon/conveni_noti.cgi
src/epsilon/cancel.cgi
c) Sys.plの13行目 $ROOTCONF ( root.confへの絶対パス ) の設定を確認して下さい。
※ install.pl を利用する場合は、自動設定されます。
d) install.pl を利用する場合
・ [ src ] プログラム関連格納群 から [ doc ] Shop関連ファイル格納群へ
設定・コピーされ、その後 [ doc ] より設置先へコピー等が行われます。
・ よって、CGIが [ nobody / web ] 等で実行される場合。
( rootログイン出来ない方は、この方法を利用しないで下さい。)
./doc [777]
./doc/admin [777]
./doc/epsilon [777]
./doc/user [777]
./doc/local/bin [777]
./doc/local/lib [777]
./doc/etc/conf [777]
及び 設置先ディレクトリー [ shoping ] [ wsdata ]
( 又場合により [ html ] ) を格納するディレクトリー
を先に作成し同様に [ 777 ]とする必要があります。
( 設置先ディレクトリーインストール完了後 [ 755 ] に戻す )
・ 14行目、設置サーバーOSタイプ [ $OS_TYPE ] を設定して下さい。
(設定しなかった場合は、対象エンジンファイルを
バイナリーにて [ bin ] ディレクトリーに格納して下さい。)
・ SSL対応エンジンをダウンロードされこれをを利用する場合は、
対象エンジンファイルをバイナリーにて [ bin ]
ディレクトリーに格納して下さい。
※ CGIが [ nobody / web ] 等々 ユーザー権限で実行されない場合
下記、設置ルート見本 にて手作業での設置をお勧め致します。
./src 内 ファイルを、./doc 内の同一位置あるディレクトリーへ移し、
./doc 内 ディレクトリー、ファイルを設置ルート見本のように配置して下さい。
- コンソールにてコマンドでインストール
a) 自動ルートインストール
$ /home/xxxx/wwwWebShop-x.xx/install.pl -id
※ルート等の変更をしたい場合。
install.pl -h で、各追加スイッチを確認し変更するスイッチを利用して下さい。
b) 自動ルート設定ではなく install.pl 内にて設定をし実行出来ます。
※install.pl 内の [ 完納ディレクトリー名 ] にて設定
$ /home/xxxx/www/WebShop-x.xx/install.pl -i
- WEB上でインストール
http://www.xxx.xxx/WebShop-x.xx/install.pl?check
インストールルート入力画面確認後 [ install ] ボタンを押して下さい。
※ 特に [ DATA ルート] がWEB領域より上位階層になっているかご確認下さい。
注意:[ .pl ] にてアクセスが不可の場合は [ .cgi ] に変更してCGI内の設定も変更して下さい。
- アンインストール
設置された [ shoping ] [ wsdata ] 場合により [ html ] ディレクトリーを削除して下さい。
※ install.pl でインストールした場合で、削除出来なくなってしまった場合。
CGIがユーザー権限で走っていない場合には、
→ http://www.xxx.xxx/WebShop-x.xx/install.pl?mission で、
パーミッションを変更出来ますのでこれを実行してから削除して下さい。
- 設置ルート見本
/home/userid/ ( USER DIR )
|
+-- www ( HOME DIR )
| |
| +-- shoping [755] ( ショップCGI及びWEB表示関連ファイル格納 DIR )
| | |
| | +-- admin [755] ( システム管理CGI格納 DIR )
| | | |
| | | manage.cgi [755] ( 管理ページ表示CGI )
| | |
| | +-- epslon [755] ( イプシロン決済用CGI格納 DIR )
| | | |
| | | cancel.cgi [755] ( イプシロン決済キャンセル時の表示CGI )
| | | conveni_noti.cgi [755] ( コンビニ決済支払情報受け取りCGI )
| | | settle.cgi [755] ( イプシロン決済情報受け取りCGI )
| | |
| | +-- user [755] ( 会員用CGI格納 DIR )
| | | |
| | | member.cgi [755] ( 会員ページ表示CGI )
| | |
| | +-- html [777] ( ショップ画像 or html格納 DIR )
| | | |
| | | (※ +-- _manual マニュアル格納 DIR )
| | | +-- image [777] ( 画像格納 DIR )
| | | | |
| | | | +-- epsi [777] ( イプシロン用画像格納 DIR )
| | | | +-- item [777] ( ショップ商品用画像格納 DIR )
| | | | +-- memb [777] ( 会員ページ用画像格納 DIR )
| | | | +-- shop [777] ( ショップページ用画像格納 DIR )
| | | | |
| | | | 共通画像・管理用画像ファイル
| | | |
| | | +-- js-css ( .js .cssファイル格納 DIR )
| | | |
| | | +-- p ( 携帯用ショップ説明等のファイル )
| | | |
| | | .htaccess [ 644 ] (.datファイルを直接覗かれないように設置 )
| | | PC用ショップ説明等のファイル
| | |
| | webshop.cgi [755] ( webshop 本体CGI )
| | cart.cgi [755] ( かご表示CGI )
| | order.cgi [755] ( オーダー表示CGI )
|
+-- wsdata [755]
| |
| +-- etc [755]
| | |
| | +-- conf [777] ( システム設定 .confファイル格納 DIR )
| | +-- info [777] ( お知らせ等のファイル格納 DIR )
| | +-- item [777] ( ショップ商品データ格納 DIR )
| | +-- picup [777] ( ショップ商品ピックアップファイル格納 DIR )
| | +-- sales [777] ( ショップ商品売上統計データファイル格納 DIR )
| | +-- template [777] ( ショップテンプレートファイル格納 DIR )
| | | |
| | | +-- conv [777] ( コンビニ決済表示用テンプレート格納 DIR )
| | | +-- item [777] ( ショップ商品関連テンプレート格納 DIR )
| | | +-- mail [777] ( オーダー及び決済通知用テンプレート格納 DIR )
| | | |
| | | ショップ各ページ用テンプレート
| | |
| | +-- tmp [777] ( テンプファイル格納 DIR )
| | +-- users [777] ( 管理・会員ユーザーデーター格納 DIR )
| |
| +-- local [755]
| | |
| | +-- bin [755] ( ショップエンジン格納 DIR )
| | | |
| | | WSEkey [755] ( 管理キー処理エンジン ※バイナリー転送)
| | | WSEngine [755] ( ショップメインエンジン ※バイナリー転送 )
| | |
| | +-- cache [777] ( ファイルキャッシュ DIR )
| | | |
| | | +-- admin [777] ( 管理ページ用ファイルキャッシュ DIR )
| | | | |
| | | | +-- itemDat [777]
| | | | +-- itemImg [777]
| | | | +-- itemdel [777]
| | | | +-- itemtmp [777]
| | | | +-- shopdel [777]
| | | | +-- vmlock [777] ( 会員オーダーロックファイル格納 DIR )
| | | |
| | | +-- attack [777] ( 不正ログインログ格納 DIR )
| | | +-- cart [777] ( オーダーカートファイル格納 DIR )
| | | +-- login [777] ( 会員及管理者ファイル格納 DIR )
| | |
| | +-- lib [755] ( CGIサブルーチン格納 DIR )
| | | |
| | | +-- JIS [755] ( *注1 Unicode変換テーブル格納 DIR )
| | | +-- system [755] ( 諸設定の更新処理用ファイル格納 DIR )
| | |
| | +-- lock [777] ( ロック関連格納 DIR )
| | +-- logs [777] ( エラーログファイル格納 DIR )
|
*注1 JMClib.plで参照されるファイルとなります。
なければ参照されません。
利用する場合はJMClib.plにてルート設定をして下さい。
( 詳しくは、JMClib_readme.txtをお読み下さい。)
---------------------------------
;# Unicode変換Table FileRoot設定
$cjktable = './JIS/';
---------------------------------
上記の設定を絶対パスで設定変更して下さい。
※ HOME DIR [www] の部分が [cgi-bin] の場合
-
・画像等が表示できない場合は緑色の部分 [ html ] ディレクトリーを移動し、root.confの
[ IMG_DIR / PC_DIR / PTB_DIR ] までの位置を [ ROOT ] にて設定変更して下さい。
この際、[ DATA_ROOT ] の設定が [ wsdata ] のでのルートかを確認し、
ここがコメントアウト( # ) になっている場合は、#を取り外し設定して下さい。
※ install.pl を利用する場合は、[ SHOP ROOT ] を変更してインストールして下さい。
・.datファイルを直接見られない場合は.htaccessは不要です。
※ パーミッション [777] のディレクトリーにおいて
-
[777] としているディレクトリー内のファイルは [666] に設定して下さい。
但し、管理画面にて管理をしない場合は wsdata/etc/ と shoping/html/ 以下を
又は、CGIがユーザー権限で走っている場合は全て、ディレクトリー [755] ファイル [644] に設定。
■ インストール後の設定手順
- http://www.xxx.xxx/shoping/admin/manage.cgiにアクセスして下さい。
※WEB上でインストールした場合は、終了画面の [ 管理画面へ ]をクリック。
ここで、画像が上手く表示されていない場合は、wsdata/etc/conf/root.conf 内の
[ JSCS_URL / IMG_URL ] の設定を確認し修正して下さい。
スタートログイン => ID : MAS000000 PASS : 012abc
- Admin管理 にて root.conf「ADMIN_ID (総合管理者ID)」に設定されているIDに
ログインパスワードやメール等の情報を設定して下さい。
(※デフォルト:MAS000001)
- 総合管理者IDにてログインできる事が確認出来た後、「スタート管理ID」は削除して結構です。
但し、スタートログイン以外のログインは、[ WS_KEY ] キーの設定がなければログイン出来ません。
スタート時のみこのキーの設定は、指定 confファイルに直接設定して下さい。 ( 詳しくは [ 次へ ] よりご参照下さい。)
- Admin管理 にて 他にもログイン認証が必要な場合は、
任意のIDで管理レベル等を設定した後、ログインパスワードを登録下さい。
- 又、複数のメールアドレスを使い分けたい場合も、Admin管理 にて新規に管理ID登録をし
メールを設定登録し、認証が必要な場合のみログインパスワードもご登録下さい。
※ 4. 5. は総合管理者IDにても行えます。
- 総合管理者IDにてログイン後、各種confの設定を行って下さい。
管理画面の システム管理→ [ 1.各種設定Conf ] に進んで下さい。
その前に、次項の管理メイン画面についてご参照下さい。
■ 管理メイン画面について
- メイン画面には、WEB SHOP Systemのバージョン情報又、お試し・正規ライセンスの有無とご利用期限が表示されます。
期限よりお試しでは翌日又、正式ライセンスでは一定期間が過ぎますとWEB SHOPには、「システムエラー」が表示されご利用出来なくなりますので、
特に正式ライセンスでのご利用の際はライセンス期限には十二分にお気をつけ下さい。
※ ライセンス期限切れ月の上旬にシステムから自動メール通知されるようになっておますが、何らかの原因により通知されない場合があるかもしれません。
当方より期限切れに関するお知らせはありませんのでご注意下さい。
- 又、メイン画面 [ 使用容量確認 / データダウンロード ] より、
WEB SHOPにおいてのサーバー利用容量の確認やWEB SHOPデータのバックアップを取る事が出来ます。
必要に応じて、バックアップしたいファイル郡を選択し実行して下さい。
- メイン画面下部には、現在ログインしているユーザー数やユーザーID ( 管理ユーザ含む ) を
[ ※ログインリスト ] にて 確認する事が出来ます。
更には、複数人で管理している場合等々伝言板にて簡易的なやり取りや
作業のメモとして [ ※伝言板 ] をご利用下さい。
- では [ 次へ ] より、各種 .conf設定ファイルの説明ページへ進んで下さい。
※ 以降、基本的に管理画面での処理メニューリスト順に説明していますので、
管理画面を閲覧しながらお読み頂けましたら分かりやすいと思います。
≪ 次へ ≫
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