ホームページ作り重要注意事項
ホームページ作りの手順と危険箇所 1.ファイル名の変更や移動 2.htmとhtmlの違い 3.アクセス許可への変更方法 4.標準モードで作成 5.リストの使用 6.罫線表の作り方 7.著作権表示 8.FTP使用時の注意 9.アップロード先のフォルダー 10.パス名 11.wwwサーバに関しての注意 12.ホームページの最終チェック方法
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- 画像やリンクを張ったファイル名やフォルダー名を変更したり、他のフォルダー内に移動しない。ファイルのパス名(所在位置)が自動的に変わるので、画像やリンクが全て外れる。外れた画像やリンクを戻したい時は、移動したファイルや変更名を元に戻す。
- ホームページを作る時は、必ず文字サイズを標準に設定しなおす。その手順1.デスクトップ上で右クリック>プロパティー>設定>TrueColor(32ビット)>画面の領域は1024X768ピクセルに調節>右下の詳細ボタン>全般タブ>フォントサイズの変更>その他>100%>OKボタンをクリックして再起動。 2.ブラウザ(エクスプローラ)の設定>表示>文字サイズ>中。 この標準設定をすると、WindowsOSの文字やプロバイダーサイトの文字と同じサイズになる。1の設定は、インターネットを含めたディスプレー・フォントサイズ、2はインターネット・フォントサイズで、2だけの調整だと行間が狭まる。
- ホームページを新しく作成する場合、デスクトップ上で右クリックし、新しいフォルダをひとつ作り、名前を英小文字のhomepageやhtmlなど、客観的に解りやすいフォルダー名にする。作成したhtm,jpg,gif,wmvファイルなどは、このフォルダにすべて保存して置くが、画像やリンクが外れていないかどうか時々確かめる。その後、ファイルやフォルダーを別のフォルダー内に移動したり、ファイルやフォルダー名を変更しないように注意する。
- 初めての場合は、送信テストのために、テスト入力した.htmを作成し、ファイル名をindexとする。拡張子.htmが自動的に付かない場合は、.htmと手動で入力する。注意:index.htmファイルに他のファイル名を付けない。それがTOPページ(ホームページの表紙)になり、同じファイル名で再び送信すると、自動的に上書きされる。
- FTPかFFFTP(ホームページビルダー体験版を使用している場合は、FTPが付属されていないので、フリーウェアーのFFFTPをダウンロードし、ファイル転送用に使用する)の左側でこのフォルダを開き、作成したindex.htmファイルを右側にアップロード(コピー送信)してみる。FTPが接続されれば、右側は送信先であるwwwサーバーの指定フォルダー内が表示される。アップロード先のwwwサーバー内に用意されている空のhtmlやhtmフォルダーは、最初のディレクトリー(部署)の目印のために置かれている場合が多く、全く何も置かれていない無地の場合もある。そのフォルダーの下(或いはhtmlフォルダー内の無地の所)にindex.htmファイルを送信する。
注意:送信先のhtmlフォルダーを開け、その中に送信し、ホームページアドレスの末尾が/html/index.htmと重複する場合は、htmlフォルダーの外(下)にindex.htmと、それにリンクした各ページのhtmファイルやgif,jpg画像なども送信する。送信できたファイルや画像はFTPソフトの右側に縦に並ぶ。 送信しても右側に表示されない場合は、FTP>設定>詳細設定>passiveモードで接続するをチェックする。 |
- テスト用のindex.htmファイルを送信してFTPの右側に表示されたら、インターネットにつながっているブラウザ(エクスプローラー)を開き、アドレスバーにhttp://からのホームページアドレスを入力し、Enterキーを押すと、転送したテスト用index.htmのホームページが開く。ホームページアドレスの末尾は、/や/index.htmを付け足して入力しなければ開かない場合も希にあるので注意。一般的にwwwサーバーでは、末尾の/index.htmの入力を不要に設定している。
- htmファイルを詰め込んだhtmlフォルダーごと一気に送信しない。フォルダーをFTPの左側で開き、中のファイルを数回に分けてアップロードする。アップロード先のwwwサーバーでは、ホームページアドレスだけの入力で、index.htmファイルが自動的に開くように設定してあるので、ホームページ用のファイルを詰め込んだhtmlフォルダーごと、そのまま送信した場合、ホームページアドレスの末尾に/html/index.htmと付け足して入力しなければ開かない。
注意:送信先のFTPの右側でhtmlフォルダー内からindex.htmや他のファイルを取り出し、その下に配置すると、リンクや画像が全てはずれる。フォルダーによる階層構造(ルートディレクトリー)の意味をよく理解し、空のhtmlフォルダーの下に送信する。
解説:パス=経路、3Dの移動経路、ファイルの検索経路。 パス名の例:C:\www\public-html\index.htm 絶対パス名=保存フォルダーの所在位置(ルートディレクトリー) 相対パス名=作業中フォルダーの所在位置(カレントディレクトリー) ディレクトリーとは、UNIXやMS-DOSで使用されていたフォルダーの事。
- 拡張子がhtmとhtmlファイルは、送信先のwwwサーバーではどちらでも自動的に開くように設定されているが、別々のファイルとして認識される。一般的に重複や混乱を避けるために、フォルダー名をhtml、ファイルの拡張子に.htmを使用した方がより良い。
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重要:FTPで送信するホームページ用のファイルや画像は、必ず半角英数小文字にする。UNIX(LINUX)内では、半角英大文字の使用は可能だが、全角英大文字や日本語は使用不可。UNIX(LINUX)サーバー内に間違って送信すると、ホームページが開かなくなる。その場合、プロバイダー側でフォルダーごと削除し、こちら側から全てのホームページファイルを再送信しなければ復旧できない。間違って送信した日本語名のファイルだけを削除する事はできないので注意が必要。 |
注意:Windowsでは、同一ファイル名の半角英小文字と半角英大文字を同じとみなし、別々に保存することはできない。
解説:UNIXは1969年にAT&T社のベル研究所(米)で開発されたOSで、LINUXは1991年にフィンランドヘルシンキ在学生のLINUS.Bによって開発されたUNIX互換OS。
- ホームページビルダーのスタンダードを選択>左上のスタートをクリック>ページを作成する>PC(通常)>通常ページ>白紙から>必ず[標準モード]を使用。 [どこでも配置モード]は使用しない。
標準モードで作成すると、ブラウザで見た時の右端の文字列やレイアウトが自動的に調整される。 又、プリントする時に左右の余白サイズが自動的に同じになる。
注意:[どこでも配置モード]は絶対に使用しない。レイヤー(層)を使用しているため、画面サイズの異なるブラウザで見ると重なり、レイアウトが崩れる。又、プリントする時に左右の余白サイズを手動で調整しなければならないので大変面倒になる。
- 箇条書き番号には、必ずリスト(書式>リスト)を使用する。リストを使用しないと画面サイズが異なるパソコンの場合、レイアウトが崩れる。リストを使用するとウィンドウサイズに合わせて自動的に列幅が調整される。(注意:リストの改行はShift+Enter)
- 表や水平線を使用する時は、タグの中のwidthをピクセルから%表示に替える。width(幅)を設定しない場合、伸縮が自動になる。
例: <TABLE
width=100%>テーブルタグ内で幅をピクセル表示から%指定に直すと、表の幅がウィンドウサイズに合わせて自動調整される。 <TD width=100%>TDは表の中の文字の折り返し幅のため、<TABLE width=50%>の場合でさえ、TDを全て100%にしなければならない。幅を自動調節する場合の最も良い方法は、widthを無しにする。
- 注意:アクセス許可について CDに書き込まれたフォルダーやファイルが読み取り専用になっている。
ホームページビルダーで保存するとき、「指定されたパスのアクセス許可を持っていません」と表示されるのは、そのファイルが読み取り専用になっているからで、一旦ビルダーを閉じ、フォルダーを開き>編集>すべて選択>ファイル>プロパティー>読み取り専用のチェックマークをはずす>「選択した項目、サブフォルダおよびファイルに変更を適用する」を選択してOKをクリック>パソコンを再起動させる。
ファイルの属性のアーカイブは、新規ファイルや更新ファイルをコピーするための目印で、圧縮されたファイルの意味ではない(本来の意味は書庫、ファイルの束、圧縮)。アーカイブのチェックマークはそのままにしておく。
- 各ページの下に著作権表示をする。
例:Copyrightc----.August,15,2005. All rights
reserved. 著作権マークのcは、ホームページビルダー>挿入>特殊文字
- ホームページ完成後の最終調整
この方法によって文字サイズやスペース(空白)の不揃い箇所がはっきり解る。
- デスクトップ上で右クリック>プロパティー>設定>右下の詳細ボタン>全般タブ>フォントサイズの変更>大きいフォント>OKボタンをクリックして再起動>アップロードしたホームページの文字サイズをブラウザでチェックする。
- デスクトップ上で右クリック>プロパティー>設定>右下の詳細ボタン>全般タブ>フォントサイズの変更>小さいフォント>OKボタンをクリックして再起動>アップロードしたホームページの文字サイズをブラウザでチェックする。
- ブラウザの左側にお気に入りのツールバーを表示している場合、一旦それを閉じて横1024ピクセルの状態で、文字列が自動的に幅100%に揃うかどうかを確かめ、文字列が広がらない場合は、width=100%に訂正し直す。
- ブラウザの印刷プレビューで全ページをチェックし、特に表内の文字列が揃っているかどうか確認し、必要であればプリントして確かめる。
- ホームページビルダーの様々な機能
- 編集>属性の変更>背景/文字色>リンク色の設定。
- タイトル名>ロゴの挿入>ロゴの作成。
- 書式>フォント(書体)>サイズと書体の設定。
- 挿入>リスト>番号付きリスト(番号回避の改行はShift+Enter)
- 線だけの罫線表の作り方
ブルー罫線表 下記テーブルタグをhtmlソースの<BODY>の下に貼り、ページ編集でセルを分割するか、右クリックして表の属性で指定する。線の色は、"blue"の所にblack,gray,cccccc,green,redなどを替わりに入力する。 |
<TABLE cellspacing="1"
cellpadding="5" width="100%" bgcolor="blue"
border="0"><TBODY> <TR bgColor=#ffffff><TD
align="right"><P align="right"></P></TD></TR><TR
bgColor=#ffffff><TD align="right"></TD> |
既に太い罫線で作成されてある表の場合は、<TABLE>の替わりに <TABLE
cellspacing="1" cellpadding="5" width="100%" bgcolor="blue"
border="0"><TBODY> を貼り、ページ編集を開くと青い背景の表になる。その表上で右クリックした後、属性の変更>セル>背景>色>白を選択するとセルが白くなり、青い罫線だけが残る。
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グレー罫線表 |
このグレー罫線上で左クリックしたままドラッグ&ドロップし、右クリックでコピーを選択した後、ビルダーのページ編集を開いて貼り付ける。 |
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- 文字の移動・効果>挿入>その他>マーキー。
- ロゴや画像の移動・効果>編集>属性の変更>エフェクト。
- フォルダに保存してある画像の挿入>画像ファイルの挿入>ファイルから 画像サイズや色調を補正する場合>挿入>写真。画像ファイルの種類はjpg,jpeg,gif,pngなどが主で、bmp,tifファイルなどは100KB以内に圧縮し、拡張子を変換して用いる。
- ビデオファイル(avi.mov.mpegファイル)はWindows Mediaエンコーダ9でwmvファイルに圧縮し、Windowsムービーメーカーで編集してホームページに載せることができる。 MycrosoftダウンロードセンターでMediaエンコーダ9とムービーメーカーをダウンロードし、編集し終わった作品を ファイルの挿入>ビデオファイルの挿入>wmvファイルの挿入の手順で表示してみる。なお、デジタルビデオカメラからの取り込みには、ビデオキャプチャーカードが必要。
- デジカメのムービーファイルであれば、ホームページにそのまま掲載可能だが、できるだけエンコーダーで圧縮しておく。約1/10の容量に圧縮可能。ホームページに掲載するときは、今の所、1MB以内が無難。
- ライブネットワークカメラ(Web用防犯監視カメラ)の設置が可能。
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更新年月日:2006.02.01 COPY RIGHT(C)JUNPEI SATOH, 8,28,2004. このページの文字を全て明朝体にする(配布用) <戻る