NelkenScale
このたびはNelkenScaleをご利用いただきありがとうございます。
Readme.txtをまだ読んでいらっしゃらない方は、先にReadme.txtをお読みください。
ここではWord上で印刷時の画像の位置を調節してみます。
まず、印刷時の用紙全体が見えるように、Wordで「印刷レイアウト」にします。Wordのメニューバーから「表示(V)」→「印刷レイアウト(P)」をクリックします。
Excelやその他ソフトの場合は「印刷プレビュー」画面で行うのがよいでしょう。とにかく、紙全体が(余白も含め)表示される画面にしてください。
ここでNelkenScaleを起動します。
上半分の水色の部分は、左から0cm,1cm,2cm,3cm…となっている一般的な物差し、下半分のピンクの部分は中心を見つける時に使う目盛りです。
水色部分の左端の方に太い線、右端に太い点線があります。左の太い線が0cmです。
右端の太い点線は、起動時にはA4用紙の短辺の長さと同じ210mmのところにあります。
このサンプルではA4の紙に印刷する場合は想定します。
まず、NelkenScaleの目盛りと実際印刷した後の長さを同じにするために、NelkenScaleの目盛りあわせをします。
NelkenScaleの端をドラッグするとNelkenScaleのサイズが変わります。
表示されているこの用紙幅がちょうどA4の幅(210mm)なので、左の太線と右の点線が両端にくるように、上の図のように調節します。
ここで、NelkenScaleを右クリックし「ロック」をクリックすると、1目盛りあたりの大きさが固定されます。
「ロック」した状態ではNelkenScaleのサイズを変えても目盛りの大きさは変わらなくなります。
これでNelkenScaleは画面上で正しい長さを測れる物差しになったということです。
あとは、ふつうの物差しのように測りたいところへドラッグで持って行き、目盛りを読んでいただければOKです。
縦の長さを測りたいときは、のボタンをクリックすれば、NelkenScaleが回転します。
上の例で、「へのへのもへじ」の鼻の頭が用紙の上端から何cmにあるか測ってみましょう(笑)
先ほどのように目盛りあわせをし、ロックします。をクリックして回転させ、通常の物差しのように測ると…
9.7cmくらいだというのがわかりますね(笑
ピンクの部分の目盛りは中心位置の割り出し用です。この点は中心から何ミリのところにあるのか、などを知りたいときに使ってください。
使い方としては、ロックするまでは先ほどと同じです。
「へのへのもへじ」の眉の山のてっぺんの真ん中を調べるときは…
上のように中心からの長さが同じになるようにNelkenScaleの位置を調節すると
真ん中の点線の部分が眉の山の頂上の中心というわけです。
A4以外の用紙を使うときは、右クリックして適当な紙の大きさを選んでください。
邪魔なときは「タスクトレイに入れる」をクリックすると、消えてくれます。
また表示したいときは、タスクトレイのアイコンをクリックしてください。
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