MS Wordの資料を作成する

  1. 自分のMS Word文書を作成する場合は先ずMule用のMS Wordテンプレートが必要です。もし、まだ作成されていない場合はMS Wordのテンプレートを作成を参照して作成してください。
    本ページでは、Muleから取得したデータをMS Wordの文書に表示します。
    新規のMS Word文書を開きます。
    Mule用のWSTemplateがアドインされていることを確認すます。
    メニューからWebService − 設定を選択します。
  2. 設定ダイアログが表示した場合は手順5へ移動してください。
    下のようなダイアログが表示した場合は先ずOKボタンを選択してWSTemplateテンプレートをアドインしてください。
  3. WSTemplateをアドインします。
    メニューからツール − テンプレートとアドインを選択します。
  4. 文書の作成に使用するテンプレートの右の添付ボタンを選択します。
  5. WSTemplate.dotを選択して、開くボタンを選択します。
  6. WSTemplate.dotが選択されたのを確認した後にOKボタンを選択します。
    これでWSTemplateはアドインされて、Muleプラグイン機能は使えるはずです。
  7. Muleから取得したデータを表示する位置はブックマークで指定します。
    ブックマークを表示するためには、メニューからツール − オプションを選択します。
  8. オプションダイアログの表示タブを選択して、ブックマーク隠し文字をチェックして、OKボタンを選択します。
  9. Muleからのデータを挿入する位置に列名のブックマークを挿入します。
    下の画面例では文字列「社員番号:」の後に社員番号を挿入します。
    文字列「社員番号:」の後にカーソルを移動して、メニューから挿入 − ブックマークを選択します。
  10. 社員番号の列名「CD」を入力して、追加ボタンを選択します。
  11. ブックマークを挿入した位置にIが表示されます。
  12. 同じようにして、列「NAME」と「ADDRESS1」ようのブックマークを挿入します。
  13. 次に文書に画像を入れて見ましょう。
    画像を挿入する位置に適当な画像を挿入して「名前」を付けます。
    メニューから挿入 −  − ファイルからを選択します。
  14. 場所の指定するためだけなので適当な画像を選択します。
    下の例ではMuleを解凍したフォルダ下のclient\jp\MSOffice\Dataフォルダにあるquestion.jpgファイルを選択しています。
  15. Muleから指定された画像と入れ替えるためには、画像のレイアウトが行内以外でなければなりませ。
    画像のレイアウトを指定するにはマウスで画像を右クリックして、図の書式設定を選択します。
  16. レイアウトタブを選択して、四角外周背面又は前面を選択します。
  17. 通常では画像の縦横比が固定なので、もし挿入した画像とMuleからの指定された画像の比率が同じでない場合は、画像の大きさが変わります。
    設定した大きさで表示する場合はサイズタブを選択して、縦横比を固定にするチェックを外します。
    設定を行った後にOKボタンを選択します。
  18. 画像に列名を指定します。
    画像を選択して、メニューからWebService − 名前を付けるを選択します。
  19. 列名を入力してOKボタンを選択します。
    今回は列名「SYASHINURI」を指定します。
  20. 本Muleリリースでは画像情報はMS Word文書が保存してあるフォルダからの相対パスを記入することになっているので、文書を保存します。
    メニューからファイル − 名前を付けて保存を選択します。
  21. 保存先はMuleを解凍したフォルダ下のclient\jp\MSOfficeを指定します。
  22. Muleからデータを取得して表示します。
    メニューからWebService − データ取得を選択します。
  23. キーが12345であることを確認して、OKボタンを選択します。
  24. 下の画面のようにデータが表示されます。

MS Word文書を作成した後はMS Excelシートを作成して見ましょう。