Tips

トランスフォームやエフェクトをかけた時の注意
FinalFocusの[Cel]に設定されるレイヤーまたはコンポは、トランスフォームやエフェクトがかかっていないことが基本です。
もしトランスフォームやエフェクトを書けた場合には、必ずプリコンポーズをしてください。([レイヤー]-[プリコンポーズ])
その際、必ず[全ての属性を新規コンポジションに移動する]を選んでください。
Photoshopの透明を含んだレイヤーを読み込んで位置合わせをしたときにも同様です。Photoshopファイルの場合、逆に見えていなくてもキャンバスの外に情報がある場合もあります。下記の[Size of Cel-n different from size of output layer]というエラーメッセージが出た場合にはプリコンポーズしてください。

レイヤーは距離ごとにまとめよう
FinalFocusは基本的に10枚のセルがあり、それぞれに距離を設定できます。
23枚まで拡張することができますが、通常は10の距離が設定できれば豊かな被写界深度表現ができます。合成段階で多くのレイヤーを使っていても距離的には1つにできるものはプリコンポーズして1つのコンポにまとめましょう。
その際、必ず[全ての属性を新規コンポジションに移動する]を選んでください。
Sakurai Optical Lab. mail: ff@reiji.net / Tokyo, Japan