さぁ、プログラムを作りましょう。その3に行く
何をどうしていいのか、さっぱりわからないと思いますが、
とりあえず動かしてみましょう。
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デスクトップにあるショートカットをダブルクリックするとHSPがスタートします。
これがHSPの開発環境です。
動かすと、こんな画面が出てきます。
ここにプログラムを入力していきます。
作ったプログラムを動かしてみるときにはF5(ファンクションキーの5)を押すか、
メニューのHSPから実行を選びます。
それでは、何か動かしてみましょう。
お手本はこちらです。
大変高度なプログラムですね(笑)
; Sample 001 mes "いやー、最近どう?" stop
これが出来れば、もう安心。
Windowsプログラマとして、高収入が保証されたも同然です。
では、スクリプトを見ていきましょう。
1行目はコメントです。
プログラムの動きには直接関係ありませんが、プログラムを見やすくするためにコメントを書いておくと便利です。
行の先頭に「;」(セミコロン)を入力すると、その行の終わりまでがコメントと扱いになります。
2行目がプログラム本体です。
ここで、注目する点は先頭にTABが入っている事です。
HSPでは命令を書く行の先頭には、TABを入れるというルールになっていますので、忘れないようにしましょう。
次の「mes」はHSPの命令で、メッセージを表示しなさい、というものです。
表示する内容は、その後の「"」ダブルコーテーションに囲まれた部分です。
表示する文字以外は半角を使います。
3行目の「stop」でプログラムが止まります。
試しに、この部分を消して動かせばわかりますが、この命令がないと一瞬のうちにウィンドが閉じてしまいます。
この「stop」の使い方が、HSPの重要なポイントになっています。