Miki ThinkingMapをダウンロードしていただきありがとうございます。 Miki ThinkingMapは『考える為の道具』シリーズの1つです。
ファイルはZIP形式で圧縮されています。ツール等を 使って解凍して中に入っているファイルを確認して下さい。 以下のファイルが入っていればOKです。
mikithinkignmap20.jar ----- 実行ファイル mikicore10.jar ----- 「考える為の道具シリーズ」共通のライブラリファイル mikithinkingmap-manual.html ----- 説明書(このファイル) miki.css ----- 説明書用スタイルシートファイル fig00.jpg … fig14.jpg ----- 説明書用イメージファイル gpl.txt ----- GNU 一般公衆利用許諾契約書 get_java_blue-button.gif ----- Javaのロゴイメージファイル src ----- Miki ThinkingMapのJavaのソース。拡張子が.java
良く分らない方はベクターの質問ページを御覧下さい。
Windowsのユーザの場合、Explore上でmikithinkingmap20.jarをクリックすれば 実行できます。 マニュアルで実行する場合は、下記のコマンドを実行してください。
java -jar mikithinkingmap20.jar
プログラムを起動すると、最初に下記の画面が表示されます。
メニューの構成は以下になっています。
ファイル ------- 新規作成 ==> 現在のマップを捨てて新しいマップを開始します | +--- ファイルを開く ==> 保存したマップファイルを開きます | +--- ファイルに保存 ==> マップファイルを開いている場合、上書き保存します | +--- 名前をつけて保存 ==> 書いたマップをファイルに保存します | +--- 終了 ==> 終了します 編集 ------- 検索 ==> キーワードを入力して検索します | +--- 新しい『考え』の追加 ==> マップに新しい『考え』を追加します | +--- テキスト編集 ==> 『考え』や『関連』の文章をを編集します | +--- 関連付け ==> 『考え』と『考え』を矢印で結び付けます | +--- 削除 ==> メモ用紙を画面から消します | +--- 移動 ==> 『考え』や『関連』の場所を移動させます | +--- 属性変更 ==> 『考え』の色等の属性を変更します | +--- 設定 ==> 各種設定です 表示 ------- 文字の大きさ ==> マップの文字サイズを変更します | +--- 拡大 ==> マップ上の四角で囲った部分に縮小表示します | +--- 縮小 ==> マップ上の四角で囲った部分に縮小表示します | +--- スクロール ==> マウスの動きに合せてスクロール表示します | +--- 再表示 ==> 画面が乱れたときに再表示します | +--- LOOK & FEEL ==> 表示をWindows風やLinux風に変更します ツール ------- レコード ==> 作業内容を画像で記録します | +--- プレイバック ==> 記録した作業画像を再生します | +--- SVGを出力 ==> 画面をSVG形式にて出力します | +--- XMLを出力 ==> マップを文章にしてXML形式にて出力します。 | +--- TEXTを出力 ==> マップをテキスト形式で出力します(未完成です。次バージョンまで待って下さい) | +--- アウトラインを表示 ==> マップのアウトラインを表示します | +--- Memo ==> 他の『考える為の道具』を起動します | +--- CreativeMatrix ==> 他の『考える為の道具』を起動します
中央に下図の様な主題が表示されます。中の文字列は仮に「主題」となっています。 後から編集メニューで変更します。
マウスポインタが「鉛筆マーク」に変ったら置きたい場所に図形を書く為に ドラッグ(マウスを押したまま動かす)して下さい。 図形は後から中に文字列を書くのに充分な大きさにしておきます。
マウスのボタンを離すと 離した場所と書き始めの場所が自動的に結ばれ、 下図の様な図形が表示されます。中の文字列は仮に「新しい考え」となっています。 後から編集メニューで変更します。
関連する『考え』と『考え』を矢印で結びます。
マウスポインタが「鉛筆マーク」に変ったら、結び付けたい『考え』の内側で マウスを押して、そこからと結び付けたいもう一方の 『考え』へ向ってドラッグしてください。 マウスをドラッグした所に線が引かれます。もう一方の『考え』の 中でマウスを離してください。 図のように矢印が表示されます。矢印の上の文字列は仮に「新しい考えと主題の関係」 となっています。後から編集メニューで変更します。
『考え』は中央の主題から放射状に拡がっていくことがルールになっています。 1つの『考え』から複数の矢印を引く事はできますが、 複数の矢印の先になる事はありません。結び付けに既に矢印の先に なっている『考え』を選んだ場合、前に引かれていた矢印は 消えて新しい矢印が引かれます。
マウスポインタが「指差しマーク」に変ったら編集したい『関連』をクリックしてください。 編集モードになります。矢印先の『考え』は@t、矢印元の『考え』は@fで 文字列が利用できます。終了してフォーカスを失うと確定になります。
「新しい考えと主題の関係」→@tと@fの関係
「Johnはメンバー」→@tは@f
マウスポインタが「移動マーク」に変ったら、移動させたい『考え』の 上でマウスを押してドラッグしてください。 マウスの動きに合せて『考え』も移動しますので、 希望の場所でマウスを離すと『考え』が移動して表示されます。 『考え』に矢印が有る場合、矢印は自動的に引き直されます。
なお、主題は移動できません。
マウスポインタが「移動マーク」に変ったら、移動させたい『関連』の 上でマウスを押してドラッグしてください。 マウスの動きに合せて『関連』が矢印上を移動しますので、 希望の場所でマウスを離すと『関連』が移動して表示されます。
マウスポインタが「消しゴムマーク」に変ったら、削除したい『考え』を マウスでクリックしてください。 『考え』が削除されます。関連する矢印も自動的に消されます。
なお、主題は削除できません。
『考え』の属性を変更するには、 『編集』メニューの『属性』を選択して下さい。 マウスポインタが「指差しマーク」に変ったら、属性変更したい『考え』を マウスでクリックしてください。 下図のような画面が表示されます。
ファイルを指定する画面が表示されますので、適当な名前をつけて保存して下さい。
拡大したい場所でマウスを押してそのままドラッグします。 四角いラバーバンドが表示されますので、拡大表示したい 部分に四角がなったらマウスを離します。
縮小したい場所でマウスを押してそのままドラッグします。 四角いラバーバンドが表示されますので、縮小表示したい 部分に四角がなったらマウスを離します。 今表示している部分が指定した四角の中に縮小して表示されます。
マウスポインタが「手のマーク」に変ったら、マウスを押してそのままドラッグします。 ドラッグした方向に画面がスクロールします。
画面の見た目を変えることができます。下記の4種類を用意しています。
作業記録として画面をイメージで保存します。イメージの形式はPNGで ファイル名が順番になります。(例:thinkingmap_0.png,thinkingmap_1.png ....)
Miki ImageFlipをインストールしておいてください。 作業記録として保存したイメージを連続して再生します。
表示中のマップをアウトライン形式にて表示します。
アウトラインの項目に対して本文を書くには、項目を クリックして下の段にある本文の編集エリアに書き込んでください。
『項目の追加』ボタンはVersion2から無効にしました。
アウトラインエディタ上で項目を選択して少し時間を再度 クリックしてください。項目編集モードになりますので、 変更した文字列を入力してEnterを押すと確定となります。