マスター紹介

アレクサンドル=フォン=ゲルトリッヒ (18歳)
呼称アレク。プロイセン公子から戦争勃発直前に公爵を世襲。
少年時はアースガルドに留学する。
また、オリヴァーの演説を聴き、そのカリスマ性に心酔するようになる
しかし、留学の期間が終わろうとしていた神暦520年10月10日、
父グレアムが、エバ教徒と思わしき男により暗殺される。
更に、これと共に隣国アンスバッハが軍備を増強し、兵力を
国境へ結集させた。アレクはこの際、モンスター退治に急がしい
オリヴァーに何とか働きかけ、彼の仲裁により紛争を終結させている。
以来、オリヴァーはアレクにとって父親代わりとなるのだった。
アレクはその後急ぎ帰国し、公爵家を世襲する。
しかし、アンスバッハとの緊張が解かれたわけではなかった。
アンスバッハ公グロスハルトは、先の仲裁を非難し、神聖エバ教国と共に
アースガルドへの侵攻を企図する。モンスターに対する対応の遅れから
殆どの種族から見限られていたオリヴァーは、それでも
この二国には単独で対応できると考えていた。
そこに、カル=レンレからの領土引渡しの要求が届く。最高神にも
見捨てられたオリヴァーは、アレクに対する対アンスバッハ戦の
参戦を要求。平和主義者であったアレクだが、恩人からの頼みを
断れず、カンパーランドのグロスハルトに対し宣戦を布告する。
お人よしだが正義感と決断力は人一倍強く、また、
政治の力学もそれなりに理解している。
特殊:内政力
ターン初めに実行するか選択可
1エリアにつき2Ley支払い、支配エリアを整備する。
初期ユニット紹介・評価:
アレク;
マスター。戦闘能力は並であるが、技量が高い為
安心して前衛を任せることが出来る。
魔法面も充実しており、ポテンシャルは高い。
一方、雇用は騎兵系と歩兵系。地形対応があまり良くなく、
魔法によるサポートが欠かせないだろう。
オレステス:
アレクの親友にして、プロイセン白騎士団団長。
優秀な白兵戦力を持つプロイセンの懐刀。
フェミア:
アレクの妹でオレステスの妻。
戦士としては凡庸であるが、魔法能力に優れる。
フローネ:
孤児であったが、アレクの父に魔術師としての才を買われ養われる。
人間としては破格の能力を持つ術士。

グロスハルト=フォン=アンスバッハ公爵 (30歳)
フロイセンの隣国、カンパーランド地方の領主。
アースガルドに留学し、
帰国後、父ブロンクの側近グライスター
をそそのかし、クーデターを発生させ、国内の実権を握る。
公爵世襲後、グロスハルトは軍備拡張を唱え、国内に重税を課した。
更に、エバ教と関わり合いを持ち、
エバ教を一つの政治勢力にする為、多額の資金援助を行なった。
その強権的な政治は、公国内の貧富の格差を増大させており、
国民の不満は大きくなっている。
そして、プロイセン公国がエバ教徒を否定しているのを
利用し、プロイセン国内の諜報部隊を用いてエバ教徒たちを
そそのかしてグレアム公爵を暗殺させた。
その後、プロイセン攻略の為兵を挙げたが、モンスター退治の為
動かないと思われたオリヴァーが仲裁の為兵を動かした為、
一時、プロシア地方を諦めざるをえなかった。
しかし、彼はさらに、ファティナの
エバ教国と共謀してアースガルドへの侵攻作戦を計画。
その矛先を東に向けるが、そこにプロイセンからの
宣戦が伝えられる…
自分こそが世界を治めるにふさわしい天才であると考え、
エリートだけが生きる権利を与えられる世界を創造するべく、
下々の民を駆逐する手段として戦争を利用しようとしている。
狡猾で残忍な典型的悪役気質の人物である。
特殊:人頭税
毎年秋に徴集される。支配国の都市分の収入となるが、国民には反発される。
特殊:工作員(未実装)
他国に対する破壊工作、情報操作、同盟破棄工作などを行なう。
初期ユニット紹介・評価:
グロスハルト;
マスター。アレクと比較して魔法戦型の能力である。
人間としては珍しい闇魔法の所持者で、その攻撃力は高い。
技量において格下の相手ならば白兵戦も可能。
雇用は槍兵系と弓兵系。集団での防衛戦で真価を発揮する
一方で、機動力では最低クラスの部隊である。
ブロンク:
クーデターにより失脚したグロスハルトの父。人質を取られ前線に立つ。
隙を許さない安定した戦闘能力の持ち主。
グライスター:
グロスハルトのクーデターを成功に導いた将軍。日和見的な性格。
魔法が一切使えない。
アウステルリッツ:
エバ教団から派遣されている司教。
術士としては優秀。

英雄神オリヴァー
神族の戦士。正義と勝利の神。500年前に地上に戦乱が発生しようとしていたとき、
カル=レンレは彼を地上に遣わせてそれを収めた。
以後、オリヴァーは英雄神と崇められ、彼の地上統治はここに至るまでは
成功していたが、クロノスの封印が解かれたことによって
地上世界各地にモンスターが発生。これの対応に追われることになる。
しかし、グロスハルトのプロシアに対する領土侵犯に際し、
自らの官邸を訪れたアレク公子の熱意に感銘を受け、
兵を動かして講和させることに成功。アレクとの信頼関係を築く。
その後、アンスバッハ公国と神聖エバ教国が同盟を結び、
アースガルド攻略を狙っている事を知るも、まだこのときは
自国のみで跳ね除けられると鷹をくくっていた。
しかし、そこにカル=レンレからの領土の引き渡し要求をうける。
これが、自分と不仲な地下世界の自治区総督ヴォルコフの陰謀だと
オリヴァーは見破るも、彼は悩む。自国を全面的に信頼しているのは
今やプロイセン公国のみ。まずオリヴァーはアレクに使者を送り
アンスバッハへの宣戦を要求する。そして遂に届くカル=レンレからの
最後通告。オリヴァーは最高神への反逆を決意する。
勇猛だが直情的な人物で、これまでは信頼できる側近達に支えられて政治を行なってきたが、
オリヴァーの、最高神への叛意を知った彼らは殆ど逃げ去ってしまった。
非常に高い戦闘能力を誇るが、謀略や策略の類には弱い。
特殊:神族マスター
52Ley必要。該当地で神族を召喚可能
特殊:援助金
支持値に応じた確率で支配エリア数に比例した収入
初期ユニット紹介・評価:
オリヴァー;
マスター。万能型という言葉がよく似合う高い能力を持つ。
高い打撃力と頑丈さ、回復魔法である程度の戦力差は埋められるだろう。
雇用は天使系。回復以外の任務には着かせ難い能力。
召喚した神族ユニットの方を軸として使いたいが、コストと数に難があるかも。
アウグストゥス:
唯一オリヴァーの元に残った神族の側近。戦争の原因を作った上層部に不信感を抱く。
強力な技は持たないが、単独で多くの敵を相手取るほどの安定した能力を誇る。

最高司教ファティナ=テレジア=テーミス (28歳)
エバ教団の最高司教。エバ教は、もともとは彼女の故郷
ルークシュタットのささやかな地域信仰に
過ぎなかったが、彼女の出現によりそれは一変する。
神のごとく数々の奇跡を起こす少女に人々は心酔し、
彼女は内心オリヴァーに不満を持っている人々の
魂の象徴となる。しかし、その教義は神々にとって
非常に危険なものだった。
カル=レンレは直属部隊「ディバイン=アームズ」を派遣し、
彼女の暗殺を狙うが、彼女は一時期姿をくらました。
次に彼女が歴史の表舞台に現われたとき、彼女は子供をはらんでいた。彼女は
自分は処女懐妊し、自分の御子は神の宿したものであるとし、
女子フレシアを出産。フレシアはエバ神の化身に祀り上げられ、
新たな象徴を得た教団は、アンスバッハ公国の援助もあって、
国家を揺るがすほどの勢力となった。
そして、魔王クロノス出現の混乱期に合わせて、
エバ教徒達はルークシュタットで決起。「神聖エバ教国」が誕生した。
優秀な人材たちに囲まれ、今度はアンスバッハ公国に協力し、
英雄の町アースガルドの攻略作戦に参加する。
ファティナ本人は温厚な人物で決して戦乱を望んでいるわけではないが、現在の権力者である
神々とエバ教団の共存が不可能である事は十分に心得ており、
政治的、経済的な問題を側近達に任せ、自らは象徴として
オリヴァー行政区を初めとする既存の権力機構への敵意を煽っている。
特殊:布教
毎ターン支持値変化に+1の修正
特殊:神への敵意
エルフ(神族)系マスターとの同盟は1ターンで破棄される
初期ユニット紹介・評価:
ファティナ;
マスター。万能型で、技量が高く前衛にも耐えうる。
再生値も高く、長期戦を張ることが可能。
雇用は教団兵、僧侶の二種類。教団兵は回復が可能であるが、他の勢力の前衛と
比べて見劣りする。専ら僧侶系の盾として使用すべきだろう。
クラスメート:
古くからのエバ教徒で、ファティナに絶対の忠誠を誓う聖戦士。教団の兵士を統率する。
壁としては非常に優秀。
ファンデンブルグ:
教団の司教。エリート気質の人物で、20代にして人間が使える限界までの精霊魔法を所持。
但し、白兵戦はからっきしである。
ブルゼンベルグ:
教団の司教。アウステルリッツとは同郷。
凡庸ではないが、能力的に地味な存在。

海王グリフィス (84歳)
水陸両生のフロッグマンの王。クロノスの復活に際し、
再び彼に利用される事を恐れ、地上を統一して彼と戦うべく、
生存を掛けた戦いを始める。
しかし、近年、エバ神の前に全てのものは平等だとするエバ教に
興味を持ち、敵対勢力であるアンスバッハを滅ぼした上で、
エバ教国との同盟交渉を考えている(今のところ未実装)
え、コイツのどこがカエルだ?まぁまぁ…
特殊:治水
春に実行可。
20Ley必要。本拠地の街の数が駐留部隊数の分増える
初期ユニット紹介・評価:
グリフィス;
マスター。HPと防御力と再生の高さゆえ頑丈ではあるものの、技量が低い。
海上戦以外での白兵は少し辛いものがある。
雇用はフロッグソルジャー系のみ。フロッグエリートの
ウェイブランサーは、耐性がついていない相手には中々有効だが、矢張り技量がネック。
パラウス:
まだオタマジャクシのグリフィスの息子。無鉄砲な性格。
能力的にも今ひとつ頼りない。
地王ドムスファルレン (120歳)
地下世界のドワーフの武闘派の代表。
パイロマンに対し宣戦を布告する一方、
クロノスを脅威に感じ
なんとか戦わない術を模索しているが・・・
特殊:建設
支配下のエリアの街、城壁、道路が増加
初期ユニット紹介・評価:
ドムスファルレン;
マスター。遅い事がネックではあるものの、それ以外は白兵戦マスターとして
申し分ない能力を持つ。
雇用はドワーフ系のみ。性能は安定しているものの、
ぬきんでた能力は無く、オーソドックスに白兵戦を行う以外の戦術は無い。
ゼグラグス:
ドワーフ達の副総代。ドムスファルレンの指導力に疑問を持っている。
非常に高い白兵戦力を持つが、HPはそれほどでもないので注意。

深淵の魔王・堕ちたる神クロノス
戦乱の直接、間接的原因である魔王。その正体はかってカル=レンレと同等の地位にあった、
偉大なる力の神である。しかし、クロノスはカル=レンレらの才気に嫉妬し、
カル=レンレを陥れる為にドワーフ、フロッグマン、パイロマン、ゴブリンを彼に無断で
創造し、人間たちを襲わせ、地上の管理不徹底の責任を負わせようとした。
しかし、そのやり方はあまりに稚拙で、ドワーフらがクロノスの創造した生物である事が
すぐに判明した。嫉妬深いクロノスは、憎悪に駆られ、
発狂し、その精神属性が反転。魔王と化した。
力だけは強大であったクロノスは、全ての神を相手に回して戦い、
倒した神々の精神を歪ませて悪魔を創造し、配下に加える。
しかし、知恵に優れるカル=レンレに敗北し、悪魔たちともども地下世界に封印された。
以後、ドワーフら四種族は、人間に蔑視される立場となり、神々にも冷遇されている。
そして今又、その負の力で動物達をモンスターへと作り変え、生けとし生ける者
全てへの憎悪を発散させようとしている。
特殊:憎悪
他の全てのマスターとの同盟は1ターンで切れる
特殊:略奪
パンデモニアム以外の街のある全ての支配エリアにて発生。
街の数の分の資金を入手できるが、街は完全に破壊される。
特殊;パンデモニアム
パンデモニアム表層部の街数は、支配エリア数の2倍である。
特殊:ユニットについて
悪魔達は神から堕落した存在であり、その個体数は限られている。
悪魔系ユニットはクロノス以外はすべからく人材であり、
又全ての悪魔はビーストテイマーである。一般は、低級のモンスター達
で構成され、これらは悪魔の指揮下でないと戦闘時に命令することは出来ない。
特殊:魔王
支持値の変化および反乱は発生しない。計算上支持値が必要になった場合、
クロノスの支持値は0として扱う。
初期ユニット紹介・評価:
クロノス;
マスター。全ユニット中トップクラスの能力を持ち、それでいて
神聖属性以外の弱点は無い。敵としてはかなり手ごわい相手である。
雇用はサーバント系とレッサーデーモン系。いずれもモンスター系ユニットであり
サーバントは魔法戦、レッサーデーモンは白兵戦に優れる。
アスモダイ、ベリアル:
クロノス直属の悪魔。
いずれも非常に高い白兵、魔法戦力を誇る。

賢神ヴォルコフ
神族の賢者。かってのカル=レンレの立場を受け継いだ知恵の神。
地下世界の執政官だったが、いかんせん文官的な人物で
武力が物を言う地下世界の統治には不適だったようだ。
部下のグノーシスにそそのかされ、
カル=レンレに対し、地上世界侵略を提言する。
クロノスに必死で抵抗するが…
特殊:神族マスター
52Ley必要。該当地で神族を召喚可能
特殊:人望のなさ
毎ターン支持値変化に−1の修正
初期ユニット紹介・評価:
ヴォルコフ;
マスター。カル=レンレ、クロノスに迫るほどの魔力を持つが、
白兵戦能力は低い。レクイエムを所持している為、序盤の中立戦は有利に進められる。
雇用はやはり天使のみ。
召喚できる鬼神を大切に扱っていこう。
グノーシス:
ヴォルコフの側近で、ヴォルコフの下位互換的な能力を持つ。
地上侵略をヴォルコフに提言させた、その背後には何らかの勢力の
干渉があったものと推測される。

火炎魔人ファクルル (年齢不詳)
地底世界の溶岩河オケアノスに住むパイロマン(炎人)の王。
軍備を整えつつ、クロノスの動きを監視している。
クロノスに配置が一番近い不遇なマスター。
顔絵も合ってない。
特殊:温泉開発
冬に実行可。30Ley必要。本拠地の部隊数に比例した確率(最大で2/3)で温泉が湧き出て70Leyの収入となる
初期ユニット紹介・評価:
ファクルル;
マスター。火の魔法に関しては、神々をも凌駕する魔力を持つ。
その動きは非常に機敏であるものの、機械的であり、
それゆえ予測がしやすく、肉弾戦の命中率は悪い。
雇用はパイロマン系のみ。その特性ゆえ
火の通用しにくい相手との交戦は困難が伴う。
フィルルル:
ファクルルの息子で、まだ未成熟なパイロマン。
戦闘能力は低い。

最高神カル=レンレ(CPU専用)
最高神。世界を作り上げたものたちの中でも最高の地位にある存在。
かってのクロノスとの戦い、地上と地下世界の戦乱の調停では
その知恵を遺憾なく発揮してきた。しかし、ここに来て
欲が出たのか?地上の軍事力による直接占拠を行なおうとする。
特殊:制圧
支配下のエリアで反乱が発生しない。
初期ユニット紹介・評価:
カル=レンレ;
マスター。恐るべき魔力と、中程度の白兵戦能力を持つ。
凶悪な魔法連射に耐えうる事が出来るかが、勝負の分かれ目となるだろう。
雇用はエンジェル+2クラスまでの神族系ユニット。
ユニットが育っていないと、かなり苦しい勝負となる。
ムスカール:
いろいろ黒い噂が絶えない、天空城オストウィンドの総監。
一説には、カル=レンレは彼の操り人形になっているという噂さえある。

小さな野心家キオス (14歳)
ゴブリン鬼族の実力者。放浪の末、無人の空中島に住み着く。
能力的にも、イベント的にも徹底して不遇であり、恐らく今のところ
最難関マスターである。
特殊:略奪
支配下のエリアで略奪が発生する事がある。発生したエリアの街が減少し、
支持値が低下する。
特殊:ゴブリンはタダ同然
支配下のエリアでは、毎ターン自動的にゴブリンが1体配置される
初期ユニット紹介・評価:
キオス;
マスターだが…能力は非常に凡庸。上級ユニットとの殴り合いはまともに出来ない。
一応ただのゴブリンよりはマシではあるが…
雇用はゴブリン系とホブゴブリン系。
安定した戦力が手に入るのは何時の事やら。
カラコルム:
キオスのブレーンであるゴブリンの魔術師。
古今東西の魔法を操る。

正義の執行者フォゲル
カル=レンレを保護する軍事力であり、世界の司法もまた一手に引き受ける
ディバイン=アームズの総指揮官。
義務と責任をつかさどる神であり、性格は理屈っぽく、それゆえ
オリヴァーとは馬が合わない。現在は、オリヴァーの謀反に対し、
地上侵攻作戦の準備に取り掛かっている。
特殊:神族マスター
52Ley必要。該当地で神族を召喚可能
特殊:制圧
支配下のエリアで反乱が発生しない。
初期ユニット紹介・評価:
フォゲル;
マスター。スピードゲイン2の使用により、高い機動性を誇る。
能力も高く安定している凶悪なユニット。
雇用はエンジェル系に加え、ディバイン・アームズ隊員を補充可能。
万能ユニットであるディバイン・アームズにより、敵として凶悪な勢力となるだろう。
スルト、ヴァナルカンド:
辺境に派遣されているディバイン・アームズの分隊長。
本隊の地上侵攻開始と共に、地方勢力の制圧に乗り出す。

森の守り手シオン (32歳)
妖精族の少年。シェラヴァ地方の森林地帯では、人間による開発が進んでおり、そこに住む
妖精たちは反抗し続けていたが、遂に領主は軍隊を派遣、戦闘の末に妖精たちは敗北し、
彼らは虐殺され、残党に対しても妖精の女王レナが人質に取られていた。レナに恋するシオンは、
シェラヴァの領主であるモルガン=ダンネマン公爵の元から彼女を救出。そうして彼は
モルガン、更には妖精達の事を顧みない神々と戦う事を誓うのだった。
特殊:援助金
支持値に応じた確率で支配エリア数に比例した収入。
特殊:妖精の魔力
支配下のエリアの反乱発生率が低い。
初期ユニット紹介・評価:
シオン;
マスター。高い機動性を持つが、白兵戦力はなきに等しい。
大きな魔力とMP再生を生かし、魔法の手数で戦おう。
雇用はピクシー系。広範囲に攻撃可能なヘルブラスト2を1クラス目から
唱える事が出来るため、集中運用すれば大きな打撃力を生み出すが、ゴブリンよりも打たれ弱い。
レナ:
妖精族の女王。シオンによって救出され、反乱軍の象徴的な存在となる。
高い魔力を誇る一方で、白兵戦には弱い。護衛を付ける事。
フレデリカ:
妖精族の祈祷師。護身術も心得る。
エーテルシャワーによるMP回復は、戦況によっては生命線となる。
クラウド:
元ダンネマン公国の将軍。トミー、イリーとならび「ダンネマンの三本槍」と呼ばれていたが、
民衆の支持を失った主君を見限る。反乱軍では貴重な壁役。

暗愚な領主モルガン=フォン=ダンネマン (46歳)
シェラヴァ地方の領主。辺境の汚名を返上する為、シェラヴァ地方の開発を推進するが、
それは住民や、森に住む妖精たちの意思を無視した行動だった。
一時は圧倒的な軍事力に物を言わせたが、やがては
地域住民と結託した妖精たちの反乱軍の前に危機に陥る。
特殊:人望のなさ
毎ターン支持値変化に−1の修正
特殊:無茶な開発
毎ターン支配下のエリアの道路、城壁が増加するが、反動で街が減少する。
初期ユニット紹介・評価:
モルガン;
マスター。白兵戦向きの能力を持つ。
ほぼ一度だけしか使えないオーラの使い時が勝負を分ける?
雇用は剣闘士系と弓兵系。剣闘士は高レベルの戦闘能力を持つが、
抵抗が少し心もとない。弓兵は妖精との戦闘時に有効である。
トミー、イリー:
ダンネマン家のお抱え武将。
主人の小物ぶりに辟易するも、最後まで忠義を全うするつもりである。

猛き反乱者トアス=クランバーグ (72歳)
「天空島再生計画」の主任としてカル=レンレに選出された人間。
しかし、トアスが空中都市ドミナリアを拠点として、
計画が実行段階に移されようとしていた時、オリヴァーのカル=レンレへの反逆が彼らに伝わる。
野心あるトアスはこれに便乗して、カル=レンレより独立しようと決起した。
特殊:開拓者根性
毎ターン支配下のエリアの街が増加。
初期ユニット紹介・評価:
トアス;
マスター。魔法の使えない完全白兵戦型ではあるが、
遠距離から攻撃できる特技を持ち、CPU時のサバイバリティは高い。
雇用は飛兵系と歩兵系。飛兵はクラスによって全く特性が違う。
クセが強く、上手く扱うには技量が必要。
マハルカーン:
空中都市ドミナリアの飛兵隊長。トアスを補佐する。
初期配置唯一の魔法所持者。
グラント:
過っては一介の空中海賊だったトアスの昔からの部下。
ブレス×3は強烈だが、打たれ弱い。

俊足の族長エハドロ (30歳)
ゼビュロス島のストラ平原に本拠を構える、太古からの原住種族「有翼人」の長。
クロノス戦争でゼビュロス、ノトス、エウロスの三島は戦場となって廃墟と化し、
神々からは全滅したと思われ、無視され続けていたが、ひそかに細々と生活していた。
しかし、その生活はモンスターの大繁殖と共に脅かされる。彼らはその原因である
クロノスを倒し、ゼビュロスに平和を取り戻すべく決起した。
特殊:風の恵み
支配下の空中エリアは毎ターン街が増加。
初期ユニット紹介・評価:
エハドロ;
マスター。即死特技のアサシンダイブを持ち、攻撃回数も5回と強烈。
但し、余り頑丈ではないので、ヒットアンドアウェイで戦おう。
雇用は有翼人系のみ。マスターとほぼ同じ特性を持つ。
ヒットポイントは軒並み低めなので、長期戦には耐えられない。
バウンガ:
エハドロの異父兄弟。
光魔法を使える貴重なユニット。死なせないように。
ケリコフ:
空中で弓矢を扱う術を代々受け継ぐ一族の出。
魔法はサポート系のものが主体。

ティニアス=フォン=ブラムベルゲン侯爵 (52歳)
グラファスト山地に居を持つ貴族。各公爵家に次ぐ権力を持っていた。
グロスハルトと組んでアースガルドを陥落させようと進軍したが、オリヴァーのカル=レンレへの
反逆が明らかになったとき、彼は自分がディバイン=アームズに対する防波堤として利用されようと
していたことに気が付き、戦力を自領に引き返しグロスハルトとの恒久同盟を破棄、様子見を決め込んでいる。
特殊:防衛線
敵エリアと本拠地が隣接した場合、本拠地の城壁数が最大値になる。
初期ユニット紹介・評価:
ティニアス;
マスター。頑丈なだけのユニットに見えるが、後方から
ダークやオーラで味方を援護するのに向く。
雇用はレンジャー系と弓兵系。山地で威力を発揮するが、
他の地域でも問題なく使用可能。
アズベルト:
ブラムベルゲン家の執事。
剣術と投擲に優れた技量を持つ。
オレグ:
ブラムベルゲン家の親縁。
最低限度の戦闘能力と魔法を持つ。

魔性剣士ラーナ=レンブラント (26歳)
ボレアス島、西端の町ファウで決起した女だけで構成される傭兵団の長。
もとよりファウの町は、クロノス戦争におけるクロノスの本拠地であった為、その住民は
多くがクロノスの信胞者であり、戦後は大きな迫害を受けた。そのためこの地はもとより
反体制的であったが、大きな戦乱が始まる事を見越したラーナは、傭兵としての放浪から
生まれ故郷であるファウに帰還。傭兵団を町の戦力として統率し、ボレアス島行政区に対し反乱を起こす。
特殊:魔への迫害
ファウ以外のエリアではやや反乱が発生しやすい。
(ファウでは発生しない)
初期ユニット紹介・評価:
ラーナ;
マスター。やや防御が薄いものの、技量が高く、
幻想攻撃とメガへックス範囲の闇属性攻撃特技を所持。
雇用はアマゾネス系のみ。2クラス目のワルキューレは
各能力が高く、安心して使える前衛ユニットである。
セリア:
ファウの町の町長の娘。ラーナの親友。
ラーナと甲乙付けがたい剣技を持つものの、魔法は使えない。
ローザ:
ラーナの傭兵団の副隊長。
魔法や真空波による援護を行う。