システム概略

 「世界幼年期の終わりに」(以下本シナリオ)では、

他のシナリオでは採用されていないシステムや

採用されているけど少し脚色を加えたシステムが存在します。

本稿ではそれを解説します。

1.支持値

 各マスターには、それぞれ支持値という数値が設定されており、

ターン初めのイベントフェイズで確認する事が出来ます。(最大値200、最小値0)

@.支持値の上下

 支持値の上下は、毎ターンそのマスターの支配エリアごとに算出されます。

マスターの支配エリアは、街や城壁や道路が多いほど、また、駐留ユニット数が多いほど

安定し、支持値が上昇します(その逆も然り)。エリアによってマスターとの相性があり、

(基本的に、そのマスターの本拠地に近いエリアはマスターを支持していますす)

また、マスター自身の人徳によっても左右される事があります。

A.支持値による影響

 支持値は、以下のイベントに影響を与えます。

@農民反乱…発生率に影響を及ぼします。

A援助金(オリヴァー、シオン)…発生率に影響を及ぼします

Bエンディング、ラストボス(エンディングは未実装)

C地域人材の発見他、さまざまなイベント(未実装)

2.季節

 本シナリオのシナリオ1は、戦争開始直後の神暦521年から

始まり、シナリオ内の1年は、一ヶ月1ターンの計12ターンで構成されています。

イベントの中には、特定の季節にのみ発生するものもあります。

3.ランダムイベント

 ターン初めのイベントフェイズでは、ランダムでエリアに関わるイベントが

発生する事があります。但し、その発生は、季節や支配マスターの支持値に

大きく影響されます。

例)一揆

 季節には関わり無く発生します。対象エリアの支配マスターの支持値により、

発生確率が決定されています。ひとたび発生すると、

エリアは戦災に苦しむ事になります。

4.隣接会話

 本シナリオでは、プレイヤーマスターが他の勢力の領地に接する事によって

発生するものと、特定のマスター同士(少なくとも片方はプレイヤー)

が接することによって発生するものの二種類があります。

 両者が同時に発生する場合もあります。

5.死亡台詞

マスターが死亡すると、次のターン初めに断末魔や辞世の句を残します。

合掌・・・・