まず,左上のドライブ指定コンボボックスおよびフォルダ指定リストボックスを操作して,振り分け前のスクラップファイルを一時保管しているフォルダの中に入ります。右上のリストボックスで移動させたいスクラップフ
ァイルを選択し,[手動振り分け(M)]ボタンをクリックするか,右クリック→[送る]を選択してして下さい。「ディレクトリ(フォルダと同義)の選択」ダイアログボックスが現われま
すので,振り分け先のフォルダを開いて[OK]ボタンをクリックしてください。
フォルダがまだ作成されていなくても,ダイアログボックスにフォルダ名を記入すれば作成され,スクラップファイルはそのフォルダに移動されます。
振り分け時に,「ファイル名からキーワードを抽出してください」,というダイアログボックスが現われますので,(不要な文字を削除することにより)キーワードを拾い上げ,
[OK]ボタンをクリックしてください。例えば,
「中国で80万年前の石器発見.png」
というスクラップファイルを"..\科学\先史人類学"に保存したとします。
上記のファイル名から「石器」だけを残し,[OK]ボタンをクリックすると,左下にある「キーワードと振り分け先の対応リスト」に追加されます。その結果,次回から「石器」というキーワードの該当ファイルは&qu
ot;..\科学\先史人類学"に振り分けられます([自動振り分け(A)]ボタンをクリックした場合)。なお,全角と半角は区別されません。
キーワードを登録した直後,「これは時事キーワードですか?」と尋ねてきますので,[はい]か[いいえ]のボタンを選んで応えてください。
あるキーワードの該当ファイルの移動先は複数あっても構いません。例えば,「遺伝子」の移動先が"..\科学\生物学"と"..\医学"の2つあっても後述のように処理されますので,問題ありません。ただし,一回の手動振り分けで登録できるキーワードと移動先の組み合わせは1つだけです
。
また,そのキーワードだけでは適切に振り分けられるかどうか自信がない場合や,下位フォルダがいくつかあって,どの下位フォルダに振り分けるかはその都度決定したい,という場合にはそのキーワードの末尾に半角の?
を付け加えてください。その際,デフォルトの振り分け先は,振り分けられたフォルダの1階層上となります。
- もう一度中身を読んでから移動先を決めたい,という場合には,そのスクラップファイルをダブルクリックすればそれを読むのに必要なソフトが起動し,読むことができます。
- シングルクリックを2回行なうか,右クリック→[送る]を選択すれば,ファイル名を変更できます。
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