LinuxにおけるEPSON製USBスキャナの利用

作者のLinuxでのスキャナ経験は,TurboLinux 7, 8, 10(TL7,8, 10), Red Hat 7.2, 8.0, 9.0(RH72, 8, 9)およびSUSE9.0(SS9)とEPSON GT-7000U, GT8200UFの組み合わせしかありませんが,その設定方法をご紹介します。

xscanimageとxsaneの場合

TL7,8,10,RH72,8, 9, SS9のいずれもSANE 1.0.Xやxscanimageがあらかじめインストールされているため,最終的な設定のみを行えばOKです。
EPSON GT-7000U, GT8200UFの場合,/etc/sane.d/epson.confの最終行を
# usb /dev/usbscanner0
から
usb /dev/usb/scanner0
に変更しただけで利用できるようになりました(TL7,8の場合,0がありません)。
SS9でxsaneを使用する場合、なぜか下記のImage Scan! for Linuxをインストールしてからでないとうまくいきませんでした。

Image Scan! for Linuxの場合

Epsonが提供しているドライバの方が,日本語化もなされていておすすめです。 エプソンコーワのサイトからドライバをダウンロードしてください。 インストール/設定方法も詳しく書かれています。
SS9の場合、デフォルトでインストールされるsaneを削除した上で(あるいはインストールせず)、ieee1284とsane-backendをネットで検索し、ダウンロード・インストールしてからでないとうまく行きません。