Yahhoo!Widget楽々ツール Version 1.0 取り扱い説明書

Yahhoo!Widget楽々ツール Version 1.0(ヤッホー!Widget楽々ツール)をご使用頂きましてありがとうございます。 ここでは、このツールの使い方について説明をいたします。

注意

まず、注意から説明をしますが、 このツールは、Yahoo!Widgetのフラット化、アンフラット化を行うConverter.exeの補助ツールです。

よってConverter.exeの制約に依存します。まず日本語ファイル名の扱いは不可能です。 (例:CPUポータル.widget)半角英数字に直してから、使用してください。

また同じフォルダ上にフラット/アンフラット化を行うことが出来ません。 (展開元と先で同じ名前のファイルが出来上がるため) よって、このツールはフォルダを作成し、その中にフラット/アンフラット化したファイルを格納します。 (例:「C:\Ex01.widget」の展開であれば、C:\Ex01\Ex01.widget\Contents\Ex01.konという感じでアクセスするようになる。)

よって、既存のフォルダに同じ名前がある場合、大事なファイルの上書きなどの恐れがあります。 特に「Widgetプロジェクト」って感じでまとめている方は、要注意です。

使用方法

初期設定

まず初回起動時に、Yahoo!Widgetエンジンに関する設定を行う必要があります。 初回起動時のみ、起動すると以下の画面が現れます。

これはYahoo!Widgetエンジンのインストールパスを取得するものです。 YahooWidgetEngine.exeを選択してください。 ここで「キャンセル」を押した場合、後で説明する「設定」で設定をして下さい。 またYahooWidgetEngine.exe以外のファイルは受け付けませんので、 その場合は繰り返し入力を求められます。

起動画面

起動画面はすっきりしすぎているほど、すっきりしています。起動画面を以下に示します。

ただの画像って感じです。画面は半透明です。 画面を左クリックして、押したままマウスを動かすと、移動できます。

次に画面を右クリックするとメニューが出てきます。メニューを以下に示します。

次はこのメニューの項目について説明します。

Yahhoo!Widget楽々ツールの設定

ここでは、Yahoo!Widgetエンジンのインストールパスの設定(初期設定を失敗した方)、 Yahoo!Widgetツール(Converter.exe)のインストール代行、インストールの確認を行うことが出来ます。 画面を以下に示します。

まずYahoo!Widgetエンジンのインストールパスの設定です。 これは初回起動時の設定を間違った人などが対象です。 このパスを間違えると、このツールは使用できません。

「Yahoo!Widgetツールのインストール」は、Converter.exeのインストールを代わりに行います。 前提として、Yahoo!Widgetエンジンのインストールパスを設定していること。 初回起動で設定をしていれば、問題はありませんし、この画面で設定してから、これを実行しても大丈夫です。

あらかじめ、Yahoo!Widgetからツールをダウンロードしておいてください。 http://widgets.yahoo.co.jp/workshop/のウィジェットコンバータを ダウンロードして、解凍しておいてください。フォルダの中のWindowsConverterという方のフォルダの中にあります。 このConverter.exeを指定します。後は勝手にやってくれます。

「Yahoo!Widgetツールのインストールチェック」は、Converter.exeが使用できるかのテストです。 成功していると表示されれば、インストールは正常に済んでいます。これでフラット/アンフラット化することが出来ます。

常に最前面で表示

そのまま常に一番前で表示するかどうかの設定です。 チェックが入っていると有効、入っていないと無効です。 この設定は次回の起動にも保存されます。

バージョン情報

ソフトのバージョン情報が表示されます。

終了

ソフトを終了します。このとき設定ファイルに情報を保存します。

フラット/アンフラット化

Widgetファイルは標準ZIPファイルと言われていますが、フラット化したものは違うようです。 フラット化とは、要はkonファイルなどから、Widgetファイルを作成することです。 このソフトを用いると比較的簡単にフラット化を行うことが出来ます。 アンフラット化とはWidgetファイルを個々のファイルに分解することです。 (このソフトを利用しない場合、これらの作業はコマンドラインから行います。)

フラット/アンフラットを行う方法は簡単でドラッグドロップをして下さい。

フラット化であれば、「hogehoge.widget」フォルダを ドラッグドロップすると、まずhogehoge.widgetが存在するフォルダに、新規に「hogehoge」というフォルダを生成します。既存フォルダに注意願います。 そしてそのhogehogeフォルダ内に、hogehoge.widgetというWidgetファイルを作ります。

アンフラット化であれば、「hogehoge.widget」というWidgetファイルを ドラッグドロップすると、まずhogehoge.widgetが存在するフォルダに、新規に「hogehoge」というフォルダを生成します。これも同様に既存フォルダに注意願います。 そしてそのhogehogeフォルダ内に、hogehoge.widgetの展開をします。

注意することは、フラット/アンフラット化どっちにしろ、新規にhogehogeフォルダを生成して、 その中にファイルを生成することです。 大切なファイルは必ず安全な場所に移動させてください。

繰り返し注意しますが、フラット/アンフラット化することが出来るフォルダ/ファイル名は半角英数字のみの名前です。 ただしパスの途中に日本語があっても問題はありません。ファイル/フォルダ名が問題です。 (C:\Documents and Settings\hogehoge\デスクトップ\test.widgetは大丈夫ですが、C:\Documents and Settings\hogehoge\デスクトップ\テスト.widgetは駄目です。)

hogehoge」という文字は、貴方がフラット/アンフラット化したい対象等に置き換えてください。

著作権について

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サポート

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開発環境

OS : Microsoft Windows XP SP2
IDE : Microsoft Visual Studio.NET 2003
言語 : Visual C#