JanusHS 0.8.1 インストールガイド
このガイドについて
このガイドは、JanusHSをインストール・セットアップするための手順を説明したものです。
ソフトウェアの概要
JanusHSは、データを安全に移送するために開発された暗号化ソフトウェアです。
公開鍵暗号方式によりデータを暗号化することができます。加えて、従来の暗号ソフトと同様にパスフレーズでデータを暗号化することも可能です。
動作環境
Microsoft Windows XPでの動作を確認しております。
使用条件
GPL2に従います。同梱のLicense.txtを参照してください。
本ソフトウェアは無保証です。
著作権表示を保持し、GPL2を適用する限りにおいて、本ソフトウェアの複製・改変・再頒布を認めます。
(本ソフトウェアの配布パッケージにはGnuPGおよびGnuWin32の成果物が同梱されています。主にbinフォルダ内の配布物がこれらに該当します。これらの配布物についてはそれぞれのライセンス条項が適用されます)
著作権
GnuPG、GnuWin32に関する部分を除き、Kazuyoshi Kakiharaが本ソフトウェアの著作権を有しています。
GnuPGについては、GnuPGのホームページhttp://www.gnupg.org/を、GnuWin32についてはGnuWin32のホームページhttp://gnuwin32.sourceforge.net/をそれぞれ参照してください。
インストール
運用フォルダの準備
まず、JanusHSを運用する専用のフォルダを作成します。運用の利便を考慮し、My Documents内に作成することを推奨しますが、たとえばUSBメモリ等に入れて持ち運びたい場合は、そのようなリムーバブルメディア上で利用することも可能です(以後の例ではJanusHSという名前のフォルダを作成しています)。
JanusHSは一時ファイルを除き、このフォルダ以外に勝手にファイルの書き込みを行うことはありません。レジストリを使用することも、Windowsのシステムフォルダにファイルを作成することもありません。