ウィンドウデザイナの使い方
ウィンドウデザイナは、GUI(Graphical User Interface)のデザインを行うためのツールです。
GUIとは、Windowsでは当たり前になっているボタンやテキスト表示をする画面のことで、
アプリケーションソフトには欠かせないものとなっています。
ウィンドウデザイナを起動するにはエディタのツールメニューから、またはMSLRadTool.exeを起動してください。

起動すると最初にこのウィンドウが表示されます(クリックで原寸大)

ウィンドウデザイナでは、設置したいGUIオブジェクトを選んで、マウスで絵を描くようにデザインできます。
左上のオブジェクトボックスから設置したいオブジェクトを選びます。

まずはボタンオブジェクトを選んで見ましょう。上段の真中のアイコンがボタンです。
そして真中の白いウィンドウエリアに、マウスで好きな位置から好きなサイズだけドラッグします。

そしてマウスボタンを離すと設置完了。

右側のオブジェクトプロパティで、各GUIオブジェクトごとに状態を設定することができます。
1個配置するとカーソルモードに変わるので、後で位置やサイズを調整することもできます。
他のオブジェクトも使いデザインしていき、最終的に次の例のように画面が完成します。

完成したら保存ですが、ファイルメニューの「開く」「保存」はウィンドウデザイナ形式となっています。
これは今後編集する場合に必要となるため、できるだけ保存してください。
実際にMysticSLで使う場合は、その下の「モジュールにエクスポート」を選択してください。
デザインされた情報のモジュールと、それを呼び出すメインスクリプトが生成されます。