B01:メッセージ付きカウンタ
CGIで文字を表示するには、ページ全体を出力する方法がありますが、ページの一部分にだけ表示したい時もあると思います。
今回は、カウンタと毎月変化するメッセージを表示するようなCGIを紹介します。
HTMLのiframeタグの中身をCGIで出力する事により、ページの一部分にメッセージを表示しています。
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解説
#!/usr/local/bin/perl
プロバイダがPerlを置いている場所を記述します。
ここでは/usr/local/bin/perlにあるとしています。
$counter="人目のお客さんいらっしゃい!";
カウンタの後に表示する文字列を$counterに代入しています。
$message[0]="年の初めはウキウキしますね。";
$message[1]="まだまだコタツが恋しいですね。";
$message[2]="もうすぐ桜が咲きますね";
$message[3]="GWを満喫したいですね。";
$message[4]="五月病に気をつけましょう。";
$message[5]="衣替え後は身体が軽いですね。";
$message[6]="夏休み前の一踏ん張りです。";
$message[7]="学生は夏休みでいいですね。";
$message[8]="残暑が厳しい季節ですね。";
$message[9]="秋の味覚が嬉しいですね。";
$message[10]="鍋物が食べたくなりますね。";
$message[11]="年末は賑やかでいいですね。";
各月に表示するメッセージを$message[xx]に代入しています。
$month=(localtime(time))[4];
現在が何月かを0〜11の数字で取得しています。
open(FILE,"<count.dat");
$count=<FILE>
close(FILE);
カウンタの数字をcount.datというファイルから取得しています。
$count++;
カウンタの数字を加算しています。
open(FILE,">count.dat");
print FILE "$count\n";
close(FILE);
カウンタの数字をcount.datというファイルに記録しています。
printf("Content-type:text/html\n\n");
printf("<html>\n<head>\n<title>カウンタ</title>\n</head>\n<body>\n");
printf("<font color=\"red\">$count</font>$counter<br>\n");
printf("$message[$month]\n");
printf("</body>\n</html>\n");
メッセージをHTMLのページとして出力しています。
☆今回のポイント☆
iframeにメッセージを出力しよう!
exit;
プログラムを終了させます。