−−−−−−−−−−−操作方法−−−−−−−−−−
T 準備
パケットサイズを1460バイトに最適化しているので、Windows XPを用いないとうまくいかないかもしれません。
@ 解凍したディレクトリ内のファイルは全てディレクトリ内に入れたままにしておいてください。
※WavePhone.exeも他のディレクトリ等に移動してはいけません。
ショ−トカットを作成してデスクトップ等に貼り付けてください。

U テスト
(1) まず、WavePhone.exeを立ち上げます。
※あらかじめマイクをセットしておきます。
(2) 続いて、serverボタンを押してください。
※windowsのブロックや、セキュリティソフトのブロックにあいますが、これを解除してください。
※これで、電話待ち受けの状態になります。
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本プログラムは、互いの通信パケット以外の不要な通信は一切ありませんので、ご安心ください。
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(3) サ−バ−のロ−カルIPを調べます。(メモしておきましょう)
※調べ方
@ コントロ−ルパネル→ネットワ−ク接続
「ローカル エリア接続」を選択すると、左側の詳細のところにIPが出ます。
A スタ−ト→アクセサリ→コマンドプロンプト
コマンド入力状態になったら、ipconfigと打ち込んでENTERすると表示されます。
(4) init.txt をメモ帳で立ち上げます。
※あらかじめ例示されていますので、IPを上から上書きして保存します。
(5) 同じPCまたは、LAN上の別のPCでWavePhone.exeをもう一回立ち上げてください。
(6) 右下のテキストボックス内に、サ−バ−アドレスが正しく表示されていることを確認して、「電話する」ボタンを押します。
※設定がうまくいっていれば、電話の発信音と着信音が鳴動するはずです。
(7) サ−バ−側では、応答ボタンが使用可になっていますので、これを押します。
(8) 通話が可能になります。
(9) 発着信音は、普通のWAVファイルですので、自分で自由に作成することができます。
※着メロ・着ボイス等、何でもできます。
ですが、途中で音を着ることができないので、長い音にするとしばらく聴かなければならなくなります。
※今後に拡張機能として、発信先を登録・選択できる形式にしますので、相手ごとに音を変えることが可能になる予定です。
(時期は未定ですが・・・このソフトのダウンロ−ド状況を見て決めます。)
(10) 待ち受ける側は、トレイボタンを押すことで、ソフトをタスクトレイにいれることができます。
長時間の待ち受けには目立たないようにして、他の作業が可能です。
※当然ではありますが、PCの電源をOFFにすると、待ち受けはできなくなります。
(このプログラムは、IP電話ではありません。)
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U インタ−ネットを通じて遠方の人と通話する場合
◎サ−バ−として、LANの外の相手と通話する場合は、自分と相手のグロ−バルIP(または、ドメイン名)を調べてください。
※当方のHPで、グロ−バルIPを表示できるサ−ビスを行っております。(メモしておくとよいでしょう)
そのIP(またはドメイン名)をinit.txtに設定すれば接続準備完了です。
http://www.web-sailor.com/~sailor/TSD/
ただし、LAN外の相手に送信するためのサ−バ−として立ち上げる場合は次のような注意が必要です。
※サ−バ−側(電話を待ち受ける場合)は、ル−タ−のポ−トの8002番を開けなければなりません。
ポ−トの開け方は、ル−タ−のマニュアルを参照してください。
電話をかける側専門の場合は不要です。(この場合、LAN外からの待ち受けはできません。)

原理的には次のように設定します。
(ポ−トマッピング設定とかいう名称になっているかと思いますが、メ−カ−によって様々です。)

開けるポ−ト(対象ポ−ト) 
  8002 音声デ−タ用(含、コマンド)
関連づけるロ−カルIP(対象ポ−ト 宛先ポ−ト) 
  サ−バ−として設定するPCのロ−カルIPアドレス
対象プロトコル 
  TCP
です。

◎実行ファイルはディレクトリから出してはいけません。
ショ−トカットを作成するなどして、デスクトップに貼り付けてください。