- 目次 -
CsvCargoの概要
データの作り方
ご購入の方法

- データ作成編 -
メール一覧表を作る
リバーシの盤を作る

- リファレンス編 -
拡張ワイルドカード

● CsvCargoとは...

 CsvCargo とは、CSVファイル/TSVファイルの編集閲覧印刷に適したソフトです。

 CSVファイルは、表計算ソフトや、ハガキ印刷ソフトなどでデータのやりとりをするのに適した汎用的なファイル形式です。CsvCargo は軽快に動作するので、CSVファイルを手軽に分かりやすい操作感覚で編集することができます。

以下、主な機能の説明です。

● 素直なデータ入力ができる!

 データに対して素直なデータ入力ができます。
 入力したいセル(データ)にカーソルを合わせて、何かキーを押すとすぐにデータ入力モードになります。

 日付や数値のデータも入力したままに記録されるので、安心してデータの入力・編集ができます。

● 詳細な入力規則が指定できる!〜高速入力の友 その1

 各フィールドごとに、IMEのオン・オフや、任意の選択肢など、入力規則を設定することができます。
 フィールドの設定も簡単で、各ファイルごとにフィールド規則を設定できるので、初めから高速なデータ入力が可能です。

 また入力種別にカラーコードや日付などを指定すると、色選択ダイアログやカレンダーなど専用のダイアログが開き入力を強力に支援します。

→設定方法

● 選択肢+入力履歴で楽々!〜高速入力の友 その2

 入力するセルの前後の値を履歴として選択候補として表示できます。経験から言ってデータは同じものが連続することが多いので履歴から値を簡単に選べると便利です。

 また、フィールドの定義時に選択肢が設定されていれば、選択肢も表示されます。

→設定方法

● キーワードによりセルへ画像が設定できる!

 ゲームのマップ製作には専用のエディタを用意しなくてはならなかったり、テキストエディタに見辛いながら数字をぽちぽち並べたりするものですが、CsvCargoならキーワード語句により、セルに対して画像が設定できるので、見やすくマップの入力が可能です。
 例えば、左の例では、キーワードで数字の0をフィールドに、1を壁に、2を海にしています。

→キーワードの設定方法
→具体的なデータの作り方
 キーワード語に画像を設定できる利点を活かして、リバーシの盤面を表すデータを作ってみました。
 ここでは、数字の0を盤に、1を白駒、2を黒駒にしています。
 盤面が完成したら、画像付きでHTML形式で出力できるので、ホームページにはりつけることもできます。

→具体的なデータの作り方

● URLやファイルなどを関連付けで起動できる!

 セルに記入されているホームページのアドレスや、メールアドレスなどをブラウザやメールソフトで開くことができます。
 連絡先リストなどを作ったとき、手軽に連絡先へメールが送信できるので便利です。

 また設定により、関連付けで開いたり、メモ帳やCsvCargoを指定して開くこともできます。PCのメンテナンス用にファイルの一覧を作った際にも活躍します。

→設定方法

● 何千行にもおよぶ大容量のファイルにも対応!

 何千行にも及ぶ巨大なデータファイルの読込みにも対応しました。また読込み途中に、データ内容をプレビューできるので、開いてから、『しまった!このファイルじゃなかった(TT』なんて場合も途中で読込みを中止できるので安心です。
 長い読み込み時間の間に、ファイルの内容を確認できます。

(搭載メモリにも左右されますが、左図は12万行にもおよぶ全国の郵便番号データを読み込んだところ。・・・ちなみにExcelで読んだら途中でフリーズしました。)

● 充実したデータの整形機能、変換機能!

 充実した文字種類の変換機能があります。
・全角半角変換(英数記号だけ半角の変換も可能)
・カタカナひらがな大文字小文字の変換
・漢字をふりがな変換(☆)

 その他、様々な整形変換機能があります。
・3桁ごとの位取り、通貨形式への変換
・16進数への変換
・西暦和暦変換
などなど、ちょっとデータの形式を揃えたい場合に最適です。

● データから必要なものだけ抽出!

 CSVデータの中から必要なものだけ抽出したり、検索したり、文字列を置換したり自由自在に行えます。

● HTMLやテキストで出力が可能!

 作成したデータは、CSVファイルや、TSVファイルとして保存できるほか、HTML形式で出力したり、テキスト罫線として出力が可能です。

 特にテキスト罫線での出力は、スケジュールなどを手軽にメールに貼り付けることができるので便利です。


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