クラスの属性や操作の定義を「クラス・モデル」というモデルデータとして扱います。クラス・ディクショナリはクラス・モデルを一覧管理できます。 クラス・ディクショナリとはクラス・モデルをまとめて管理する為の入れ物と考えてください。
クラスダイアグラムでクラスを書く前にまずクラスを定義します。(※)
※操作や属性の定義がなくて良いならば先にクラスダイアグラムを書くことは可能です。ダイアグラム上にはパッケージ名とクラス名だけが表示されます。後からクラス・モデルを定義すると自動的に操作などが表示されるようになります。
クラスダイアグラムに登録するまでの手順を説明します。
1.クラス・ディクショナリの追加
![]()
上図にて、赤い枠のアイコンをクリックすることで、クラス・ディクショナリが追加されます。
![]()
このように追加されます。
2.クラス・モデルの追加/編集
![]()
メインウィンドウの右にあるプロパティエディタがページコントロールに格納されています。 プロパティエディタの裏には「クラス情報」というページがあります。
クラス情報はクラス・ディクショナリを子ウィンドウに表示している場合または、クラスダイアグラムで有効なクラス名が設定されたクラスオブジェクトを選択した場合にのみ有効に働きます。
クラス・ディクショナリに追加したクラス・モデルをクリックして選択すると、クラス情報ページに操作/属性/typedef宣言が表示されます。
ここで右クリックする事でクラスを編集することが出来ます。
クラス・モデルの追加について
![]()
上図にて、赤い枠のアイコンをクリックすることで、以下の画面が表示されます。
![]()
この画面にて登録するクラスの設定をする事が可能です。OKを押下することで、クラス・モデルをクラス・ディクショナリに登録されます。
クラス・モデルの編集について
![]()
赤い枠のクラスをクリックします。
![]()
右の方に表示されるので、赤い枠のクラス情報タブをクリックします。
![]()
先ほどのタブと切り替わり、クラス情報タブが表示が表示されます。
![]()
右クリックをすることで、編集する内容を選択することが出来ます。
![]()
クラスの内容を編集する事が可能です。