SeriClip 1.2.0
2007-08-27 公開
DL
最新版やソースファイル等はこちらで。
アプリ
ソース
機能
ウェブページのパスワードとか、ソフトのシリアルナンバーとか、そういったものを管理するソフト。
できること
- ウェブページのパスワードや、ソフトのシリアル番号の保持
- タイトル検索と全文検索
- 簡単クリップボードへコピー
- データファイルのパスワード保護
- 項目の変更
できないこと
- 印刷
- 忘れてしまったパスワードを探すこと
- Windowsでの動作
今はまだできないけど、そのうちやること
- パスワードとかを非表示(****)にすること
- CSV, テキストなどの読み込み、書き出し
- ケータイ版ビュアーの作成
動作確認環境
- MacOSX 10.4.10 (Intel)
- Java 1.4+
注意
このソフトを利用することにより、他人による操作や、ディスプレイの覗き見により、セキュリティーレベルが下がります。
ファイルにパスワードをかけていない場合は、マルチユーザーで使用する場合には、自分のディレクトリにおいておくことを強く推奨。
使い方
インストール
適当なところ、推奨はアプリケーションにコピー。
アンインストール
コピーしたものをゴミ箱へ。
ウィンドウの説明

- 1.ウィンドウタイトル
- "SeriClip" + "ファイル名" + "*"(編集マーク) となります。
- 2.検索レベルボタン
- 検索対象を設定します。ボタンを押す度にトグルします。
右側の項目を含め全文を検索します。
リストに表示される名前のみから検索します。
- 3.検索窓
- ここに文字を入れると、検索結果のみがリストに表示されるようになります。日本語も可能ですが、ことえりやATOKの動きが遅くなります。例えば、全文検索で「文章」と入力するとYahooがリストに表示されます。
- 4.リスト
- 登録されたアカウントリストを表示します。この項目に表示されるのは、名前フィールドのテキストとなります。検索窓に何か入力されている場合には、ヒットしたもののみが表示されます。クリックすれば、そのアカウント情報を右に表示します。
- 5.追加ボタン
- 新しいアカウントを追加します。
- 6.削除ボタン
- 選択されているアカウントを削除します。削除したら元には戻せません。
- 7.項目名
- データの項目名です。
- 8.名前フィールド
- アカウント名やソフトウェア名などの名前を入れます、ここで入力したものが、リスト表示に使用されますので、分かりやすい名前をつけてください。また、他のアカウントと重複する名前や、空白は許可されません。
- 9.データフィールド
- 基本邸に文字列自体に制限はありませんが、改行は入力できません。ロックボタンを解除していない場合は編集不可です。
- 10.ノートエリア
- データフィールドと異なり、改行を含むことが可能です。自由エリア。ロックボタンを解除していない場合は編集不可です。
- 11.コピーボタン
- システムのクリップボードにデータフィールドをコピーします。これにより、ブラウザとかの入力を容易にします。
- 12.ロックボタン
- 編集モードと保護モードを切り替えます。編集を行うには、まずこのボタンを押して編集モード(
)にし、データフィールドを変更、変更が終了したらもう一度このボタンを押して保護モード(
)にします。また、このボタンの操作では、ファイル保存はされませんので、変更を保存したい場合には必ず、ファイルメニューから保存を行う必要があります。
メニュー説明
ファイルメニュー
- 新規ファイル
- 新規ファイルでは、現在のファイルを閉じて、クリーンな状態ににします。
- ラベルを変更して新規ファイル
- ラベルを変更して新規ファイルを作成します。次のようなウィンドウが表示されますので、ラベル項目を編集してください。名前とノートは特別な項目なので編集不可です。キャンセルをした場合、通常の項目で新規ファイルが作成されます。

- ファイルを開く
- 既存のSeriClipファイルを開きます。
- 保存
- 変更を保存します。更新ボタンのみではファイル保存されません。保存し忘れに注意が必要です。
- 別名で保存
- 現在のデータを別のファイルに保存します。
ヘルプメニュー
- SeriClipについて
- バージョンが確認できます。
- ヘルプ
- ヘルプを表示します。
注意事項
このソフトはフリーウェアです。
このソフトにより生じた問題は、自己責任でお願いします、こちらでは一切責任を持ちません。
このソフトには、ファイル出力にApatchのサンプルソースを使用しています。
変更履歴
1.2.0
- 項目編集プロセスを見直し、ロック解除状態のみ編集可能にした
- 新規ファイル作成時のみ項目の編集を可能にした
- ウィンドウの位置とサイズをファイルに記録するようにした
- ソースコードの整理
1.1.1 (内部バージョン)
- 1.1.0で修正したはずのファイルサイズが肥大化していくバグの再修正
1.1.0
- ファイルにムダフィールドを書き込み、サイズが肥大化していくバグの修正
- SeriClipファイルのダブルクリックで起動しようとすると、SeriClipが固まるバグの修正
- 各種確認ダイアログをJava標準に統一し、終了時に保存確認画面が出ないバグの修正
- データ項目ノートのスクロールが下の方になってしまうバグの修正
1.0.0 (正式版)
- ファイルをパスワード保護できるようにした
- バグ修正
0.9.0 (beta2版)
- 日本語化
- 検索レベルの切り替えを可能にした
- データ項目名を一部変更
- データ項目名の表示の仕方を右揃えに変更
- バグ修正
0.8.0 (beta版)