◆ 枠について
Ver2.30からの新機能として枠の描画機能が加わりました。
枠と一口に言ってもパラメータによって様々な形状を描くことが出来ます。ボタンを作成したり、タイル表示した際のつなぎ目をごまかしたりと応用例は様々です。
「枠」ウィンドウの表示/非表示
「枠」ウィンドウは枠を編集するためのウィンドウです。
このウィンドウの表示/非表示を切り替えるには、メインウィンドウのメニューの「ツール(T)」から「枠ウィンドウの表示(B)」を選びます(表示時はメニューのこの項目にチェックが入ります)。
「枠」ウィンドウの右上の閉じるボタン(バツ印)を押すことでも非表示にできます。
枠を描く
これがチェックされていると、描画時に枠を描画します。
「枠」ウィンドウ自体の表示/非表示に関係なく、これがチェックされているなら描画時に枠を描画します。
枠の色
枠の色です。
クリックすると変更できます。
枠のサイズ
枠の横幅・縦幅をピクセル単位で指定します。
最小値は横縦ともに1、最大値は横幅、縦幅それぞれ画像サイズの横幅の半分、縦幅の半分になります。
「縦横比を固定」チェックボックスにチェックを入れると横幅と縦幅が同じになります。
枠のパラメータ
全体の色の濃さ: このパラメータが小さければ枠はぼやけた感じになり、大きければ枠部分全体の色が濃くなります。
最大値の50にすると完全に枠の色のベタ塗りになります。
右下部分の色の濃さ: このパラメータが大きければ枠の右側と下側の部分の色が暗くなり、これが影の役目をして、立体的に見えます。
ボタンのような画像を作成するときにはこのパラメータを適宣大きくするといいでしょう。
境界線の鮮明さ: このパラメータが大きいほど枠の境界線が鮮明になります。