NPUpdaterは、あなたのアプリケーションのルートフォルダに配置します。
具体的には以下の6つのファイルと1つのディレクトリを用意します。
スタートアッププログラムが起動されるとファイルをアップデートします。
設定されていればベーシック認証も自動で行います。
更新対象のファイルがロックされている場合は、Windowsの次回起動時にファイルをアップデートします。
アプリケーションのルートフォルダ / │ startup.exe │ npu_fld.ini │ └─update NPUpdater.exe npu.ini FileDownload.exe FileDownload.exe.manifest
■定義ファイル(npu_fld.ini)
■定義ファイル(npu.ini またはスタートアッププログラムの名前に連動した iniファイル)
list=は必須ですが、list2=,list3=は任意です。
■更新情報ファイル(list.txt)
Webサーバにアップロードする更新情報ファイルです。
自動アップデータ用設定ファイル生成プログラムを使うと、このファイルを簡単に作成することができます。
同じファイル名の設定項目が複数あった場合、一番最後に書かれたものが優先されます。
また、リスト中に$$needed$$と書かれた行があると、更新処理が完了するまでアプリケーションを起動しません。
これは、npu.iniの [update] セクションで offline=0 と指定したのと同じ意味になります。
実際のアップデートは以下の条件を満たしたファイルに対して行われます。
各セクションと設定項目は以下の通りです。
注意!
Windowsではタイムスタンプが奇数秒のファイルが作成できないことがあります(FATファイルシステムの制限)。
リスト内の時刻は必ず偶数秒にしてください。
また、日付のチェックはローカルファイルとリストの間で行われます。
[message]セクションにある文字列をアップデート時の確認メッセージとして表示します。
次のセクションかファイルの最後までをそのままメッセージになります。
デフォルトのメッセージを利用する場合には[message]セクションは削除してください。