しおりではサイトの更新チェックを行うことができ、チェック方法には以下の3種類があります。
しおりとして保存するURLとチェックするページのURLは別々に指定できますので、更新履歴ページやRSSファイルでチェックして開く時はトップページを開く、などの使い方ができます。
正規表現によるチェックでは、ページのHTMLから改行とタブを除去して正規表現による検索をかけ、ヒットした全てのグルーピング(括弧で囲まれた部分)文字列でMD5のハッシュ値を作成して、その値が異なるか否かで変更の有無をチェックします。
また、大文字小文字を区別しません。
正規表現が入力されていない場合は、ページのHTMLから改行とタブを除去した文字列でMD5のハッシュ値を作成しチェックします。
大抵の場合、
チェックしたい文字列の直前までの文字列(.+)チェックしたい文字列より後ろの文字列
という正規表現で事足りると思います。
”(.+)”の部分がチェック対象となる文字列です。
この時、”チェックしたい文字列の直前までの文字列”と”チェックしたい文字列より後ろの文字列”はそのページ内で複数存在しないようにしなけれうまくチェックできません。
ただ、”チェックしたい文字列より後ろの文字列”がうまく取れない場合は少し複雑な正規表現が必要になります。
例えばWWWCのmetaタグでチェックする場合であれば、
<meta name="wwwc" content="[^"]+">
となります。
詳しくはWebで検索して下さい。