2008年2月12日 戻る
試しに「time2clipboard.exe」を実行してみると「チャッ」という音がします。 この時点でこのソフトは役割を終えています。 メモ帳などで「貼り付け」を選ぶとtime2clipboardを使用した日時がクリップボードに保存されていることが確認できます。 ただそれだけのソフトです。 他のツールと組み合わせて使うことを想定しています。
ここでは使用例としてウィンドウズ標準のショートカットキーからの呼び出し方を説明します。
デスクトップとスタートメニューにあるショートカットにはショートカットキーを設定することができます。 例えばtime2clipboardのショートカットをデスクトップに作り、キーに「Ctrl+Alt+T」を設定しておきます。 そしてエディタで物を書いている途中など、タイムスタンプが必要なときに「Ctrl+Alt+T」と押せば現在時刻を得ることができます。
ショートカットのプロパティでショートカットキーを指定することができます。 キーの組み合わせは他のソフトと重複しないようにしましょう。 使用中のソフト固有のショートカットキーと組み合わせが同じだと、そちらが優先されます。
上の図でショートカットのリンク先欄に「 -ljpn yyyy年m月d日」と書いてあります。 ショートカットでオプションや書式を指定する場合、ここに記述します。
注1) ショートカットの名前を変更すると、一度ログオフしてログオンしなおさなければならないようです。
注2) ウィンドウズがビジーなときにショートカットキーを使用すると、 そのソフトが立ち上がるまでExplorerShellが反応しなくなるようです。 これはオフィスソフトなど、起動に時間がかかるソフトの起動中に試してみると確認できます。 ウィンドウズが落ち着いているときに使うようにしましょう。