2008年2月12日 戻る
コマンドラインでオプションを指定すると、出力を変化させることができます。 オプションは書式指定の前に書いてください。 書式の後に書くと、書式の一部として扱われます。
time2clipboard [-b] [-f] [-m] [-l] format
項目 | 説明 |
---|---|
-b |
基準となる年を設定します。
西暦何年を0年と表示するかを指定します。
time2clipboard -b1988 平成y年 => 平成20年 |
-f |
桁埋め文字を指定します。
デフォルトは「0」です。
例えば、2月に書式指定でmmとした場合、
デフォルトでは「02」と出力されます。
このオプションで「*」を指定すると出力は「*2」となります。
time2clipboard -f* 'yy/mm/dd => '08/*2/11 桁埋めに半角スペースを使用したい場合、次のようにダブルクォートで囲みます。 半角スペース1文字だけを囲んでください。 time2clipboard -f" " 'yy/mm/dd => '08/ 2/11 |
-m |
「時」の表示を0〜11時の12時間制にします。
書式指定で午前/午後を表示させる場合、このオプションが必要になります。
time2clipboard -m tth:n:d => 午後5:52:11 |
-l |
出力する日時の言語を指定します。デフォルトはjpnです。 eng 月、曜日、午前/午後の表示が英語になる。 time2clipboard -m -leng Dddd, Mmm d, y h:nn t => Monday, Feb 11, 2008 5:53 pm jpn 月、曜日、午前/午後の表示が日本語になる。 time2clipboard -ljpn m月はmmm => 2月は如月 jpn:k jpnと同様で、さらに漢数字を使用する。 漢数字は小文字で書式を指定すると「二千八」のように位を表す漢字が使用される。 このとき桁数を指定しても無視される。 頭文字を大文字にすると「二〇〇八」のように漢数字の「〇」が使用される。 time2clipboard -m -ljpn:k Yyyy年m月d日(ddd曜日) tth時n分 => 二〇〇八年二月十一日(月曜日) 午後五時五十八分 |