4.VB/VBAでの使用方法

4−1.フォームへのEzScan.OCXコントロールの貼り付け

VBの場合

メニューの[ツール]->[カスタムコントロール]でカスタムコントロールの選択画面を起動します。
その中の'EzScan OLE Control module'のチェックをオンにしOKボタンを押します。
ツールボックスのウィンドウからEzScan.OCX [] を選択し、フォームに貼り付けます。

Excelの場合

VisualBasicEditorを起動します。
ツールボックス上で右クリックをしてメニューを出し、その他のコントロールを選びます。
コントロールの追加のダイアログの中から'EzScan Control'のチェックをオンにしOKボタンを押します。
ツールボックスのウィンドウからEzScan.OCX [] を選択し、フォームに貼り付けます。

Accessの場合
フォームの編集画面を開きます。
メニューの[挿入]->[ActiveXコントロール]を開き'EzScan Control' を選択し、フォームに貼り付けます。


4−2.プロパティへの値の設定/値の取得

例として、EzScan.OCXのコントロールオブジェクトをEzScanとして,
ADFプロパティへの 値の設定を説明します。

ADFの設定
EzScan1.ADF = TRUE

ADFの値の取得
Dim bl As Boolean
bl = EzScan1.ADF


4−3.メソッドの実行

例として、スキャナ起動の説明をします

スキャナの起動

Dim lret As Long
lret = EzScan1.StartScan(0);


4−4.イベントの受信

EzScan.OCXを挿入したフォームには以下のイベントハンドラが定義されます。

Private Sub ????_EndScan(ByVal result As Long, ByVal page As Long)
{
    //この場所に1頁読み込み後の処理を記述します
}

????はEzScan.OCXのコントロールIDにより異なります