3.VCでの使用方法

3-1.プロジェクトへのEzScan.OCXコントロールの挿入

メニューの[プロジェクト]->[プロジェクトヘ追加]->[コンポーネントおよびコントロール]を選択して
'コンポーネントギャラリ'を起動します
コンポーネントギャラリ[Registrated ActiveX Control]の中の'EzScan Control'を挿入します。
挿入しましたら、EzScan.cppという、ラップクラスのファイルが作成されます。


3-2.プロパティへの値の設定/値の取得

例として、EzScan.OCXのコントロールオブジェクトをm_ctlEzScanとして,
ADFプロパティへの 値の設定を説明します。

ADFの設定
m_ctlEzScan.SetADF(TRUE);

ADFの値の取得
BOOL blADF = m_ctlEzScan.GetADF(); 


3-3.メソッドの実行

例として、スキャナ起動の説明をします

スキャナの起動

long lret = m_ctlEzScan.StartScan(0);


3-4.イベントの受信

クラスウィザードでEzScan.OCXのイベントハンドラを定義します。
EzScan.OCXを挿入したダイアログに以下のイベントハンドラが定義されます。

void CEzScanVC4Dlg::OnEndScan????(long result, long page)
{
    //この場所に1頁読み込み後の処理を記述します
}

????はEzScan.OCXのコントロールIDにより異なります