オプションを指定する場合、1行目の先頭に「#option,」と記述し、項目をコンマで区切って続けます。 2行目以降に書いた場合、先頭に空白文字が入った場合はエラーとなります。 オプションが必要ない場合、省略することができます。
オプションに指定できる項目はdefault、transparent、grayscaleとnumplaysです。
デフォルト画像をアニメーションに含めない場合、defaultに画像ファイルを指定します。 このオプションを指定しない場合、最初のフレーム画像がデフォルト画像として使用されます。
アルファ値を使用しない場合、transparent=falseを指定すると画像サイズを抑えることができます。 デフォルトではtransparent=trueです。 透過している部分がある画像でtransparent=falseを指定すると、黒の背景の上に描画したのと同様の結果になります。
grayscale=trueを指定するとグレースケールの画像を出力します。 対応しているビット深度が8bitのみなので省サイズには使えません。 カラー画像からグレースケールに変換する式にはNTSCの係数を使用しています。 デフォルトではgrayscale=falseです。
numplaysでアニメーションの再生回数を指定できます。 使用できる値は0と正の整数です。 numplays=0の場合、無限にアニメーションを続けます。 デフォルトの値はnumplays=0です。