戻る


描画タイミングの指定 ... delay_num、delay_den

そのフレームの画像を何秒間表示するかを指定します。

#option,[default=画像ファイル名,]transparent=true,grayscale=false,numplays=0
フレーム0の画像,x_offset,y_offset,delay_num,delay_den,dispose_op,blend_op
フレーム1の画像,x_offset,y_offset,delay_num,delay_den,dispose_op,blend_op
フレーム2の画像,x_offset,y_offset,delay_num,delay_den,dispose_op,blend_op
...

delayは分数で表します。 delay_numが分子、delay_denが分母です。 APNGはフレームの画像を表示してからdelay_num/delay_den秒待ち、dispose_opが指定されていたら消去します。

フレーム0 フレーム0の画像を描画
delay
フレーム0の画像を破棄(dispose_op)
フレーム1 フレーム1の画像を描画
delay
フレーム1の画像を破棄(dispose_op)
... ...
フレームn フレームnの画像を描画
delay
フレームnの画像を破棄(dispose_op)

delay_numに指定できる値は0または正の整数です。 0を指定したときの表示タイミングはビューア依存です。 csvファイルへの記入を省略した場合、デフォルト値は6になります。

delay_numに指定できる値は0または正の整数です。 0を指定したときは、APNG仕様上のデフォルト値100として扱われます。 csvファイルへの記入を省略した場合、APNGfromCSVのデフォルト値は30を指定したことになります。

例) 徐々に速くアニメーション

frame0frame1frame2...frame7
image0.pngimage1.pngimage2.png...image7.png
[image] [image] [image] ... [image]

例) sample2.csv

image0.png,0,0,1,1
image1.png,0,0,20,30
image2.png,0,0,15,30
image3.png,0,0,12,30
image4.png,0,0,9,30
image5.png,0,0,6,30
image6.png,0,0,3,30
image7.png,0,0,1,30

例) sample3.png

[image]

Opera9.5betaなど、対応ブラウザで見るとアニメーションしています。


戻る