本パッケージについて

xthack-winbinは、MIDI信号処理エンジンxthackの応用アプリケーションであるxtsh.exeと、仮想MIDIデバイスとして認識されるv-midi.exeをまとめたWindows用バイナリパッケージです。
本プログラム群はフリーソフトウェアです。

xthackは開発途上にあります。
マニュアル等もほとんど書けておりませんが、専用ブログにてドキュメント及びサンプルやデモ映像やデモ音源を随時アップしておりますので、詳しくは下記URLまで。

http://maglog.jp/midi/

xthackを使ってできる事

USB接続等で接続されたMIDIデバイスとの通信を、Lisp風味の組込スクリプト言語Agによって自在に制御することができます。

MIDIフットコントローラと連携させれば、フットスイッチを一回踏むだけで、複数のMIDI機器に対して一斉にたくさんの指令を下すことができるようになるでしょう。
また、キーボードやギターシンセのMIDI OUTをフィルタリングして、不要な信号をドロップしたり、信号を追加してハーモナイズさせたり等々、アイデア次第で何でもできます。

組込言語Agはチューリング完全なプログラミング言語ですから、MIDI信号処理の物理的な制限を除けば、理論的にはどのような処理でも記述することが可能です。
使い方

xthack shell (xtsh.exe)
xthackの機能を利用するためのCUIのシェルです。使い方やデモ映像は上記ブログにあります。

v-midi (v-midi.exe)
xthack側からMIDIデバイスとして認識される特殊なソフトウェアです。
MIDIフットコントローラ、MIDIキーボード、MIDIギター(RolandのGK-MIDI Interface)等の実MIDIデバイスをシミュレートすることができます。

詳しくはブログをご覧下さい。
使用ライセンス

同梱のXTHACK-LICENSE.txtをご覧下さい。


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