バージョン1.1において追加された新機能について1

1 写真から16色アイコンを作る機能
 ビットマップデータの写真を用意します。大きさは、640×480くらいが最適です。
 ・JPGファイルには対応していませんので、ペイントソフト等を使用してbmpデータに変更しておいてください。


 ビットマップ→フルカラーを選択します。

写真加工フォームが現れるので、ファイルから写真データを選びます。



写真が表示されたら、下方のスライダーを移動させて写真を縮小させます。

※写真加工フォーム内をマウスドラッグすると、そのマウスポインタを中心とした、32×32の部分の画像が、
取得画像フォームに表示されます。

 取得画像フォームにおける写真の表示が気に入ったら、「16色化」ボタンを押します。
注意、取得画像フォームの大きな表示部分の写真は、若干醜いですがこの画像には捕らわれずに小さい方の実アイコン画像で善し悪しを検討してください。
※下の右の図が、16色化が完了したものです。(16色化ボタンを押した後)

※テキストボックス内に「10」と初期設定されていますが、この値は、通常の使用において変更する必要がありません。
※この数値は、16色化を行う処理時に、まとめて同一色を設定する際の閾値です。
(小さくすると、より細かな色設定が期待できますが、全体の色が16色しかないので、最終的に選ばれる色範囲が狭くなってしまいます。)
エラーが出た場合には、閾値を変更するのではなく、写真の選択位置を変更(マウスドラッグの位置を変える)するようにしてください。

結果が、気に入るものであった場合には、実行ボタンを押してください。メイン画面に転送されます。

※最終的な微調整は、この画面で行います。なお、このデータを初期データとして加工・修正・合成・描画を行うことができます。

写真アイコンを作成する場合には、マスク設定のフォームから保存処理を行ってください。(マスクの設定をします。)


これにより完成したアイコンの例です。


2 ファイルリスト

 バージョン1.1にファイルリストを採用しました。

 左のメニューから選ぶか、もしくはメイン画面がアクティブな状態で、”L"キーを押して立ち上げます。



※ファイルリストは、メイン画面の左側に沿って立ち上がります。


アイコンまたはビットマップデータの保存してあるフォルダをたどっていき、”更新”メニューをクリックすると、
そのフォルダが初期位置に設定されます。次回からは、自動的にそのフォルダが開きます。

 リストボックスをマウスクリックすると、データが対応している場合には、
右上に画像が表示されます。テキストボックスに”OK"と表示されていれば、
対応している画像です。
※時折、全画面が黒で、マスクによってアイコンが形作られているような黒いアイコン
の場合には、真っ黒に表示されます。


 メイン画面に転送するには、
@ ダブルクリック
A リターンキー押下
B スペースk-押下
のいずれかを行います。


3 マウスドロー機能
マウスで描画するモードです。


★メニューより選択します。




メイン画面の画像が、自動的に読み込まれます。
★メイン画面や保管庫と連携しながら複雑なアイコンを描画していきます。





通常の塗り 混色表示

(1)  描画モードの機能説明
@ パレット選択
 描画したいパレット色の上で左クリックするとメインパレットとして選択されます。
A 描画モード選択
 塗るチェックボックス・・・円や四角の中を塗ります。
B 混色チェックボックス
 パレット上で左クリックをすると、2色目が選択されます。次いで、描画を行うと
指定された2色が交互に混ざって描画されます。(上右図)






(2) 合成モード


メイン画面に画像を表示させてから合成をチェックすると、
マウスで自由な位置に画像を重ね合わせることがせきます。
重ね合わせる画像を上にするか下にするかは、もう一つの
チェックボックスで選択します。
更新メニューをクリックすると画像が確定します。
画像送信ボタンを押すとメインフォームにぞの画像が転送されます。





実際の作業画面