使用方法 (Ver1.1)

はじめに

このソフトは、「歴史年表を作成する」ソフトです。

と、言ってしまえばそれまでなのですが、
小生は、常々歴史教育に不満を感じておりました。
「地球は1つ」、「国際社会」と言うわりには、
地球単位での人類の営みが歴史教育からは全然感じられないからです。
同じ時間、いろいろな人がいろいろな場所でいろいろな人生を送っているのです。
織田信長とガリレオ・ガリレイは同時代を生きていました。
ベートーベン交響曲第9ができたのも、海王星が発見されたのも江戸時代の出来事です。
1つ1つは知ってはいても、もっと大きく、広く、グローバルに物事を見たいのです。
政治・科学・文化、そして個々の人々…
いろいろな人が絡み合って歴史はできていくのだと思います。
そんな想いを込めて作成したのが、この「みんなの歴史」です。

もちろん「日本史」や「音楽史」、また「世界大戦時代」など、
それぞれの時代、地域、ジャンルを絞って表示することもできます。

さらに、歴史は2500年まで設定できるようになっています。
私たちはもう生きていないことでしょうが、過去から未来を学び、
2500年になってもまだ人類の歴史が続いているよう、地球を守って行こうではありませんか!

歴史データは、いくらでも追加・編集が可能です。
ぜひみなさん思い思いの歴史年表を作成してみてください。
最後になりますが、歴史嫌いな者が作成したため、至らぬ点が多々あると思います。
(※歴史データの信憑性は保障していませんので、つっこまないでくださいね(汗))
お遊び程度に使用していただければ幸いです。



メイン操作

操作方法はいたってシンプルです。
特にここを読まれなくても、適当に試してみればわかると思います。

■タイトル画面

@「表示する年範囲」
 500年単位より100年単位のほうが、1年あたりの行幅が大きくなります。
 紀元前は、ひとまとめにして処理します。
A「表示する年」
 データがある年だけを表示してしまうと、時の流れがつかみにくくなってしまうかなと思い、
 すべて表示する機能があります。
B「使用する時代分類」
 年を何を基準に区切るかです。
 今のところ、2種類だけの分類方法です。
C「表示形式」
 年表の表形式を選択します。
 「全データ一覧表示」を選択した時のみ、「D」で表示する項目を選択することができます。

すべての設定が完了したら、「年表作成」をクリックします。

■メイン画面

・B:タイトル画面「B」で設定した時代分類が表示されます。
・A:年数にマウスをあてると、その年のデータが「B」に表示されます。
・C:画面のレイアウトを変更できます。



使用例

・ヨーロッパ音楽史


・日本史


・終戦時代




歴史データ管理

・「備考」には任意な文字を入力できます。
・データを削除したいときは、行を選択して、「DELETE」キーを押します。
・リストの項目名をクリックすると並び替わります。
・「地域」/「ジャンル」ごとに抽出したい場合は、どちらかを選択してから、
 リストから該当するものを選択して「抽出」ボタンをクリックしてください。


※データファイルの本体は、「data」フォルダ内の「data.mdb」ファイルですので、
 「アクセス」で直接加工しても構いせん。



注意事項

このソフト「みんなの歴史」に関するアプリケーションの著作権は全て、
作者の「プレコファーム」が所有します。尚、このソフトはフリーウェアです。
転載、及び配布を行う際においては、事前に作者に連絡を行って下さい。
本ソフトに関するご感想・ご意見・ご要望・バグ・
その他(カンパなど大歓迎!)などございましたら、下記連絡先までメールをご送付下さい。
このプログラムの使用によって生じた損害等の苦情については作者は何も
保証する義務を負わない事とさせていただきます。
プレコファーム:pleco4@livedoor.com



謝辞

本ソフトのデータ作成にあたり、様々なサイト・文献を参照させていただきました。
量的にここでは記すことができませんが、ありがとうございました。
(※各種データの著作権は各々の作成者に帰属するものとします。)



最後に

・歴史のデータは、まだまだ充実していませんし、お粗末なものだと思います。
 もしみなさんがデータを追加/修正していただき、そのデータをお送りしていただければ、
 時間の許す限り、データを更新し公開していきたいと思います。どしどしお寄せください。
 なお、データ更新ファイルの公開は、ベクターではなく、下記URLで行います。
 http://www3.plala.or.jp/pleco/yoti/yoti.htm
 「history.zip」ファイルをダウンロード&解凍して、「data.mdb」ファイルを「data」フォルダに入れてご利用ください。
 プレコファーム:pleco4@livedoor.com