![]() Ver.2.7.3.2 |
---|
imagingrium画像処理ソフトウエアは、色彩処理、ホワイトバランス、塗り絵原画作成、画像縮小、画像合成、画像ファイル保存の機能を持っています。 色彩処理は、画像の明るさと色彩を増幅し、ピンぼけ補正を行い、ノイズ除去を行うことにより、画像をきれいにします。この色彩処理は、陰影を明るくするため、逆光補正にも効果的です。ホワイトバランス機能は、色温度指定による色補正と光源色効果を与えることができます。塗り絵原画作成機能は、画像から輪郭を抽出することができ、塗り絵の下絵作成や線画作成ができます。画像縮小機能は、高解像の写真をWEBページに掲載する場合や、画像合成やICON画像作成のときに役立ちます。色変換/透過色指定処理で画像の透明化、半透明化ができ、多彩な画像合成が可能です。画像ファイル保存は、BMP、GIF、JPEG、ICON、PNG、TIFフォーマット保存が可能です。GIFで画像を保存すると、写真画像をイラスト的な画像として保存できます。縮小写真画像をICONフォーマットで保存し、FAVICONやデスクトップのショートカット・アイコンをオリジナル・アイコンとして使用できます。また、スクリーンキャプチャ機能があり、画面表示されている画像をファイルとして保存することができます。 動作確認期間終了後、ライセンスファイルが必要な機能は、色彩処理、ホワイトバランス処理、色変換/透過色指定処理、ICONファイル保存の4つです。その他の、塗り絵原画作成機能、各種画像表示、画像フォーマット変換でのファイル保存(ICONファイルを除く)、スクリーンキャプチャ機能、画像合成、画像縮小、画像トリミング等は、ライセンスファイルを必要としません。 |
1. imagingrium画像処理ソフトウエアの機能説明 |
1.1. 画像フォーマットと表示と保存 本ソフトウエアで、表示、および、ファイル保存できる画像は、ファイル名の拡張子(ファイル名の"."の後の文字)がBPM(bmp)、GIF(gif)、ICO(ico)、JPG(jpg)、PNG(png)、TIF(tif)であるファイルフォーマットの画像です。BMP、PNG、TIFは、透過・半透過画像として保存・表示が可能です。GIFとICOは透過画像の保存・表示が可能です。透過画像をJPG画像として保存すると不透過の画像として保存されます。 1) BMP(ビーエムピー) BMP画像は、Windowsの標準の画像フォーマットです。圧縮されないで使用されることが多く、その場合、保存による劣化はありませんが、必要な保存容量が大きくなります。 本ソフトウエアで保存された、BMP画像の保存容量はヘッダ部を除き、1画素あたり3 バイト、または、4バイトになります。透過色がない場合、1画素あたり3 バイトで、透過色、半透過色がある場合、1画素あたり4バイトになります。本ソフトウエアでは、4バイト目をアルファチャンネルとして使用しています。 2) GIF(ジフ) GIF画像は、インターネットのホームページのイラストや文字表示に、よく使われる256色のピットマップ画像です。保存画像として、擬似階調(ディザ)画像や透過色付きイラスト風画像などの選択が可能です。GIF画像は、解像度(dpi)の情報を持たないため、96.0dpiとして取り扱われます。透過の画像が保存できます。 3) ICO(アイコン) 実行ファイルやショートカット用のアイコンの画像やホームページのfaviconに使用できます。16x16、32x32、48x48、64x64の16色と256色のアイコン作成が可能です。ファイル保存において、元画像のサイズが大きい場合、間引き縮小し、ファイル保存されます。256色より色が多い場合、256色以内になるように色が変換されます。透過の画像が保存できます。 ご注意:動作確認期間を過ぎるとICOファイルの保存には、ライセンスファイルを必要とします。 4) JPG(ジェイペグ) JPG画像は、JPEG圧縮画像で、フルカラーのデジタル写真用の画像フォーマットです。インターネットのホームページの写真掲載用に適しています。保存時に画質の設定が可能です。 5) PNG(ピング) PNGは、現在は期限切れになっているが、GIFの特許問題に対応するために開発されたライセンス・フリーの画像フォーマットです。このフォーマットの欠点として、インターネット・ブラウザーによっては、表示できない場合があります。透過、半透過の画像が保存できます。 6) TIF(ティフ) TIF画像は、電子出版用によく使われます。透過、半透過の画像が保存できます。 備考:画像処理の最小サイズは横8画素、縦8画素です。 備考:画像の最大横幅、縦幅は、16383画素です。 |
1.2. 色彩処理 色彩処理には、写真の明るさと色の増幅機能と輪郭強調とノイズ除去の機能を持っています。 1) 明るさと色の増幅 画像の色を濃くし明るくします。逆光補正や影部分を少なくするレフ板(撮影用反射板)効果があります。 2) 輪郭強調 ピンぼけ画像の補正を行い、単調な画像に強弱を与えます。白っぽい画像に対し、輪郭強調を強くするとめりはりが付きます。ノイズの多い画像に輪郭強調を行うと、ノイズがめだつ画像になります。このような画像には、ノイズ除去を行ってください。 3) 逆光補正 明るさと色の増幅度を上げると、逆光補正に対し有効に働きます。 ご注意:動作確認期間を過ぎると、色彩処理はライセンスファイルを必要とします。 |
1.3. ホワイトバランス ホワイトバランスの機能は、写真の光源色補正や光源色効果を与えることができます。光源色は、色温度(ケルビン)の値、または、画素の色を指定することにより行います。 ご注意:動作確認期間を過ぎると、ホワイトバランス処理はライセンスファイルを必要とします。 |
1.4. 塗り絵原画作成 画像の輪郭を取り出し、塗り絵の原画を作成することができます。写真画像の線画としても楽しむことができます。輪郭の太さ、強さ、色の有無を指定できます。 |
1.5. 画像処理における共通の機能 1) 出力ファイル名設定 画像保存のためのフォルダ名とファイル名を変更できます。 例えば、 "c:\異なるフォルダ名\撮影日-入力ファイル名-連続番号.jpg" "c:\異なるフォルダ名\作者名-連続番号.bmp" などの指定が可能です。ここで、"撮影日"と"作者名"は、タイプ入力が必要です。 2) 画像サイズの制限 画像の横画素数と縦画素数の最大値を指定し、画像の縮小、または、中央画像のフレーミング処理を行います。画像解像度(DPI)の指定が可能です。ただし、GIFファイルは、固定で 96.0dpiとして扱われます。 3) ドロップ後の処理 画像ファイルを表示しているWindowsのエクスプローラから画像ファイルをドラッグし、本ソフトウエア起動画面上にドロップすると、入力ファイル選択、表示、画像処理後の表示、画像処理後の画像ファイルの保存ができます。また、保存ファイルのフォーマットを指定できます。 表示、画像処理後の表示、画像処理後の画像ファイルの保存が実行されるかどうかは、チェック・ボックスのチェック状況に従います。 |
1.6. 表示画像の機能 1.6.1. 入力画像として指定 表示画像を左ダブルクリックすると、「入力ファイル選択」枠の入力画像を示すテキスト・ボックスに、左ダブルクリックされた画像の画像名が表示され、処理の入力として、使用できます。 1.6.2. 移動と表示画面サイズと表示位置の変更 画像表示枠の移動、表示画面サイズの変更は、通常のウインドウズのアプリケーションのようにマウス操作により可能です。表示位置(フレーミング)は、画像をドラッグ・アンド・ドロップすると変更できます。 1.6.3. 画像枠の表示可能枚数 画像表示枠の最大表示数は、21枠です。新たな画像を表示する場合は、古い画像を消してください。表示画像の消去は、画像枠の右上隅の「X」ボタンを左クリックしてください。画像のサイズが大きく、パソコンの記憶容量が十分でない場合、表示可能な枚数は制限されます。表示画像には、連番が付けられますが、処理ごとに1増えた番号が割り振られます。 1.6.4. 表示画像のメニュー機能 表示画像を右クリックし、表示されるポップアップ・メニューの項目を左クリックすると、次の機能が可能となります。 1) 表示統一 同じサイズの画像が複数、表示されている場合、同じ拡大縮小率で、同じ位置(フレーミング)の画像が表示できます。また、画像枠の左上をそろえて、表示を重ね合わせることもできます。 2) 画素値と画像最前表示 画像のマウス座標における、画素値(ARGB値)の表示ができます。ここで、”ARGB”の”A”は、透過度を表わすアルファチャンネルを意味します。同じサイズの画像が複数、表示されている場合、それらの画素値も表に表示されます。また、表示画像枠内の画像の左上座標と横と縦の画像サイズが表示されます。さらに、画像の最前表示ができます。 3) 拡大縮小表示 画像を2倍、4倍、8倍の単純拡大、または、1/2、1/4、1/8の間引き縮小して、表示することができます。 4) 画像保存 画像ファイル名の拡張子が、bmp、jpg、gif、ico、png、tifである画像の保存が可能です。jpgの場合、画質を設定します。gifの場合、256色内に減色する方法を指定します。 5) トリミング画像生成 表示画像中の矩形領域を指定し、矩形内の画像を1つの画像枠として表示できます。 6) 背景色 画像表示の背景の色を、黒、灰色、白、色指定の中から選択できます。色指定を選択すると色表より背景の色を指定できます。画素が透明になると、この背景色が表示されます。 ご注意、色表のダイアログボックスである「色の設定」の表示言語は、OSの言語に従い表示されます。 7) 画像回転 表示画像の時計回り90度と反時計回り90度と180度の回転と、鏡反転と上下反転と、任意角度の回転ができます。 8) コピー元をこの画像に 画像合成のための機能で、他の画像枠内に画像を貼り付ける場合に、画像コピー元を指定します。 9) 画像貼り付け 画像合成のための機能で、コピー元として指定した画像を貼り付けます。貼り付けた画像は、マウスドラッグで移動することができます。貼り付けた画像を右クリックすると、ポップアップメニューが表示されます。このメニューの「背景画像に固定」を左クリックすると、画像は固定され移動できなくなります。最大10枚まで、画像を貼り付けることができます。貼り付けられる画像として、「画像新規作成」ダイアログボックスで背景画像を作成することができます。 10) クリップボード画像の貼り付け 画像合成のための機能で、クリップボード上の画像を貼り付けることができます。貼り付けた画像は、マウスドラッグで移動することができます。 11) 色変換/透過色指定 「色変換/透過色指定」ダイアログボックスを表示すると、画素を左クリックすることにより、画素の近似色を、指定した描画色に変換できます。透過、半透過が描画色として指定できます。その他、指定矩形領域内の色変換、点・線・矩形塗りつぶし描画、描画色の膨張、収縮処理が可能です。 ご注意:動作確認期間を過ぎると、「色変換/透過色指定」処理はライセンスファイルを必要とします。 12) 画素描画 「画素描画」ダイアログボックスを表示できます。このダイアログボックスでは、RGBの色値と透過度(アルファチャンネル)を指定し、画像への点、線、矩形、グラデーションの描画が可能です。RGBの色値はそのままで、アルファチャンネル値のみの変更も可能です。 1.6.5. 背景画像上の画像のメニュー機能 背景画像上の画像を右クリックし、表示されるポップアップ・メニューの項目を左クリックすると、次の機能が可能となります。 1) 最前面へ 背景画像上に画像が複数枚、重なって存在する場合、指定画像を前に表示できます。 2) 最背面へ 背景画像上に画像が複数枚、重なって存在する場合、指定画像を後に表示できます。 3) 拡大縮小表示 画像を拡大、または、縮小表示できます。1.6.4. 表示画像のメニュー機能の「拡大縮小表示」と同じ機能です。 4) コピー元をこの画像に 背景画像上の画像をコピー元に指定できます。 5) 1つの画像に 背景画像上の画像を1つの画像枠にコピー表示できます。 6) 色変換/透過色指定 クリックした画素の近似色を、指定した描画色に変換します。1.6.4. 表示画像のメニュー機能の「色変換/透過色指定」と同じ機能です。 7) 背景画像に固定 背景画像上の画像を背景画像に上書きします。直後のキーボード操作の「Ctrl-X」は、上書きされた画像を消します。 8) 消去 背景画像上の画像を消去します。 |
2. imagingrium画像処理ソフトウエアの操作説明 起動方法 1) デスクトップ上の imagingrium のアイコン ![]() 2) デスクトップにショートカットがない場合、ウインドウズ・エクスプローラで、インストールしたフォルダを開き、imagingriumのアプリケーション・ファイルを左ダブルクリックしてください。 備考1: ウインドウズ・エクスプローラを起動するには、デスクトップの「スタート」を左クリックし、「マイコンピュータ」を右クリックし、表示されるポップアップ・メニューの「エクスプローラ」を左クリックしてください。 備考2: imagingriumのアプリケーション・ファイルのフォルダをお忘れの場合、"imagingrium.exe"を検索してください。 備考3: 検索機能を起動するには、デスクトップの「スタート」を左クリックし、「検索」を左クリックしてください。 |
2.1. メイン・メニュー操作について 2.1.1. 色彩処理、ホワイトバランス、塗り絵原画作成の処理画面 本ソフトウエアを起動すると、色彩処理の画面が表示されます。他の処理画面に切り替えるには、メイン・メニューの「画像処理」を左クリックし、「ホワイトバランス」、または、「塗り絵原画作成」を左クリックしてください。 2.1.2. 入力ファイル選択 入力ファイルを選択するには、メイン・メニューの「ファイル」を左クリックし、「入力ファイル選択」を左クリックしてください。「入力画像ファイルを指定してください」のダイアログボックスが表示されますので、処理する画像ファイルを選択してください。 その他の方法:2.2. 入力ファイル選択 その他の方法:2.5. ドラッグ・アンド・ドロップ処理 2.1.3. 画像保存 画像を保存するには、画像を左クリックで指定し、メイン・メニューの「ファイル」を左クリックし、「画像保存」にマウス・カーソルを移動させ、表示されるサブメニュー 「Jpeg」、 「Bmp」、 「Gif」、 「Ico」、 「Png」、 「Tif」 のいずれかを左クリックしてください。 次に、「名前を付けて保存」のダイアログボックスが表示されますので、保存する場所を選択し、ファイル名を指定し、「保存」ボタンを左クリックしてください。 保存する画像を指定するには、表示されている画像を左クリックしてください。ただし、表示直後の画像や処理直後の画像は、既に、保存画像として指定されています。 その他の方法:表示画像の右クリックによる「画像保存」方法 その他の方法:2.5. ドラッグ・アンド・ドロップ処理 2.1.4. アプリケーションの終了 本ソフトウエアを終了するには、メイン・メニューの「ファイル」を左クリックし、「本ソフトウエアを閉じる」を左クリックしてください。本ソフトウエアを終了すると、表示されている画像も閉じます。 別の方法として、本ソフトウエアのウインドウ枠右上隅の 「X」 ボタンを左クリックして、本ソフトウエアを終了することもできます。 終了時点で設定されている値は、画像処理の設定値を除き、保存され、その値は、次の立上げ時に使用されます。画像処理の設定値とは、色彩処理の場合の、「明るさと色の増幅」枠と「輪郭強調」枠内の設定値で、塗り絵原画作成の場合の、「輪郭線の種類」枠と「輪郭強調」枠内の設定値です。 2.1.5. スクリーンキャプチャ メイン・メニューの「ツール」を左クリックし、「スクリーンキャプチャ」を左クリックすると、パソコンの画面が取り込まれ、画像表示枠に表示されます。取り込まれた画像は、画像ファイルからの表示画像と同様な処理が可能です。「スクリーンキャプチャ」の画像を画像処理の入力画像とするには、その表示されている画像を左ダブルクリックしてください。 2.1.6. 画像新規作成 画像合成時の背景画像を作成できます。メイン・メニューの「ツール」を左クリックし、「画像新規作成」を左クリックすると、「画像新規作成」ダイアログボックスが表示されます。「OK」ボタンを左クリックすると画像枠が表示されます。横幅、縦幅、アルファチャンネル(透過)付きの背景画像色を指定できます。 2.1.7. 画像消去 メイン・メニューの「画像消去」を左クリックすると、表示されている画像の一括消去ができます。 メイン・メニュー操作ではありませんが、消去したい画像表示枠の右上隅の 「X」 ボタンを左クリックすると、その画像は消去されます。 2.1.8. この説明書の表示 本説明書は、メイン・メニューの「ヘルプ」を左クリックし、「説明書」を左クリックすると、表示されます。 2.1.9. ライセンス情報 ライセンス情報は、メイン・メニューの「ヘルプ」を左クリックし、「本ソフトウエアについて」を左クリックすると、表示されます。ライセンス所有者、ライセンス終了日、バージョン番号、ご注意などが記述されています。 2.1.10. Languages/言語変更 言語変更ダイアログボックスは、メイン・メニューの「ヘルプ」を左クリックし、「Languages/言語変更」を左クリックすると、表示されます。「Japanese(日本語)」、または、「English」を左クリックし、「OK」ボタンを左クリックし、本ソフトウエアを終了すると、再立ち上げ時に、表示される言語が変更されます。 ただし、表示言語が変更できない、画像ファイル選択のダイアログボックス、および、フォルダ選択のダイアログボックス、色表のダイアログボックス、および、メイン操作画面に表示される入力画像の画像ファイル情報は、OSの言語に従い表示されます。 |
2.2. 入力ファイル選択 「入力ファイル選択」枠には、「画像表示」ボタン、「ファイル選択」ボタン、選択された入力画像を示すテキスト・ボックス、選択されたファイルの画像情報を表示するテキスト・ボックスがあります。入力画像を示すテキスト・ボックスには、画像ファイルのフルパスのテキスト、または、画像が表示されている場合、画像名が表示されます。 2.2.1. 画像ファイル選択 1) 画像ファイル選択方法1 「ファイル選択」ボタンを左クリックすると、「入力画像ファイルを指定してください」のダイアログボックスが表示されます。必要なら「ファイルの場所」を変更し、リスト表示されているファイル名を左クリックし、「開く」ボタンを押すと、ファイルの選択が選択されます。 「ファイルの種類」を変更すると、リスト表示されるファイル名が更新されます。選択したいJPEGのファイル名の拡張子が"JPEG"、"JPE"、または、"JFIF"の場合、ダイアログボックスの「ファイルの種類」において、「すべてのファイル(*.*)」を選択すると、拡張子が"JPEG"、"JPE"、または、"JFIF"であるファイルがリスト表示されます。 2) 画像ファイル選択方法2 入力画像を示すテキスト・ボックス内のフルパスを表すテキストを編集してください。 3) 画像ファイル選択方法3 メイン・メニューの「ファイル」を左クリックし、「入力ファイル選択」を左クリックしてください。「入力画像ファイルを指定してください」のダイアログボックスが表示されまので、処理する画像ファイルを選択してください。 4) 画像ファイル選択方法4 ウィンドウズのエクスプローラからファイルをドラッグし、本ソフトウエアの画面にドロップしてください。ただし、入力ファイルの選択と同時に、「ドロップ後の処理」枠のチェック項目に沿って、処理が進みます。 5) 画像ファイル選択方法5 表示されている画像を左ダブルクリックすると、その画像が画像処理の入力画像として指定されます。 2.2.2. 画像表示 1) 画像表示方法1 画像ファイル選択後、「画像表示」ボタンを左クリックしてください。 2) 画像表示方法2 「ドロップ後の処理」枠の「入力画像表示」にチェックを入れ、ウィンドウズのエクスプローラからファイルをドラッグし、本ソフトウエアの画面にドロップしてください。ただし、画像表示だけでなく、「ドロップ後の処理」枠のチェック項目に沿って、処理が進みます。 3) 画像サイズの制限 「画像サイズの制限」枠の「画像サイズの制限」チェック・ボックスにチェックが入っていると、画像表示の最大サイズが制限されます。サイズの制限を受けた場合、ファイル名に"-wwwxhhh"が追加されます。ここで、"www"は、サイズの制限後の横幅です。"hhh"は、サイズの制限後の縦幅です。「画像サイズの制限」枠の設定方法は、「2.4. 画像サイズの制限」をご参照ください。 |
2.3. 出力ファイル名設定 2.3.1. ファイル名の生成 「出力ファイル名設定」枠には、「入力ファイル名」と「処理の種類」のチェック・ボックス、「接頭語」ボタン、接頭語テキスト・ボックス、接尾語テキスト・ボックス、接尾語番号チェック・ボックス、接尾番号入力ボックス、および、出力ファイルのフルパス名の表示ボックスあります。このフルパス名は、ファイル保存時使用されます。 出力ファイルのフルパス名は、 (入力ファイルの場所)+ "\" +(接頭語テキスト・ボックスのテキスト) +(拡張子を除いた入力ファイル名) +(処理の種類を示す文字) +(接尾語テキスト・ボックスのテキスト) +(接尾番号) となります。だたし、接頭語テキスト・ボックスの記述をドライブ名から始めると、 出力ファイルのフルパス名は、 (接頭語テキスト・ボックスのテキスト) +(拡張子を除いた入力ファイル名) +(処理の種類を示す文字) +(接尾語テキスト・ボックスのテキスト) +(接尾番号) となります。 2.3.2. 出力ファイル名設定のチェック・ボックス 「入力ファイル名」、「処理の種類」、「接尾番号」のチェック・ボックスにチェックが入っていない場合、それぞれの文字は、出力ファイルのフルパス名から省かれます。「接尾番号」のチェック・ボックスにチェックが有る場合、処理実行されるたびに、番号が1増えます。接尾番号入力ボックスは編集可能で、タイプ入力、または、"Λ"、"V"の左クリックで変更できます。さらに、出力ファイルのフルパス名の表示ボックスは、タイプ入力による編集も可能です。 2.3.3. 出力ファイルの場所の変更 「接頭語」ボタンを左クリックすると、「フォルダの参照」ダイアログボックスが表示され、ファイルの場所を選択することができます。「フォルダの参照」ダイアログボックスの「OK」ボタンを左クリックすると、接頭語テキスト・ボックスに指定した場所が入り、出力ファイルの場所の変更ができます。 2.3.4. 出力ファイル名への処理の種類の表記 「処理の種類」のチェック・ボックスにチェックを入れると、出力ファイル名に処理の種類を示す文字が追加されます。 色彩処理の場合、出力ファイル名に"CGidrGjEkwnl"が追加されます。ここで、i,j,k,lは数値です。 iは、「増幅度」を表し、0,1,2,3の値が入ります。 jは、「灰色抑制」の強さを表わし、0,1,2,3,4の値が入ります。 kは、「輪郭強調」の「強さ」を表し、0,1,2,3,4の値が入ります。 lは、「ノイズ除去」の強さを表わし、1〜12の値が入ります。 "dr"は、コントラスト自動強調処理が許可されていることを示し、"w"は、太線輪郭強調処理がされることを示します。「コントラスト自動強調」のチェック・ボックスにチェックが入っていない場合、"dr"は表示されません。「太線輪郭強調」のチェック・ボックスにチェックが入っていない場合、"w"は表示されません。ノイズ除去の値が0のとき、"nl"は表示されません。 ホワイトバランス処理の場合、出力ファイル名に"WBc"、"WBe"、"WBcxxxxK"、または、"WBexxxxK"が追加されます。"WBc"は、ホワイトバランス補正が画素値基準でなされることを、"WBe"は、光源色効果が画素値基準でなされることを示します。"WBcxxxxK"は、色温度xxxxKでホワイトバランス補正がされることを示し、"WBexxxxK"は、色温度xxxxKの光源色効果がなされることを示します。 塗り絵原画作成処理の場合、出力ファイル名に"OLxcEyn"が追加されます。xは、「線太さ」を表し、1,2,3の値が入ります。yは、「輪郭強調」の「強さ」を表し、1,2,3,4,5の値が入ります。"c"は、輪郭は色付きであることを示し、"n"は、ノイズ除去処理を行うことを示します。「色付き輪郭線」のチェック・ボックスにチェックが入っていない場合、"c"は表示されません。「ノイズ除去有」のチェック・ボックスにチェックが入っていない場合、nは表示されません。 |
2.4. 画像サイズの制限 2.4.1. 縮小処理と中央切抜き処理 「画像サイズの制限」枠の「画像サイズの制限」チェック・ボックスにチェックを入れると、画像出力最大サイズを指定することができます。 画像の横幅は、「横画素数」のテキスト・ボックスに、画像の縦幅は、「縦画素数」のテキスト・ボックスに、数値をタイプ入力することにより指定できます。画像サイズの制限方法は、3種類あり、補間縮小、間引き縮小、中央画像の切り抜き(フレーミング)処理です。「縮小」を左クリックすると補間縮小処理で、「間引縮小」を左クリックすると間引き縮小処理で、「中央」を左クリックすると中央画像のフレーミング処理で、サイズ制限がされます。 備考:補間縮小は、ぼけた画像になりがちです。間引き縮小は、ぼけを回避されますが、ジャギーやモアレが出る可能がある。 備考:入力画像が指定サイズよりも小さい場合、処理画像の出力サイズは、入力画像のサイズと同じです。 2.4.2. 解像度dpi 「画像サイズの制限」枠の「画像サイズの制限」チェック・ボックスにチェックが入っている場合、「解像度dpi」のテキスト・ボックスに数値をタイプ入力すると、出力画像がファイル保存されるときに、その値が解像度(dpi)として設定されます。指定のない空欄の場合、入力画像の解像度が出力画像の解像度となります。ただし、GIF画像は解像度(dpi)の値が保存されません。 備考:インターネットのホーム・ページの画像は、通常、解像度(dpi)に影響されませんが、96.0dpiで作成するのが無難です。(Windowsの場合、96.0dpi、MACの場合、72.0dpi。高解像度dpi設定の画像をホーム・ページに表示すると、細部が消える場合があります。) 備考:dpiの値は、1インチあたりの画素数を表します。dpiは、主に、WORDやPDFファイル、あるいは、印刷の場合に影響します。1インチあたりの画素数を、ppi(pixel/inch)という場合があります。 |
2.5. ドラッグ・アンド・ドロップ処理 ウィンドウズのエキスプローラからドラッグした画像ファイルを、本ソフトウエアの起動画面にドロップすると、入力ファイル選択、入力画像表示、出力画像表示、出力画像のファイル保存を、自動的に実行できます。 ウィンドウズのエキスプローラにおいて、「Shift」キーや「Ctrl」キーを使い、複数の画像ファイル選択を行い、ドラッグ・アンド・ドロップすると、複数の画像ファイルの処理が、順次、進みます。 「ドロップ後の処理」枠には、「入力画像表示」、「出力画像表示」、「画像保存」のチェック・ボックスがあります。「画像保存」のチェック・ボックスにチェックが有る場合、「画像フォーマット」選択ボックスが表示されます。 「画像フォーマット」として、"JPG"が選択されている場合、「JPEG画質」の数値入力ボックスが表示されます。1〜100の値を設定してください。100が最高の画質です。"GIF"が選択されている場合、「GIFタイプ」の数値入力ボックスが表示されます。「GIFタイプ」が0のとき、保存画像はディザ表現になります。1〜5は、256色以下に変換された画像になり、大きい値ほど、多彩になり、写真のように保存されます。値が小さいとイラストのように保存されます。"INPUT"を選択すると、入力ファイルと同じ画像フォーマットになります。 「入力画像表示」のチェック・ボックスをチェックするとドロップ後、ドロップした画像が表示されます。 「出力画像表示」のチェック・ボックスをチェックするとドロップ後、ドロップした画像の処理後の画像が表示されます。 「画像保存」のチェック・ボックスをチェックするとドロップ後、ドロップした画像の処理後の画像がファイル保存されます。保存場所とファイル名は「出力ファイル名設定」の設定方法に従います。 |
2.6. ドロップ処理の中止 ドラッグ・アンド・ドロップ処理において、ドロップ後の処理を途中終了するには、メイン画面の「ドロップ処理中止」ボタンを押します。処理中の画像のサイズが大きい場合、途中終了に時間が掛かります。 |
2.7. 既定値設定 メイン画面の「既定値設定」ボタンを左クリックすると、設定値が本ソフトウエアの既定値に戻ります。 |
2.8. 色彩処理 立ち上げ直後は、色彩処理の画面です。他の処理画面に変更されているときは、メイン・メニューの「画像処理」を左クリックし、「色彩処理」を左クリックすると、色彩処理の画面になります。 1) 色彩処理方法1 色彩処理を実行するには、入力ファイル選択後、「色彩処理実行」ボタンを左クリックします。 2) 色彩処理方法2 「ドロップ後の処理」枠の「出力画像表示」のチェック・ボックスにチェックを入れ、エキスプローラから画像ファイルをドラッグ・アンド・ドロップすると、色彩処理がされます。 3) 明るさと色の増幅度 明るさと色の増幅度は、「明るさと色の増幅」枠の「増幅度」の値を変更することにより調整が可能です。この値は、主に、明るさを増幅させます。"0"は、色彩処理なしです。彩度と明度を、より増幅させるには、処理後の画像を左ダブルクリックし、処理後の画像を入力画像とし、再度、「色彩処理実行」ボタンを左クリックします。 4) コントラスト自動強調 「コントラスト自動強調」のチェック・ボックスをチェックすると、画像を表現する画素値の範囲の偏りが補正されます。例えば、黒い部分がない白っぽい画像は、この補正で、修正可能です。 逆光補正の場合、「コントラスト自動強調」のチェック・ボックスのチェックを外してください。 処理後、画像が白っぽくなったり、色が付き過ぎる場合、「コントラスト自動強調」のチェック・ボックスのチェックを外してお試しください。 5) 灰色抑制 彩度と明度が低い色の増幅は、「明るさと色の増幅」枠の「灰色抑制」の値(0,1,2,3,4)を変更することにより制御できます。"0"は増幅を抑制しません。"4"は増幅を最も抑えます。この機能は、黒色が白っぽくなる場合に有効です。逆光補正の場合、「灰色抑制」の値を小さくし、お試しください。 6) 輪郭強調の強さ ピンぼけの補正は、「輪郭強調」枠の「強さ」の値を変更することにより、調整可能です。「強さ」の値が大きいほど、輪郭が強くなります。"0"は、輪郭強調なしです。 下記の「太線輪郭強調」も、ご参照ください。 7) 太線輪郭強調 「太線輪郭強調」のチェック・ボックスをチェックすると、ピンぼけの補正を、広範囲画素を用いて行います。 8) ノイズ除去 「ノイズ除去」の値を変更すると、ノイズ除去の程度(0〜12)を変更できます。0は、ノイズ除去なしです。大きな値ほど、ノイズ除去の効果が高くなります。ノイズの多い画像に、この処理を行ってください。 備考:値を大きくすると、必要な画素もノイズとして処理される可能性が高くなります。 備考:このノイズ除去の処理は、大きな画像を処理する場合、実行時間が掛かります。 9) 逆光補正 「明るさと色の増幅」枠の「増幅度」の値を上げ、「コントラスト自動強調」のチェック・ボックスのチェックを外すと、逆光補正に対し、色彩処理は有効に働きます。また、「灰色抑制」の値を小さくし、お試しください。処理後、被写体の明るさが足りない場合、出力画像を入力とし、再度、色彩処理をしてください。処理後の画像を左ダブルクリックすると、その画像が入力画像とされます。 元の写真全体が白っぽい場合、「コントラスト自動強調」のチェック・ボックスのチェックを入れてお試しください。 逆光下では、被写体の輪郭がぼやけている場合が多いので、輪郭強調の強さを上げてお試しください。 10) 出力画像の処理 出力画像を処理するには、処理後の画像を左ダブルクリックし、処理後の画像を入力画像とし、再度、「色彩処理実行」ボタンを左クリックします。 |
2.9. ホワイトバランス処理 塗り絵原画作成の処理画面に変更するには、メイン・メニューの「画像処理」を左クリックし、「ホワイトバランス」を左クリックします。ホワイトバランス「補正」か「効果」かの選択、「色温度指定」か「画素クリック指定」かの選択ができます。表示されているホワイトバランスの色は、色が分かりやすいように明るくされています。 1) 補正と効果 「補正」のラジオボタンを選び、「ホワイトバランス実行」ボタンをクリックすると、ホワイトバランス枠内に示された色(ホワイトバランス色))が白くなるように指定画像が色補正されます。「効果」のラジオボタンを選び、「ホワイトバランス実行」ボタンをクリックすると、指定画像の白が、ホワイトバランス色になるように光源色効果を指定画像に与えます。ここで、指定画像とは、「入力ファイル選択」枠内で表示されている画像のことです。 2) 色温度指定 ホワイトバランス色を指定します。「色温度指定」のラジオボタンを選択した場合、色温度:1000K(赤)〜20000K(青)を数値指定してください。ホワイトバランス実行時に使用される色(ホワイトバランス色)が、色温度に合わせて、ホワイトバランス枠内の四角に表示されます。色はプランクの熱輻射則と目の分光感度により求められています。 3) 画素クリック指定 ホワイトバランス色を指定します。「画素クリック指定」のラジオボタンを選択した場合、画像をクリックすることにより、ホワイトバランス色を設定することができます。クリックした画像の全画素平均、クリックした画素と近傍の1、5、9、13、17、21、25画素平均の色を選択できます。 「Off」ボタンをクリックすると、「On」ボタンになり、ホワイトバランス色の指定を止め、画像ドラッグでの移動を可能とします。 |
2.10. 塗り絵原画作成処理 塗り絵原画作成の処理画面に変更するには、メイン・メニューの「画像処理」を左クリックし、「塗り絵原画作成」を左クリックします。塗り絵原画の輪郭線の種類として、線の太さと、線の色の有無が選択できます。また、線の強さとノイズ除去の有無も選択できます。 1) 線太さ 「輪郭線の種類」枠の「線太さ」の数値1,2,3を選択することにより輪郭線の太さを選択できます。数値が大きいほうが太い線になります。 2) 色付き輪郭線 「輪郭線の種類」枠の「色付き輪郭線」のチェック・ボックスにチェックを入れると、色付きの線で輪郭が表示されます。 3) 輪郭強調の強さ 「輪郭強調」枠の「強さ」の値(1〜5)を変更すると輪郭の強さを変更することができます。大きい値は、輪郭が強くなります。 4) ノイズ除去有 「輪郭強調」枠の「ノイズ除去有」のチェック・ボックスにチェックを入れると、ノイズと弱い輪郭部が除去されます。 薄い線の塗り絵原画を作成する場合は、輪郭強調の強さを"1"にし、「ノイズ除去有」のチェック・ボックスにチェックを外してください。 |
2.11. 表示画像の操作 2.11.1. 入力画像として指定 表示画像を左ダブルクリックすると、「入力ファイル選択」枠の入力画像を示すテキスト・ボックスに、左ダブルクリックされた画像の画像名が表示され、処理の入力として、使用できます。 2.11.2. 移動と表示画面サイズと表示位置の変更操作 画像表示枠のタイトル・バーをドラッグ・アンド・ドロップすると画像表示枠が移動します。 画像表示枠の端をドラッグ・アンド・ドロップすると表示画面サイズが変更されます。ただし、枠サイズ、プラス、画像サイズ以上に画像表示枠を大きくすることはできません。(ただし、画像表示枠の最小サイズは設定されています。) 表示されている画像自身をドラッグ・アンド・ドロップすると、枠内で表示されている画像の位置は変更されます。ただし、画像表示枠内で画像全体が表示されているときは変更できません。 2.11.3. 表示画像のメニュー操作 表示画像を右クリックすると、表示画像のポップアップ・メニューが表示されます。そのメニューの各項目を左クリックすると、次の機能が実行されます。 備考: 表示画像に、画像が貼り付けられている場合、貼り付けられている画像領域外を右クリックしてください。四方の枠を右クリックすることも可能です。貼り付いている画像を右クリックすると貼り付いている画像のポップアップ・メニューが表示されます。 1) 表示統一 同じサイズの画像が複数、表示されている場合、同じ拡大縮小率で、同じ位置の画像が表示できます。 表示画像の右クリックによるポップアップ・メニューの「表示統一」の「重ね合わせ」を左クリックすると、画像枠の左上をそろえて、表示を重ね合わせることができます。 表示画像の右クリックによるポップアップ・メニューの「表示統一」の「表示位置」を左クリックすると、表示位置と拡大縮小率は表示統一されますが、画像枠の左上の座標は変化しません。 2) 画素値と画像最前表示 表示画像の右クリックによるポップアップ・メニューの「画素値と画像最前表示」を左クリックすると、画像のマウス座標における、画素値(ARGB値)の表が表示されます。同じサイズの画像が複数、表示されている場合、それらの画素値も表示されます。 画素値が表示される座標に関して、画像を左クリックすると、座標は左クリックした位置で固定されます。再度、左クリックすると、表示される座標は、マウス座標となります。 この画素値表示ウインドウは、呼んだ画像に所属し、他の画像上でマウス・カーソルを動かしても、マウス座標の画素値は、表示されません。 また、この表の上部には、呼んだ画像が表示されている左上座標値と横と縦のサイズが表示されています。 画素値(ARGB値)の表で表示されている行を左クリックすると、その行で示される画像番号の画像が最前面に表示されます。 3) 拡大縮小表示 表示画像の右クリックによるポップアップ・メニューの「拡大縮小表示」にマウス・カーソルを移動させ、表示されるサブメニューの各拡大縮小の項目を左クリックすると、画像が2倍、4倍、8倍の単純拡大、または、1/2、1/4、1/8の間引き縮小され表示されます。元のサイズに戻すには、サブメニューの「1倍」を左クリックしてください。画像表示される領域は、表示画像の右クリックの画素が中央に表示されます。ただし、中央表示できる画像幅がない場合、中央になりません。 備考:パソコンの(物理メモリや仮想メモリの)記憶容量が少ない場合、拡大縮小ができないことがあります。 4) 画像保存 表示画像の右クリックによるポップアップ・メニューの「画像保存」にマウス・カーソルを移動させ、表示されるサブメニュー 「Jpeg」、 「Bmp」、 「Gif」、 「Ico」、 「Png」、 「Tif」 のいずれかを左クリックしてください。 次に、画像ファイル名の拡張子が、それぞれ、jpg、bmp、gif、ico、png、tifである初期ファイル名とともに、「名前を付けて保存」ダイアログボックスが表示されます。「保存」ボタンを押すと選択したファイル名で保存されます。「キャンセル」ボタンを押すと、保存が取り消されます。 4.a) JPG 拡張子"jpg"での保存の場合、「Jpeg圧縮の画質値指定」ダイアログボックスが表示されます。1〜100の値を指定し、「OK」ボタンを左クリックしてください。大きい値の方が高画質になり、小さい値の方がファイル容量が減ります。 4.b) GIF 拡張子"gif"での保存の場合、「GIFの色タイプ指定」ダイアログボックスが表示されます。0〜5の値を指定し、「OK」ボタンを左クリックして下さい。GIFの色タイプが0のとき、保存画像はディザ表現になります。1〜5は、画像は256色以下に変換され、大きい値ほど、多彩になり、写真のようになります。値が小さいと写真がイラストのようになります。ただし、GIFの色タイプが1〜5であっても、保存する画像が既に、256色以内である場合、そのまま保存されます。 4.c) ICO icoファイルは、実行プログラムのリソースとして用いますが、ショートカットのアイコンにも使用できます。ショートカットのアイコンを変更するには、既存のショートカットアイコンを右クリックし、「プロパティ」を左クリックし、「プロパティ」ダイアログボックスを表示させます。「ショートカット」タブを左クリックし、「アイコンの変更」ボタンを左クリックし、「アイコンの変更」ダイアログボックスの「参照」ボタンをクリックし、変更するアイコンを指定してください。その後、「OK」ボタンを左クリックし、確定してください。 16x16のicoファイルは、FAVICON(ファビコン)にできます。"favicon.ico"の名前で保存し、Webのルートディレクトリにコピーすると、FAVICONとして認識されます。faviconをリンク指定する場合は、HTMLの<head>と</head>の間のヘッダに、例えば、<link rel="shortcut icon" href="xxxxxxx.ico" type="image/x-icon" /> をタイプしてください。ここで、"xxxxxxx"は、任意の半角英数字名前です。 その他の保存方法:2.1.3. 画像保存 その他の保存方法:2.5. ドラッグ・アンド・ドロップ処理 5) トリミング画像生成 トリミング画像生成で、指定画像領域を1つの画像枠で表示できます。表示画像の右クリックし、ポップアップ・メニューの「トリミング画像生成」を左クリックすると、「トリミング画像生成」ダイアログボックスが表示されます。「左上座標」(または、「右下座標」)のラジオボタンをクリックすると、画像を右クリックすることによりトリミング画像の左上座標(または、右下座標)を指定できます。「OK」ボタンを左クリックすると、指定画像領域が1つの画像枠で表示されます。 6) 背景色 表示画像の右クリックによるポップアップ・メニューの「背景色」にマウス・カーソルを移動させ、表示されるサブメニューの「黒」、「灰色」、「白」のいずれかを左クリックすると、画像表示の背景色が、それぞれ、黒、灰色、白に変化します。 7) 画像回転 表示画像の右クリックによるポップアップ・メニューの「画像回転」にマウス・カーソルを移動させ、表示されるサブメニューの「反時計回り90度回転」、「時計回り90度回転」、「180度回転」、「鏡反転」、「上下反転」のいずれかを左クリックすると、それぞれ、反時計回りに90度、時計回りに90度、180度の画像回転処理と、鏡反転、上下反転処理がされます。「任意角度の回転」を左クリックすると「回転処理」のダイアログボックスが表示されます。 「回転処理」のダイアログボックスでは、角度指定の方法として、数値指定と画像を2回左クリックする2つの方法があります。2回の左クリック後、第1点、または、第2点の座標値を変更し、角度を微調整することも可能です。「実行」ボタンを左クリックすると画像が回転します。回転処理の領域外の色として、「透明色」と「画像のコピー」をラジオボタンで選択できます。「初期画像」ボタンを左クリックすると、「回転処理」ダイアログボックスが表示された時点の画像に戻すことができます。「終了」ボタンは、「回転処理」ダイアログボックスを閉じます。任意角度の回転処理は、補間処理を行いますので、繰り返すと画像がぼけてきます。最終画像は、初期画像から回転させてください。 反時計回り90度の回転処理がされると画像名に"r-90"が追加されます。時計回り90度の回転処理がされると画像名に"r90"が追加されます。180度の回転処理がされると画像名に"r180"が追加されます。鏡反転の処理がされると画像名に"rh"が追加されます。上下反転の処理がされると画像名に"rv"が追加されます。任意角度の回転処理では、"rotxpy"が追加されます。ここで、xは、角度の整数部、yは角度の小数部の数値です。 8) コピー元をこの画像に 他の画像枠内に画像を貼り付ける場合に、画像コピー元を指定します。表示画像の右クリックし、ポップアップ・メニューの「コピー元をこの画像に」を左クリックすると、右クリックした画像がコピー元の画像として選ばれます。 この操作は、画像をクリップボードにコピーしますが、透過要素(アルファチャンネル)はコピーされません。 9) 画像貼り付け 画像の上に画像を貼り付けられます。画像コピー元を指定した後、貼り付け先の表示画像を右クリックし、ポップアップ・メニューの「画像貼り付け」を左クリックすると、コピー元の画像が、貼り付け先の画像の上に貼り付けられます。 貼り付けた画像は、マウスの左ドラッグで移動することができます。全体を移動させるためには、マウスの右ドラッグで移動できます。貼り付けた画像を右クリックすると、ポップアップメニューが表示されます。1つの画像枠に最大10枚まで、画像を貼り付けることができます。11枚以上を貼り付けるためには、ポップアップメニューの「背景画像に固定」で固定してください。 10) クリップボード画像の貼り付け クリップボード上の画像を、画像に貼り付けることができます。貼り付け先の表示画像を右クリックし、ポップアップ・メニューの「クリップボード画像の貼り付け」を左クリックすると、クリップボード上の画像が、貼り付け先の画像の上に貼り付けられます。例えば、マイクロソフトのペイントアプリの画像を「編集」-「全て選択」し、「編集」-「コピー」を左クリックするとペイントアプリの画像がクリップボード上の画像になります。 11) 色変換/透過色指定 表示画像を右クリックし、ポップアップ・メニューの「色変換/透過色指定」を左クリックすると「色変換/透過色指定」ダイアログボックスが表示されます。指定した描画色に変換できます。透過、半透過が描画色として指定できます。 11.a) 「マウス指定なし」ラジオボタン 画像の表示位置を移動するときに指定します。画像の左ドラッグで画像を移動できます。 11.b) 「描画色指定」ラジオボタンと「色表で指定」ボタン 「描画色指定」ラジオボタンを左クリックし、画像をクリックすると、描画色を指定できます。また、「色表で指定」ボタンを左クリックし、表示される色表より色を指定することもできます。透過値のアルファチャンネルを変更するには、「Alpha」の数値入力へ数値(0〜255)指定してください。0は透明、255は完全不透明、その他は、(255‐Alpha値)x100/255%透明になります。 11.c) 「Red」「Green」「Blue」「±1なし」ラジオボタン 「左クリックによる色変換」と「左クリックによる塗りつぶし」で、元画像に描画色がある場合、元画像の画素値を±1でき、描画色と区別することができます。±1される色はRed,Green,Blueから選択できます。通常、画素値は+1され、255の場合、−1されます。 備考:「左クリックによる塗りつぶし」で、「除去孤立画素数」の数値入力に、1以上を指定すると、±1された画素値は戻されます。 11.d) 「左クリックによる塗りつぶし」ラジオボタン 「左クリックによる塗りつぶし」ラジオボタンが選択されている場合、画素を左クリックすると、クリックした画素色と近似色の画素で、かつ、クリックした画素と連結する画素が、描画色に変更されます。左クリックする前に、既に、描画色と同じ色の画素が存在し、クリックした画素と連結する場合、それらの画素は連結する画素として処理されます。近似色の範囲は、「元の色の明るさ許容範囲」(0〜255)と「色差許容範囲」(0〜1024)で指定します。 「除去孤立画素数」の数値入力で、1以上を指定し、画素をクリックすると、描画色内の孤立画素は、描画色になります。例えば、"100"を設定すると、描画色内の100画素以下の固まりは描画色になります。 11.e) 「左クリックによる色変換」ラジオボタン 「左クリックによる色変換」ラジオボタンが選択されている場合、画像を左クリックするとクリックした画素色と近似色の画素が、描画色に変更されます。近似色の範囲は、「元の色の明るさ許容範囲」(0〜255)と「色差許容範囲」(0〜1024)で指定します。 「除去孤立画素数」の数値入力で、0以外を指定すると、孤立している描画色のグループ、または、孤立している描画色外のグループを除去できます。例えば、"100"を設定し、画像中の描画色をクリックすると、描画色で構成される100画素以下の固まりは元画像の画素に戻り、描画色以外で構成される100画素以下の固まりは描画色になります。 11.f) 「左クリックによる塗りつぶし戻し」ラジオボタン 「左クリックによる塗りつぶし戻し」ラジオボタンが選択されている場合、左クリックで、画素の類似色の連結領域を元の画素色に戻せます。「左クリックによる色変換」や「左クリックによる塗りつぶし」で残しておきたい元の色が描画色に変更されたとき、元に戻すために、この機能を用います。残しておきたい元の色の領域と変換したい領域が連結している場合、異なる色の描画で連結を切断してください。 11.g) 「描画色で点描画」ラジオボタン 「描画色で点描画」ラジオボタンが選択されている場合、左クリックで画素を描画色に変換できます。「戻す」ボタンで、(100画素以内の範囲で)元に戻すことができます。 11.h) 「元の色に画素単位で戻す」ラジオボタン 「元の色に画素単位で戻す」ラジオボタンが選択されている場合、左クリックで画素を元の色に戻すことができます。 11.i) 「2回クリックで指定」ラジオボタン 「2回クリックで指定」ラジオボタンを選択すると、「矩形指定」、または、「矩形塗りつぶし」、または、「線描画」ラジオボタンが有効になります。 11.j) 「矩形指定」ラジオボタン、「表示領域」と「全画領域」ボタン 「矩形指定」ラジオボタンを選択し、画像の2回クリックで矩形領域を指定すると、「左クリックによる色変換」、「左クリックによる色変換」、「左クリックによる塗りつぶし戻し」、「描画色膨張」、「描画色収縮」、「反転」が有効になる領域を指定できます。色変換の有効領域は、「矩形指定」で指定できますが、その他、表示領域の指定と全画領域の指定があり、それぞれ、「表示領域」ボタン、「全画領域」ボタンを左クリックすることにより指定できます。 11.k) 「線描画」ラジオボタン 「線描画」ラジオボタンを選択し、画像の2回クリックで線分を指定すると、描画色で、線が引かれます。 11.l) 「矩形塗りつぶし」ラジオボタン 「矩形塗りつぶし」ラジオボタンを選択し、画像の2回クリックで矩形領域を指定すると、描画色で、指定領域が塗りつぶされます。 11.m) 「描画色膨張」と「描画色収縮」と「反転」ボタン 「描画色膨張」ボタンを左クリックすると描画色が4近傍で膨張します。「描画色収縮」ボタンを左クリックすると描画色が4近傍で収縮します。4近傍の画素とは、注目画素の上下左右の4つの画素を意味します。「反転」ボタンを左クリックすると、描画色になった領域は元の色に、元の色は描画色に反転します。 11.n) 「戻す」と「初期画像」ボタン 「戻す」ボタンを左クリックすると、色変換処理、「矩形塗りつぶし」、「線描画」の処理を戻すことができます。最大3回戻すことができます。「初期画像」ボタンを左クリックすると、色変換された画像を元の画像に戻しことができます。 備考:ここで、色変換処理とは、 「左クリックによる色変換」、「左クリックによる色変換」、「左クリックによる塗りつぶし戻し」、「描画色膨張」、「描画色収縮」、「反転」を意味します。 備考:「左クリックによる塗りつぶし」と「左クリックによる色変換」における描画色の拡張のしやすさの比較 左クリックによる塗りつぶし < 左クリックによる色変換 元画像に描画色があった場合: ±1あり < ±1なし 元色の明るさの許容範囲: 小さな値 < 大きな値 色差許容範囲: 小さな値 < 大きな値 除去孤立画素数: 小さな値 <> 大きな値(画像により異なる) 12) 画素描画 表示画像を右クリックし、ポップアップ・メニューの「画素描画」を左クリックすると「画素描画」ダイアログボックスが表示されます。このダイアログボックスでは、RGBの色値と透過度(アルファチャンネル)を指定し、画像への点、線、矩形、グラデーションの描画が可能です。画像のRGB色値はそのままで、アルファチャンネル値のみを変更することも可能です。 備考:「画素描画」ダイアログボックスは、画像上に貼り付けられている画像からは開けません。 12.a) 「色指定」ラジオボタン 「色指定」ラジオボタンを左クリックすると、描画するための色を、画素クリックで指定できます。6つの色(ARGB)と1つのアルファ透過度(A)を保持することができます。6つの色のRGB値は、「色表」ボタンを左クリックすると色表より選択できます。 12.b) 「描画」ラジオボタン 「描画」ラジオボタンを左クリックすると、画像の左クリックで選択されている色が描画されます。描画の種類として、「点」、「線」、「矩形」、「グラデーション」をラジオボタンで選択できます。 「点」は、1回、描画画素を左クリックします。「線」は、2つの端点を左クリックします。「矩形」は、左上と右下の画素を左クリックします。「グラデーション」は、3回左クリックし指定します。つまり、2点の線分とその平行線を決める点で指定します。グラデーションでは、2つの色を指定します。第1色は、ラジオボタンで指定し、第2色は、「第2色」の色番号(1〜8)を指定します。 12.c) 「画像移動可」ラジオボタン 「画像移動可」ラジオボタンを左クリックすると、画像の表示位置をドラッグで変更することができます。 2.11.4. 背景画像上の画像のメニュー機能 背景画像上の画像を右クリックし、表示されるポップアップ・メニューの項目を左クリックすると、次の機能が可能となります。 1) 最前面へ 背景画像上に画像が複数枚、重なって存在する場合、画像を右クリックし、「最前面へ」を左クリックすると、右クリックした画像が、最前面に表示されます。 2) 最背面へ 背景画像上に画像が複数枚、重なって存在する場合、画像を右クリックし、「最背面へ」を左クリックすると、右クリックした画像が、最背面に移ります。 3) 拡大縮小表示 背景画像上の画像を右クリックし、「拡大縮小表示」にマウスカーソルを移動し、「1倍」、「2倍」、「4倍」、「8倍」、「1/2」、「1/4」、「1/8」を左クリックすると、それぞれ、画像が1/1、1倍、2倍、4倍、8倍拡大、1/2、1/4、1/8縮小で表示されます。2.11.3. 表示画像のメニュー操作の「拡大縮小表示」と同じ機能です。 4) コピー元をこの画像に 背景画像上の画像を右クリックし、「コピー元をこの画像に」を左クリックすると、右クリックした画像をコピー元の画像として指定できます。 5) 1つの画像に 背景画像上の画像を右クリックし、「1つの画像に」を左クリックすると、右クリックした画像が、1つの新しい画像枠に表示されます。 6) 色変換/透過色指定 背景画像上の画像を右クリックし、「色変換/透過色指定」を左クリックすると、新たに左クリックした画素の近似色が、指定した描画色に変換されます。2.11.3. 表示画像のメニュー機能の「色変換/透過色指定」と同じ機能です。 7) 背景画像に固定 背景画像上の画像を右クリックし、「背景画像に固定」を左クリックすると、右クリックした画像が背景画像に上書きされ、移動することができなくなります。背景画像上の画像は最大10枚まで取り扱うことができます。10枚を超えて背景画像上に画像を貼り付ける場合に、位置が決まっている画像を「背景画像に固定」してください。背景画像に固定直近の画像は、キーボード操作「Ctrl-X」で、消すことができます。 8) 消去 背景画像上の画像を右クリックし、「消去」を左クリックすると、右クリックした画像が消されます。 |
3. Windows基本機能の活用 本ソフトウエアには、画像の印刷機能が含まれていません。ウインドウズのペイントやその他の写真用アプリケーションを、ご使用ください。 |
3.1. ペイントで印刷処理 画像を印刷するには、まず、画像をファイル保存してください。次に、画像印刷が可能なアプリケーションを立ち上げ、画像を表示し、画像を印刷してください。 ウインドウズのペイントを立ち上げるには、デスクトップの「スタート」を左クリックし、「すべてのプログラム」、「アクセサリ」、「ペイント」を左クリックしてください。 画像を表示するには、ペイントの「ファイル」メニューの「開く」を左クリックし、「開く」ダイアログボックスにおいて、画像ファイルを選択し、「開く」ボタンを左クリックしてください。 印刷の画像サイズを調整するには、「ファイル」メニューの「ページ設定」を左クリックし、「ページ設定」ダイアログボックスの「拡大縮小」枠の「調整」の%の値を変更してください。 画像を印刷するには、「ファイル」メニューの「印刷」を左クリックし、「印刷」ダイアログボックスの「印刷」ボタンを押してください。 |
4. 本ソフトウエアとそのソフトウエア環境 |
4.1. 主なファイル・リスト imrManual.html: 本マニュアル imrManEng.html: 英語版の本マニュアル imagingrium.exe: 本ソフトウエアのGUI部および動作制御用プログラム en-US\imagingrium.resources.dll: 英語表示のためのリソース imagingrium.dll: 本ソフトウエアの画像処理ライブラリ Interop.Shell32.dll: Shell32.dllの中のライブラリ関数を呼ぶためのライブラリ imagingrium.jpg: サンプル画像 imagingriumLOGO.gif: imagingriumのLOGO画像 YYMMDDXXXXX-samayyyymmdd.lic: ライセンス購入者様に提供されるライセンスファイルです。このファイルを本ソフトウエアの起動後の画面にドラッグ・アンド・ドロップすると、ライセンス期間が更新されます。 ここで、YYMMDDは、発行日を表わします。XXXXXは、ライセンス購入者様の識別名です。ファイル名のyyyy年mm月dd日がライセンス終了期日になります。暗号化されたバイナリ・ファイルです。ライセンスが無期限の場合、"yyyymmdd"は、"NoTerm"になります。ドラッグ・アンド・ドロップ後、実行ファイルのディレクトリにimagingrium.licが作成されます。ライセンス入手方法は、http://www.imagingrium.com/をご覧ください。 |
4.2. プラットフォーム .NET Framework2.0 (.NET Framework 再頒布可能パッケージ および .NET Framework 日本語 Language Pack) は、本ソフトウエアのプラットフォームです。 |
4.3. 使用されているライブラリ imagingrium.dll: 本ソフトウエアの画像処理ライブラリ shell32.dll: Windows XPに含まれているダイナミック・リンク・ライブラリ gdi32.dll: Windows XPに含まれているダイナミック・リンク・ライブラリ |
5. 必要なパソコンの仕様 |
CPU:x86系(64ビットCPUはサポートしていません)
OS:Windows XP Service Pack 2 画面の解像度:1024x768以上 画面の色:32ビット、または、24ビット 1) .NET Framework2.0 (再頒布可能パッケージ(22.4MB) および .NET Framework 日本語 Language Pack(1.8MB))が、パソコンにインストールされていない場合、インストールする必要があります。また、.NET Framework をインストールするには、Microsoft Internet Explorer 5.01、または、それ以降がインストールされている必要があります。 2) .NET Framework2.0のインストールと稼動必要ハードディスク容量:280MB 3) 本ソフトウエア動作確認時のハードウエア: CPU: Pentium(R) 4, 3.33GHz メモリ容量:504MB 仮想メモリ:1512MB(ページング・ファイルのサイズ(MB):753-1512) 備考、 仮想メモリの変更方法: STEP1. 管理者権限を持つユーザーとして、ログオンしてください。 STEP2. デスクトップの「スタート」を左クリックし、「マイコンピュータ」を右クリックし、ポップ・アップ・メニューの「プロパティ」を左クリックしてください。 STEP3. 「システムのプロパティ」のダイアログボックスで表示されるので、「詳細設定」タブを左クリックし、「パフォーマンス」枠の「設定」ボタンを左クリックしてください。 STEP4. 「パフォーマンス オプション」ダイアログボックスで表示されるので、「詳細設定」タブの「仮想メモリ」枠の「変更」ボタンを左クリックしてください。 STEP5. 「仮想メモリ」ダイアログボックスが表示されるので、「選択したドライブのページング ファイル サイズ」枠の「カスタム サイズ」の選択ボタンを左クリックし、例えば、初期サイズ(MB)を753、最大サイズ(MB)を1512に変更してください。そして、「設定」ボタンを左クリックしてください。(この「設定」ボタンは、管理者権限を持たないユーザーでログインした場合、表示されません。) STEP6. 表示されているダイアログボックスの「OK」ボタンを順次、左クリックし、ダイアログボックスを閉じてください。 STEP7. パソコンを再起動すると、ページング・ファイルのサイズ(MB):753-1512となります。 |
6. アンインストールの方法 |
1) imagingrium画像処理ソフトウエアのアンインストール
本ソフトウエアをパソコンからアンインストール(削除)する場合、インストールしたフォルダ(場所)を削除してください。削除するには、ウインドウズ・エクスプローラで、インストールしたフォルダを右クリックし、表示されるポップアップ・メニューの「削除」を左クリックしてください。 ご注意: インストールした場所に、必要なファイルを作成・複写した場合、それらのファイルを他の場所に、「コピー」、「貼り付け」し、保存ください。 2) .Net Framework 2.0のアンインストール Microsoft .Net Framework 2.0とそのLanguage Packをアンインストール(削除)する場合、まず、Language Packを削除してください。 デスクトップの「スタート」、「コントロールパネル」を左クリックし、「プログラムの追加と削除」を左クリック(または、左ダブルクリック)し、「プログラムの追加と削除」ダイアログボックスに表示される"Microsoft .Net Framework 2.0 日本語 Language Pack"を左クリックし、「変更と削除」を左クリックし、削除してください。 その後、同様に、"Microsoft .Net Framework 2.0"をアンインストールしてください。 ご注意: 「プログラムの追加と削除」のクリックは、カテゴリー表示の場合、左クリックで、クラシック表示の場合、左ダブルクリックです。 ご注意: .Net Framework 2.0をプラットフォームとする他のアプリケーションがパソコンに存在する場合、.Net Framework 2.0をアンインストールすると、そのアプリケーションが動作しなくなります。 |
7. 著作権表示 |
(C) Copyright 川中誠道(Kawanaka Seido), 2008 |
8. お問い合わせ方法 |
お問い合わせは、egikan@yahoo.co.jp へ、お願いいたします。 |