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1入相ばかりの ことなるに、薄氷は 張つたりけり、 深田 ありとも |
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2知らずして、馬を ざつと うち入れたれば、馬の 頭も 見えざりけり。 |
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3あふれども あふれども、 打てども 打てども 働かず。 今井が 行方の |
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4おぼつかなさに、ふり仰ぎ 給へる 内甲を 三浦の 石田次郎 |
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1日暮れのことで、 薄氷は張っていたし、(そこに)深田があるとも |
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2知らないで、馬をざっと乗り入れたところ、 馬の頭も見えなくなった。鐙で |
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3馬の腹を蹴っても蹴っても、鞭で打っても打っても馬は動かない。今井の身の上が |
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4気がかりなので、振り返って顔をお上げになった甲の内側を、三浦の石田次郎 |
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1 体 用促用 終 終 |
1名 副助 格 名 断 接 名 係 動 完 過 名 動 接 |
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2 用用 用 已 未 用 終 |
2動 打接 名格 副 動 完 接 名格 名係 動 打 過 |
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3 已 已 已 已 未終 |
3動 接 動 接 動 接 動 接 動 打 名 格 名 格 |
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4 用 已体 |
4名 格 動 補尊完 名 格 名 格 名 |
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1いりあひ うすごほり ふかた |
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2 ざっと |
2 い かしら |
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3あおれども |
3 ゆくへ |
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4 あおぎ |
4 あふ たま うちかぶと |
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