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1粟津の 松原と 申す。 あの 松の 中で 御自害 候へ。」とて、 |
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2打つて 行く ほどに、また 新手の 武者 五十騎ばかり 出で来たり。 |
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3「君は あの 松原へ 入らせ 給へ。兼平は この 敵 防き 候はん。」と |
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4申しければ、 木曾殿 のたまひけるは、 「義仲 都にて いかにも |
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1粟津の 松原と申します。あの松の中でご自害なさいませ。」
と言って、馬を |
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2走らせて行く うちに、また 新手の(敵の)武者が五十騎ほど出て来た。
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3「殿は あの 松原へお入りなさいませ。兼平はこの敵を防ぎましょう。」と |
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4申し上げたので、木曾殿がおっしゃったことには、
「義仲は、都で |
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1 終 命 |
1名 格 名 格 動丁 代格 名格 名格 名 動丁 格 |
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2 用促 体 用 終 |
2動 接 動 名 格 副 名 格 名 名 副助 動 完 |
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3 未用 命 用 未終 |
3 代係 代格 名 格 動 尊 補尊 名 係 代格 名 動 補丁意 格 |
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4 用 已 用 体 用 |
4動謙過 已 名 動尊 過 係 名 名格 形動 係 |
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1あわず そうらえ |
1あはづ もう おんじがい さうら |
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2 あらて むしゃ |
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3 そうらわん(そうろわん) |
3 かたきふせさうら |
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