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1あはれに 悲しき ことなりな。日ごろ、よく、「御弟子にて 候はむ。」と |
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2 契りて、 すかし 申し 給ひけむが 恐ろしさよ。 |
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3 東三条殿は、「もし さる ことや し 給ふ。」と |
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4危ふさに、さるべく おとなしき 人々、 なにがしかがしと いふ |
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1しみじみ 悲しいことですよ。日ごろ、(粟田殿は)ロぐせに、「御仏弟子として |
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2お仕え申しましょう。」と約束して、(帝を)だまし申し上げたとは恐ろしい |
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3こと。東三条殿は、「もし本当に御一緒に御出家なさりはすまいか。」と |
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4危ぶんで、ふさわしい思慮分別のある者たちや、なにがし、だれそれという |
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1 用 体 終 未終 |
1形動 形 名 断 終助名 副 名 格 補謙意 格 |
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2 用 用 用 用 体 |
2 動 接 動 補謙 補尊過推格 名 終助 |
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3 用 体 |
3 名 係 副 連体 名 係 動 補尊 格 |
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4 用 体 体 |
4名 格 連語当 形 名 連語 格 動 |
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1 みでし さぶら |
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2 ちぎ まう たま |
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3 とうさんじょうどの |
3 とうさんでうどの たま |
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