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1姿 あり。頼政、「これを 射損ずる ものならば、世に あるべき 身とも |
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2おぼえず。南無帰命頂礼、八幡大菩薩。」と 心の 底に 祈念して、 |
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3とがり矢を 取つて つがひ、しばし かためて、ひやうど 射る。 |
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4手ごたへして、ふつつと 立つ。やがて 矢 立ちながら 南の 小庭に |
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1姿がある。頼政は「これを 射損じたなら、 生きていようとは |
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2思わない。南無帰命頂礼、八幡大菩薩。」と 心の中で 祈念して、 |
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3とがり矢をとって弦に当て、しばらくじっとねらいを定めて、ひゅうっと射た。 |
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4手ごたえがあって、矢はふっとあたった。すぐに矢が立ったままの化け物が南の |
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1 終 体 未 体 体 |
1名 動 名 代 格 動 名 断 接 名格 動 可 名格係 |
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2 未 終 用 |
2動 打 感 感 格 名格 名格 動 接 |
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3 用 用 用 終 |
3名 格 動 接 動 副 動 接 副 動 |
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3 |
4 用 終 用 |
4動 接 副 動 副 名 動 接 名格 名 格 |
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1すがた よりまさ いそん よ |
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2 なむ きみやう ちやうらい はちまん だいぼさつ きねん |
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3 い |
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4て こには |
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