1 |
1 |
1宴の 松原の ほどに、その ものとも なき 声どもの 聞こゆるに、 |
1 |
2 |
2 |
2術なくて 帰り 給ふ。 粟田殿は 露台の 外まで、わななくわななく |
2 |
3 |
3 |
3おはしたるに、仁寿殿の 東面の 砌の ほどに、軒と ひとしき 人の ある |
3 |
4 |
4 |
4やうに 見え 給ひければ、ものも 覚えで、「身の 候はばこそ、仰せ言も |
4 |
1 |
1 |
1 |
1 |
1宴の 松原の 辺りで、なんだかわからないものの声などが 聞こえたので、 |
2 |
2 |
2 |
2どうしようもなくてお帰りになる。粟田殿は、露台の 外まで、ぶるぶる震えて |
3 |
3 |
3 |
3いらっしゃったが、仁寿殿の東の 砌の 辺りに、軒と 同じ背丈の人がいる |
4 |
4 |
4 |
4ようにお見えになったので、気が動転して、 「我が身が無事であってこそ、帝の |
2 ご命令も |
1 体 体 |
1名格 名 格 名 格 代格 名 格係 形 名 格 動 接 |
1 |
1 |
2 用 用 終 |
2形 接 動 補尊 名 係 名 格 名格 副 |
2 |
2 |
3 用 体 体 体 |
3動尊 完 接 名 格 名 格 名格 名 格 名格 形 名格 動 |
3 |
3 |
4 用 用 已 未 未 |
4名 格 動 補尊過 接 名 係 動 接 名格 動謙接係 名 係 |
4 |
4 |
3 |
1 |
1えん |
1 |
1 |
2 |
2ずち あはたどの ろだい と |
2 |
2 |
3 |
3 じじゆうでん ひんがしおもて みぎり のき |
3 |
3 |
4 |
4 さうら おほせごと |
4 |
4 |
4 |
|